川面に浮かぶガラス玉の輝き・・・
雪の隙間を通して私に届くキャンドルの揺らめき・・・
派手さはけっしてないけれど、優しい灯りが人々を癒す・・・
いゃ~、「小樽雪あかりの路」はすごい人の混み具合でした。
狭い通路をまるでラッシュアワーのように見物客が行き交います。
シャッターチャンスを求めて、立ち止まる人が多いため人混みがなかなか動きません。
メイン会場の小樽運河会場は大変な人混みでした。
今年のテーマは「地上ノホシゾラ」とか・・・。
確かに運河に浮かべられた浮き玉キャンドルは、夜空に光る星たちのようだった・・・。
無意味な音が無かったのが良かった。
聞こえるのは、人々の歓声とため息だけ・・・。
人が多すぎて、静かな灯りの中に浸るというわけにはいかなかったが・・・。
私たちは小樽の中心街会場である運河会場、手宮線会場、それにあかりの路会場と称されるメルヘン交差点・堺町通りと、特に観光客が集まるところを歩いてしまった。
後から案内マップを見ると、小樽市内のあらゆるところが会場になっていることが分かった。
きっと、そうしたところでは人もそれほど多くなく、静かに灯りを楽しむ人たちがいたのではないだろうか。
次回は、そうしたところも歩いてみたい・・・。