flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

小泉八雲

2011-02-01 00:00:58 | いにしえの人びと
 松江城北側の塩見縄手には、小泉八雲の旧居と銅像がある。小泉八雲(こいずみ やくも)は、新聞記者、英語教師、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家であり、アイルランド人軍医であった父とギリシャ人の母のもとに生まれた。日本に来る前の名は、パトリック・ラフカディオ・ハーン(Patrick Lafcadio Hearn)であった。日本名の「八雲」は、来日し最初に居住した松江市のある、旧国名出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」に因み名付けたとされる。40歳のときアメリカの出版社の通信員として来日し、日本で英語教師となって松江藩士小泉湊娘、節子と結婚した。その後、熊本、神戸、東京と移り住み、日本文化を紹介する著書を数多く記している。
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