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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

えっ!そこまでするの? バリアフリー化

2009-09-05 23:09:56 | 札幌(圏)探訪
 北二条通りの歩道の改修工事についてレポートしました。(そのレポートはこちらしかし、向かい側の歩道は何の問題もないと思っていたのですが、そちら側でも工事が始まったのです??? 

 7月29日にレポートした北二条通りの歩道の改修工事はその後も進められていますが、まだ予定の所までは終わっていなく工事は続いています。
 ところが先日、車道を挟んだ向かい側の歩道のところも掘り返され始めたのを目にしました。
 「えっ!こちらはきれいにブロックが並べられ何の問題もないと思うのに何故掘り返すのだろう?」と思いました。それくらいこちらの通りは私の目からはきれいな通りでした。(ただ点字ブロックは敷設されていませんでしたが…)
        
        ※ このように何の問題もない歩道に見えたのですが…。 
         (確かに点字ブロックは敷設されていませんが)        

 疑問を感じた私は近くにいた作業の責任者のような方に尋ねました。
 「こんなにきれいな歩道を掘り返すんですか?」と・・・。するとその方は、
 「バリアフリーの歩道としては傾斜が適合しないらしいんです・・・」というような答えが返ってきました。
 傾斜が適合しないって云っても・・・。確かに僅かな傾斜はあるけれど、それは土地全体が傾斜しているのだし、車椅子の走行に支障があるとも思われないほどの傾きです。
        
        ※ このように掘り返されているのです。

 ブログでレポートするために正確を期そうと思い、もう一度工事をしているところで担当者に確かめました。
 すると・・・、
「工事はバリアフリー化対策の工事で、一つは点字ブロックを埋めることであり、もう一つは規格にあった傾斜に修正するため」
ということでした。
 う~ん。点字ブロックを敷設するためだったら一部のブロックを取り替えることで済むはずです。
 傾斜といってもそれほどひどい傾斜とは思われません。(あくまで素人から見てということですが…)
 それでも歩道は全面的に掘り返されています。
 費用もずいぶんかかっているだろうに…。
        
        ※ これは反対側から一部完成した歩道を撮ったところです。

 誰にも優しい街になること・・・。
 誰もが通りやすい道になること・・・。
 このことはとても大切なことですし、大賛成です。
 しかし、直さねばならない歩道は他にもたくさんあるのになぁ・・・。

 えっ!そこまでするの? と思えた光景でした。