Greenerという言葉をあなたは知っていましたか?
恥ずかしながら私は知らない言葉だったが、何にでも興味を抱く私は臆せず「Greenerフォーラム」に顔を出したのだった…。

※ Greenerフォーラムのポスターです。
私はこのフォーラムに顔を出そうと思った直接のキッカケは、昨年末一度お聴きした旭山動物園園長の坂東元氏のお話をもう一度聴きたいと思ったからだ。
1月17日午後、ロイトンホテルにおいて「生物多様性とGreener ~未来に続く北海道のために~」と題するフォーラムが開催された。
フォーラムの内容は…、
◇「生物多様性とグリーン購入」(東京大学名誉教授、国際グリーン購入ネットワーク会長 山本 良一氏)
◇「生物多様性と動物園」 (旭山動物園園長 坂東 元氏)
の二つの講演と、事例紹介からなる内容だった。
講演のレポートに入る前に、「Greener」とは…、いただいたパンフレットに「地球環境に興味を持ち、地球環境問題に取り組んでいる人のこと」と説明されていた。さてさてあなたはGreener?

※ 講演をする山本良一東大名誉教授です。
講演の方であるが、最初の山本氏の講演は氏が受講者に訴えたいことがたくさんあったとみえて、話題があまりにもあちこちと飛んでしまうために理解力の乏しい私には今ひとつ理解できなかったのが残念だったが、私なりに分かったことをレポートすることにする。
氏は、宇宙・地球・生命の科学が近年において大発展したため、その基礎知識を大転換する必要性を強調された。そうしないと地球の環境は「悪魔のスパイラル」に陥ってしまうと警告された。
もう一つ氏の話の中で新鮮な言葉(私にとって)だったのが「ジオ・エンジニアリング」という言葉だった。詳しくはウェブ上で検索していただければと思いますが、ごく簡単な説明では、
「地球温暖化が二酸化炭素の排出抑制などでは手に負えないほどの事態になった時に、人工的に地球環境を改造する技術を駆使して、緊急対応する。それが、地球工学オプションである。たとえば、太陽光を反射する微粒子を成層圏に散布したり、巨大な人工雲を地球周回軌道に浮かべたりして、地球大気内の熱を下げるオプションだ」
とあった。
山本氏はこのよう対処法が地球環境にどのような影響を与えるのか、誰も予測し得ないことだとして強く反対されました。至極当然なことだと私も思います。
氏は人間が作り出した地球温暖化という病は、人間の手で元の姿に回復しなければならないと主張されました。
その中で氏は「エコ神学」という言葉を確か使用されたと記憶しているのだが、その真意について説明する術を私は持ち合わせていない。
それはきっと科学の基礎知識を大転換させる必要性を説いたことと関連してくる言葉なのだろうと理解力の乏しい私は考えた…。
坂東氏の講演内容を紹介するには少し長くなりすぎるきらいがありそうだ。明日の投稿で後編として紹介することにしたい。
恥ずかしながら私は知らない言葉だったが、何にでも興味を抱く私は臆せず「Greenerフォーラム」に顔を出したのだった…。

※ Greenerフォーラムのポスターです。
私はこのフォーラムに顔を出そうと思った直接のキッカケは、昨年末一度お聴きした旭山動物園園長の坂東元氏のお話をもう一度聴きたいと思ったからだ。
1月17日午後、ロイトンホテルにおいて「生物多様性とGreener ~未来に続く北海道のために~」と題するフォーラムが開催された。
フォーラムの内容は…、
◇「生物多様性とグリーン購入」(東京大学名誉教授、国際グリーン購入ネットワーク会長 山本 良一氏)
◇「生物多様性と動物園」 (旭山動物園園長 坂東 元氏)
の二つの講演と、事例紹介からなる内容だった。
講演のレポートに入る前に、「Greener」とは…、いただいたパンフレットに「地球環境に興味を持ち、地球環境問題に取り組んでいる人のこと」と説明されていた。さてさてあなたはGreener?

※ 講演をする山本良一東大名誉教授です。
講演の方であるが、最初の山本氏の講演は氏が受講者に訴えたいことがたくさんあったとみえて、話題があまりにもあちこちと飛んでしまうために理解力の乏しい私には今ひとつ理解できなかったのが残念だったが、私なりに分かったことをレポートすることにする。
氏は、宇宙・地球・生命の科学が近年において大発展したため、その基礎知識を大転換する必要性を強調された。そうしないと地球の環境は「悪魔のスパイラル」に陥ってしまうと警告された。
もう一つ氏の話の中で新鮮な言葉(私にとって)だったのが「ジオ・エンジニアリング」という言葉だった。詳しくはウェブ上で検索していただければと思いますが、ごく簡単な説明では、
「地球温暖化が二酸化炭素の排出抑制などでは手に負えないほどの事態になった時に、人工的に地球環境を改造する技術を駆使して、緊急対応する。それが、地球工学オプションである。たとえば、太陽光を反射する微粒子を成層圏に散布したり、巨大な人工雲を地球周回軌道に浮かべたりして、地球大気内の熱を下げるオプションだ」
とあった。
山本氏はこのよう対処法が地球環境にどのような影響を与えるのか、誰も予測し得ないことだとして強く反対されました。至極当然なことだと私も思います。
氏は人間が作り出した地球温暖化という病は、人間の手で元の姿に回復しなければならないと主張されました。
その中で氏は「エコ神学」という言葉を確か使用されたと記憶しているのだが、その真意について説明する術を私は持ち合わせていない。
それはきっと科学の基礎知識を大転換させる必要性を説いたことと関連してくる言葉なのだろうと理解力の乏しい私は考えた…。
坂東氏の講演内容を紹介するには少し長くなりすぎるきらいがありそうだ。明日の投稿で後編として紹介することにしたい。