田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ほっかいどう学 大学放送講座 №1 「ショートフィルムで人づくり」

2011-01-11 13:06:04 | 札幌学 & ほっかいどう学
 冬というせいもあって外出する機会が少し減ってきました。
 そのことで私のブログの話題も払底してしまいました。
 そこで拙ブログの趣旨からは少し離れるのですが、昨年もレポートした道民カレッジの「ほっかいどう学 大学放送講座」の視聴レポートを掲載することにしました。
 今年度は昨年10月から11月にかけて計6講座が放送されました。まだ全てのレポートが完成したわけでありませんが、できれば6本全てを完成させて掲載したいと思っています。
 レポートは字数400字程度と限定されています。その限られた中で自分の感想を表現するのはなかなか難しい作業です。
 それでは第1回は北海道情報大学情報メディア学部の島田英二准教授の「ショートフィルムで人づくり~札幌の新しい映像文化~」の講座からです。
 なお、放送内容がネットで公開されていますので、興味がありましたらこちらをクリックしてみてください。() ※ ページを開いた後、「ほっかいどう学BB」のところをクリックして開いてください。


    第1回 ショートフィルムで人づくり
              ~札幌の新しい映像文化~ 
 
 札幌は「札幌国際短編映画祭」を5年にわたって開催するなど映像文化の盛んな地域といわれている。
 私が知り得ている情報では、札幌に在住しながら長編映画の製作に取り組んでいる人、また短編映画に取り組んでいる人も相当数いると聞いている。
 本講座の講師の島田氏はそうした動きの中心の一人として活躍されている方のようである。
 氏は短編映画の製作(ワークショップ)を通しながら映像教育の充実を図っていきたいと言う。短編映画(ショートフィルム)を教育に活用するのは、①作りやすさ(初心者に最適) ②短い(繰り返し学習に適する。子どもの集中力が続く) ③学校機材で制作が可能な時代、といった利点があるということだ。
 こうした利点を生かし、短編映画で人材を育成し、ひいては映像産業を北海道で発展させたいという。
 文化の発信基地が東京に偏在している現状の中で、札幌から文化を発信しようとする試みには心から賛意をおくりたい。
 世界的には短編映画からジョージ・ルーカスなど多くの巨匠が誕生しているという。
 日本においても北海道から数多くの巨匠が誕生することを夢みたい。