flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

世田谷 瀬田(南大山道)

2015-11-21 00:00:00 | 街道・宿場町

(東京都世田谷区瀬田)
 世田谷の地名由来ともされる瀬田は、国分寺崖線(武蔵野台地多摩川河岸段丘)付近の地名で、先土器時代(3万年前)からの人々の営みを今に伝えている。また、多摩川を挟んで世田谷区と高津区・中原区に分かれて存在するのは瀬田のほか、宇奈根、野毛、等々力があり、荏原郡のそれぞれの村域であった。
 用賀から下っていく大山道は、玉川台で旧道(北・慈眼寺坂)とこの新道(南・行善寺坂)に分かれ、旧道は二子玉川商店街へと繋がっている。
   行善寺坂
   永禄年間創建(当初は崖下)の行善寺
 rise方面
  行火要らずの行火坂
 瀬田貝塚 付近は縄文早期から中期の遺跡
  永禄元年創建の法徳寺
  
 次大夫堀(六郷用水・丸子川)
 

コメント
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