田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ストップ・ザ・メタボ

2009-09-24 19:06:21 | 講演・講義・フォーラム等
 あなたはメタボと関係ありませんか? 私はちょっと心配!メタボ予備軍なのです!
 日本人の三大疾病(ガン・脳卒中・心筋梗塞)の中の心臓病系の脳卒中・心筋梗塞から自分を守るためには、内臓脂肪を増やさないことが大切だと諭されました。
 
 ロイトン札幌(場所はここ)を会場に国内の心臓医約3,000人が集まり、「日本心臓病学会」が開催されていました。
 その学会終了直後のイベントとして20日(日)「ストップ・ザ・メタボ ~心臓病を防ぐために~」と題する市民公開講座が行われ、学会参加者の代表の方々の講演を聴くことができました。
                    

講演のラインナップは・・・、
Ⅰ. 「特定検診・保健指導スタート1年、現状と課題について」
        島本厚生労働省生活習慣病対策室長
Ⅱ. 「メタボ肥満から心臓病へ ~臨床の立場から」
        斎藤札幌医大内科講師
Ⅲ. 「いまからでも遅くないメタボ予防・検診」
        野口尼崎市市民サービス課長
Ⅳ. 「食は医なり ~内臓脂肪の減らし方」
        伊藤天使大栄養学科教授
Ⅴ. 「運動習慣が決めて」
        宮地国立健康・栄養研究所プロジェクトリーダー

 これらの講演を一人20分間の持ち時間でお話しされました。誰もが短い時間の中で自らの思いを市民に伝えようとパワーポイントを駆使しながら早口で話をします。
 ほとんどメモすることもできず、ひとり一人のお話をレポートすることはできません。ただ、印象に残った言葉として次のような言葉がありました。

○肥満の中でも内臓脂肪の増加(男性に多い)が危険、皮下脂肪の増加(女性に多い)は心臓への負担はそれほどではない。

○内臓脂肪の増加は、高血圧、高血糖、高中性脂肪。高尿酸に繋がり、生活習慣病の要因となる。

○高血圧は血管を傷つける最大因子である。

○内臓脂肪を減らすには、食生活の改善と運動の習慣化が絶対条件である。

○一日の歩く歩数は1万歩を目標値としよう!

            
    
 5人の研究者・指導者が熱心に説いてくれたことに対して、この程度のまとめでは大変失礼とは思いつつも無い袖は振れません。せめてもの罪滅ぼしにと思い、帰りに電機店に出向き「歩数計」を購入し、彼らの熱意に応えました。(?)

 へその高さの腹囲が男性85㎝以上、女性が90㎝以上は要注意とか・・・。あなたは大丈夫ですか??