先週末の土曜日。孫のルーカスが楽しみにしている自転車を、ちょっとでも早くと思いながら車に積んで娘宅へ。
照れたような笑顔で母親がおろすのを見守っていたが、降ろして、ものの10分そこそこで…。
こぎだしの力不足からか、ふらつきはするもののバランスをとって前進。一人で乗り出しました。さっそく3人で公園へ。
日曜日。いつもなら兄のラグビー練習に同行しますが、自転車の練習をして待っていることになりました。朝7時から起きて、早く行こう行こうと催促してくる子に「もうちょっと待って」と我慢させていても10時までは持ちません。9時から公園行きです。
壁の上の植え込みにセミの抜け殻が残っているのを発見し、取ってくれと言う。周囲に目をやる余裕もあるということ? 車が来るので気が気ではありません。次第に集まってくる顔見知り。本人の友達はもちろん、学区が違う兄の年代も多くいるし、初めての顔でも、誰かとどこかでつながっているという、なんとも素晴らしいコミュニティーです。
多くはLukasを知っていてくれて、「おっ、るーちい、いつから自転車乗ってるの?}と聞いてくれます。
Lukasの自転車乗り始めの記念日。
一生の記念になるかもしれない瞬間を封じ込めようと、私は幼子の姿を追う。この先いつか、なにかの折に、1枚の写真が記憶を引き出すきっかけになることもあるでしょうし。
おっほん! 彼は大きな咳払いをしてみせます。
直ぐ乗れるとはそれも余裕綽々で。
運動神経抜群なのでしょう。
私は大人になってから自転車乗れるようになったのですよ
さすが補助輪は最初からなしでしたが。
何度か同年の子の18インチ(16だと思い込んでいた大きな自転車)に乗せてもらったこともあり、
それもよかったのでしょうか。
公園へはこの子の案内で道を選んで進みます。私は歩きますから、
「待って待って!」「ゆっくり行こう」「車来てるよ、止まってー」を連発。
追いかけて捕まえて、声をからし、良い運動になりました。
そうでしたか、さすがに大人になっては補助輪なしですよね(笑)