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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

北海道を歩こう ウォーク大会 後編

2009-09-14 17:03:30 | 札幌ウォーク & Other Walk

  コースの両側は森林におおわれて、その他は何も見えない中を淡々と歩を進め、最後の最後に支笏湖が顔を出すという心憎いばかりのコース設計でした。しかし、急な下り坂は思いのほか私の脚にダメージを加えたようでした。

 コースの中間ポイントのラルマナイ川の川岸で昼食を兼ねて約30分の休憩を取った後、再びウォークを開始したところ心配されていた雨がポツポツとやってきました。
        
        ※ 中間ポイントでは「さっぽろの水」がプレゼントされました。

 持参のポンチョを取り出し、それを羽織ってウォークは続きます。
 坂道が続きますがテンポ良く歩を刻み、振り返ってみるとこのあたりを歩いていたときが最も快適なウォークをしていたように思います。
        
        ※ 一時雨が降って、ポンチョや傘などの雨具が活躍しました。
 
 コースにはスタート地点からの距離表示が1Km毎に表示され、それをカメラに収めながら進みます。
 19Kmポイントを写した時、私は重大なミスを犯していたことを気付かされます。
 カメラが「記録容量がありません」とメッセージを発していたのです。「ええっ?」と思い確認してみると、記録用のSDメモリーカードを入れ忘れていたのです。つまりそれまでは本体に記録されていたのですが、本体そのものは容量が小さくすぐに満杯になってしまったということのようです。急いで不要と思われる写真の削除をしたのですが、どうやら機械音痴の私の手に余ったようです。
 ということで、以後はたいへん残念なのですが写真なしのレポートとなってしまいます。
        
        ※ この写真を撮った後、カメラの容量が一杯になりました。(涙)

 このコースの最高到達地点22Kmポイントの恵庭峠に到着しました。
 ここからは一度下り、再び上り27Kmポイントのオコタン分岐点を目ざします。
 疲労が蓄積し、脚も重くなっている身には下り坂が思いの外きつく感じます。
 とうとう25Km付近の休憩ポイントでもないところで休みを取ることにしました。

 再びウォークを開始し、27Kmポイントのオコタン分岐点に達しました。
 ここではスポーツ店の「ICI石井スポーツ」からスポーツ飲料とサプリメントの提供がありました。疲労した身体にはこれが嬉しかったぁ!
 ここから6Kmは支笏湖目ざしてひたすら下るだけ。しかし、これが大変でした。
 急な下り坂は疲労して、衰えた肉体に容赦なくダメージを与えてくれます。若い人たちがスタスタと行く中、膝も、腰も重くなったおじさんは必死にゴールを目ざします。
        
        ※ この写真は18Kmポイントのずっと前のものですが、ワ
         ンブレイク入れるために挿入しました。

 こんなとき、湖の湖面が見えると元気づけられるのですが、見えるのは森林だけです。わずかに31Km地点でチラッと湖面が見えたのが救いといえば救いです。
 最後の最後、支笏湖の湖面がきれいに顔を出したときにはゴールの支笏湖ポロピナイでした。なんとかゴールにたどり着きました。
        
 支笏湖からバスで真駒内に帰り、バスから降りるときに足・腰に痛みが走ったのには愕然としました。「そんなに我が肉体は衰えたのか」と・・・。
 階段を上り下りするのも苦痛でした。
        
        ※ この写真もスタート前に撮ったものです。参加者が全員
         付けていたゼッケンです。

 一日経った今、苦痛は多少和らいだものの、身体全体にまだまだ疲労が残っています。
 「う~ん、私などまだまだ若造だぞ!ギブアップはしないぞ!」と気持ちだけは若いつもりなのですが・・・。
 今年もう一つのビッグイベントに参加する予定を立てているのですが、こんな調子では???