食券発券機による会計だったり、テッシュが店内に一カ所しかなかったりするのは、どうなのだろうか?ちょっとチープな店に入ったような感覚を持ってしまったのは私だけだろうか?
※「冬の石狩川河岸を遡る」関連の投稿がしばらく続いた。その間、ワンコインランチ紀行も行っていたので、ストックしていた分をサンドイッチ状に投稿することにしました。
※ 麺屋サスケは、地下一階といっても一部青空が見える地下部分という造りになっていた。
麺屋サスケ 時計台店は時計台ビル地下の飲食店街の一角にあった。入店するとスタッフから「先に食券を購入してください」と指示された。発券機のところを見たが、ランチパスポートの項目は見当たらない。「ランチパスポートメニューをいただきたいのですが」と話すと、「本日の一品料理の500円のところから購入下さい」とのことで、その指示どおり食券を購入してスタッフに渡した。う~ん。このあたりのシステムをお客さんはどう思っているのだろうか?その点については後述する。
※ この自動発券機がねぇ…。
やがてスタッフによって運ばれてきたのは「醤油ラーメン」(通常価格700円)だった。例によってスープを一杯口に含んだ。「うん!魚介の出汁が効いているぞ!」という感じだった。麺はかんすいがやや強めの縮れ麺だったが、茹で方は少し硬めで私の好みとはやや違った。しかし、スープとの相性も抜群で美味しくいただけた。チャーシューも、メンマも文句のない美味しさだった。
※ 背脂が浮かび、やや濃厚な美味しい醤油スープでした。
さて、食券販売機である。店にとっては直接現金の授受がなく、省力化できる点は魅力だと思われる。しかし、一般的に食券販売機が使われているのは、社員食堂や激安牛丼店などである。そのことから、どうしてもチープな印象が否めない。ラーメン店はある種“いなせ”なところもある商売である。店主やスタッフの粋な掛け声が飛び交っているところに美味しさが増幅する部分もある。一杯のラーメンに満足して店を退去する際に会計をし、スタッフに「ごちそうさん!」のひと声もかけると「ありがとうございました!」という店員からの掛け合いがあれば、満足感もひとしおである。それが食券販売機の登場で薄れてしまうような気がするのだが…。
※ かんすいがやや強いかな?と思われた縮れ麺でした。
どこからか「そんなことどうでもいい。ラーメンは美味しければそれで良い!」などと言われてしまいそうだ。まあ、味が良ければ文句はないんですけどね…。
※ 店内はご覧のように清潔感に溢れた店でした。
【麺屋サスケ 時計台店 データー】 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌時計台ビルB1電 話 011-210-7333営業時間 11:00~22:00(ランチパスポート可能時間11:00~15:30)定休日 不定日曜 座席数 20席(テーブル席・カウンター席)駐車場 無入店日 ‘19/01/31