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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

北海道マラソン マンモス大会の舞台装置

2009-09-02 17:16:48 | ボランティア
 8月30日(日)の大通公園は「北海道マラソン」一色に塗り込められたようでした。参加者7千人を超える大会の主会場となった大通公園の舞台装置をボランティアを務めながら見えたことを描写してみます。
 
 白いテントが公園内にいくつもいくつも立てられていました。大会本部、会場案内、救護テント、更衣室、マッサージテント、等々…。
 大きなトレーラーが何台も並び、そこには選手の手荷物がずらーっと並べられていました。
 2丁目広場にはスポーツパークが設けられ、大会の歴史が掲示され、大会グッズが販売されていました。
        
        ※ 歴代の優勝者の写真が掲示されていたコーナーです

 6丁目広場にはオーロラビジョンが設置され、市民が実況中継を見られるようになっていました。
        
      ※ ちょっと小さめのビジョンですが、市民が熱心に見入っていました。

 これらは私の目に入ったものだけですから、まだまだたくさんの舞台装置があったものと思われます。
 何せ北大通5丁目から10丁目までの道路は完全封鎖され、公園の方も大会に関するさまざまな会場として各ブロックが割り当てられてしました。
 特に私の目を惹いたのが選手の手荷物預かり所です。
 大会が中島公園スタートの、大通公園ゴールのワンウェイですから7千人余の選手の着替えなどを預かり保管するのですから、その量だけでも大変なものです。トレーラーにもテントにも選手の手荷物がびっしりと並べられていました。
        
        ※ 何台ものトレーラーに選手の手荷物が積まれています。

 もう一つ面白かったのが、ゴール後に選手が浴びるシャワーです。
 臨時の水道水を引き、係の人が車を洗車するがごとく選手にシャワー状の水を浴びせるのです。
 選手は着のみ着のままこびりついた汗を流すといった具合です。なんともまぁ、豪快なシャワーです。

 それにしても報道によると、5,000人以上のボランティアが参加したとか。この他に警察などの警備関係者、運営に関わる業者、そして大会関係者などを合わせると軽く出場した選手の数を上回っていたと思われます。
 考えてみると、こうしたマンモス大会を運営するということは壮大な舞台装置と多数のスタッフ、そして多大な運営資金が必要だということを改めて知る思いでした。
        
      ※ ゴールする選手の姿を撮ろうと準備された報道陣のカメラです。
 
《余話》
 私の知人のH氏が北海道マラソンに出場し、完走されたことを昨夜の電話で知りました。
 私は彼のゴールを見逃していたようです。(残念!)
 61才、時間4時間08分40秒 見事です!
 彼はフルタイムで大学の教員を務めながら走り続けています。
 彼の意欲、努力には脱帽です!

 ※ 北海道マラソンシリーズこれにて終了します。