flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

杉山中屋居館

2019-12-16 00:00:00 | 城郭・城下町

(愛知県新城市杉山字中屋 2007年2月1日)
 国道301号線沿いに位置する中屋居館(いだち)は、菅沼家臣今泉四良左衛門が住み、続いて塩瀬資時が居住した。遺構といえるものはないが、微高地となっていて、末裔が住んでいる。西側の木の根元には一石五輪塔があり、国道隔てて向かい側の今泉九郎左衛門屋敷跡(庄屋敷跡)の林の中には今泉家の墓標、祠、金石文等が建っている。また、付近の通称に屋敷及び古屋敷の地名があったという。

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清水寺放生池

2019-12-15 00:00:00 | 水のほとり
(京都市東山区清水)
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へそ塚と魂生大明神

2019-12-14 00:00:00 | かみのやしろ

(岐阜県羽島郡笠松町八幡町 2007年1月30日)
 木曽川奈良津堤には、双体道祖神を祀るへそ塚と、石造の金精神を祀る魂生大明神がある。江戸時代には笠松陣屋の脇にあり、へそ塚には堂宇があったが、明治時代に入り笠松陣屋が学校として利用された際に撤去された。その後再建され、現在地に移っている。

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旧松風嘉定邸

2019-12-13 00:00:00 | 木のたてもの
(京都市東山区清水 国登録有形文化財)
 大正3年(1914)建築家武田五一によって設計された、木造3階塔屋付、建築面積256m2の洋館である。現在は飲食店として利用されている。
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盛泉寺と銀杏

2019-12-12 00:00:00 | ふるさとの木々

(岐阜県羽島郡笠松町西町 2007年1月30日)
 元和元年(1615)にこの地に建てられたという盛泉寺の境内には、そのとき植えられたという高さが18mの銀杏がある。

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東山古川町

2019-12-11 00:00:00 | ガレリア
(京都市東山区古川町)
 東海道である三条通より南に入るアーケードの路地は、若狭街道(鯖街道)を起源とする古川町通りである。古川町は、南を横切る白川の旧流路が街道に沿ってあり、古川と呼ばれていたからとされる。
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笠松八幡神社

2019-12-10 00:00:00 | かみのやしろ

(岐阜県羽島郡笠松町八幡町 旧県社)
 誉田別命(ほむたわけのみこと)を祀る八幡神社は、創建は明らかでないが、土岐氏が懸仏を奉納していることから、室町時代には存在していたとみられる。慶安三年(1650)郡代岡田善政がこの地に笠松陣屋https://blog.goo.ne.jp/kourei-flow/e/cc33ef50d82f568ac9af11e72f849b72を置き、八幡神社を崇敬して以来、代々の郡代が保護した。

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二條城隅櫓

2019-12-09 12:00:00 | 城郭・城下町
(京都市中京区二条城町 世界文化遺産 国指定重要文化財)
 二條城の隅櫓は、慶長八年(1603)に築造され、天明八年(1788)に大火で西北と東北を焼失したため、西南と東南のみが残る。









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黒田御坊

2019-12-08 00:00:00 | ほとけのいおり

(浄土真宗若栗山河野善龍寺 愛知県一宮市木曽川町黒田字西町南 2007年1月30日)
 御成街道筋には、河野善龍寺があり、弘仁三年(812)傳教大師が羽栗郡和栗(一宮市大毛)に創建し、若栗山専修坊と号した。嘉禎元年(1235)同寺二十二世祐道が親鸞に帰依し、浄土真宗に改宗、河野九門徒となったという。そして、天正年間(1573-92)現在地に移転、慶長八年(1603)現在の若栗山河野善龍寺と改称された。

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槇ノ尾

2019-12-07 00:00:00 | 街道・宿場町
(京都市右京区梅ヶ畑槇尾町)
 地区にある西明寺境内の槙の古木に由来するというこの地は、若狭と京を結ぶ鯖街道である周山街道が通る。
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籰繰神社

2019-12-06 00:00:00 | かみのやしろ

(わくくり神社 愛知県豊川市東上町権現 旧郷社 2007年1月29日)
 雄略天皇年間(457-79)穂国国造が丹波国から稚産霊神(わくむすびのかみ)と保食神(うけもちのかみ)を宝飯郡江村に勧請したのが始まりと伝わる。その後、豊川の流路変遷によって東上村宮沢
に遷座したが、慶長十三年(1608)代官彦坂定次によって現在地の権現山に遷座した。大正時代以降、皇室に内親王が誕生する都度、腹帯を献上している。 

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神護寺

2019-12-05 00:00:00 | ほとけのいおり
(高雄山神護国祚真言寺 京都市右京区梅ヶ畑高雄町 国宝 重要文化財)
 京の秘境高雄にある神護寺は、天応元年(781)和気清麻呂が河内国に神願寺を、山城国に高雄山寺を創建したのが始まりとされる。天長元年(824)清麻呂の子、真綱、仲世により高雄山の中腹に二寺を統合した神護寺が建てられた。真言宗の空海と天台宗の最澄による寺の繁栄があったとされる。正暦五年(994)と久安五年(1149)に火災に遭い衰退するが、文覚、上覚、明恵らによって再興され、再び繁栄した。



































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片山白山神社

2019-12-04 00:00:00 | かみのやしろ

(愛知県新城市片山 2007年1月29日)
 雁峯山の麓に、天正九年(1581)伊邪那美命(いざなみのみこと)と菊理媛命(くくりひめのみこと)を祀ったのが始まりという。境内にはスギやイチイの古木が立ち、鬱蒼とした境内である。

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梅ヶ畑菖蒲谷

2019-12-03 00:00:00 | 水のほとり
(京都市右京区梅ヶ畑菖蒲谷)
 清滝川沿いのこの地は、古来、水辺では菖蒲が、山の斜面では梅が栽培されていたという。













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畑中稲荷

2019-12-02 00:00:00 | かみのやしろ

(愛知県新城市杉山字大東 2007年1月29日)
 室町時代、野田館富永氏の臣として椙山修理がこの地に住み、屋敷神として稲荷を祀ったのが始まりという。文化年間(1804-18)現在のような姿になった。

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