flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

世田谷 岡本

2015-11-29 00:00:00 | 漂い紀行

(東京都世田谷区岡本)
 多摩川によって形成された国分寺崖線に沿った瀬田と砧(きぬた)の間にある地区である。地名の由来は河岸段丘の袂(たもと)の地であるため岡本となったという説がある。崖線の下を流れる次大夫堀(六郷用水・丸子川)沿いの岡本公園内には民家園があり、旧長崎家主屋(旧世田谷区瀬田・江戸時代後期)、旧浦野家土蔵(旧世田谷区喜多見・江戸時代末期)等の建物が移築復元されている。また、岡本八幡神社を挟んで段丘上には三菱岩崎家が創設した貴重書を所蔵する静嘉堂文庫があり、同所には岩崎家の廟がある。この岡本付近は、東京とは思えないほど深い緑に包まれていた。
  次大夫堀(六郷用水・丸子川)
 民家園旧横尾家腕木門
 岡本八幡神社
    旧長崎家主屋
  
    静嘉堂文庫
 岩崎家廟
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする