「ランチパスポート札幌」を携えてのワンコインランチ紀行は2月15日をもって終了となった。その間、私は18軒の店を訪れることができた。もちろん財布にも優しかったが、いろいろな店を知ることができたのも収穫だった。ワンコインランチ紀行を振り返ったみた。
私が拙ブログのカテゴリーの一つとしている「ワンコインランチ紀行」は、もともとお役所などの食堂巡りを始めたことがキッカケだった。記録によると、各区の区役所食堂や道や国の役所の食堂など22ヵ所を巡ったところだった。
そうした中、昨年の10月頃「ランチパスポート札幌」(定価1,058円)の存在を知り、「これは訪れる店が広がる!」と飛びついたのが始まりだった。
それ以来、訪れた店が18軒ということだ。(ランチパスポートにあったデラックス版の店を妻と一緒に一軒だけ訪れたが…)その18軒を振り返ってみることにする。
記載は、店名、提供メニュー(通常価格)、訪れた日時の順である。
① スッコトグリル「こだわり卵のチーズオムレツカレー + サラダ」(通常価格780円)‘18/10/23
② 大通食堂「チキン南蛮プレート」(通常価格880円)‘18/10/29
③ ゴーゴーイレブン「ローストビーフとハンバーグのW丼」(通常価格864円)‘18/10/31
④ YEBISU BAR札幌アピア店「ミートソーススパゲティのチーズオーブン焼き & 豆乳で作ったコーンスープ」(通常価格900円)’18/11/06
※ 凝ったメニュー名である。スパゲティの味もコーヒーのサービスもgood!
⑤ 野なかファームカフェ「具材たっぷりチリコンカンと雑穀米のセット」(通常価格850円)‘18/11/16
⑥ サントリーズガーデン 昊「かにあんかけオムライス」+「サラダ」(通常価格842円)‘18/11/18
⑦ 飲み食い処 いえもん「アジフライ定食」(通常価格750円)‘18/11/21
⑧ らーめん青竜「味噌ラーメン」(通常価格720円)‘18/11/30
⑨ 和バル HARERUYA「煮干し中華そば肉し」(通常価格700円)‘18/12/03
⑩ レストラン アネラ「週替わりオムライス」(通常価格850円)‘18/12/15
※ ホテル系のレストランは食後にコーヒーが付き、ゆっくり寛ぐことができるのが良い。
⑪ 手打ちそば ひさご「とり南そば」(通常価格 900円)‘19/01/09
⑫ レストラン クリナーレ「日替り定食(キーマカレー)」(通常価格700円)‘19/01/10
⑬ 蝦夷前そばと豚丼 北堂「ミニ角煮丼と田舎そば」(通常価格980円)‘19/01/18
⑭ 魚活鮮とあぶり焼 海へAPIA店「北の黄金鶏塩ザンギ御膳」(通常価格745円)‘19/01/21
⑮ 手打ちそば さくら大通店「磯のり花巻そば」(通常価格950円)’19/01/23
⑯ ラパウザ時計台前店「ベーコンとタマネギのトマトソースパスタ」(通常価格745円)’19/01/28
※ リーズナブルでありながら、本格的なイタリアンが味わえる都心のお勧め店。
⑰ 麺屋サスケ時計台店「醤油ラーメン」(通常価格700円)‘19/01/31
⑱ 中華厨房肴やTOSHI「よだれ鶏の油そば」(通常価格800円)‘19/02/02
この他に前述したように「デラックス版」で中国料理「芙蓉城」で「フカヒレと蟹の湯麺」を食した。(通常価格1,960円のところ1,568円)
以上、19店で「ランチパスポート札幌」を購入して食べ歩いたことによるプラスマイナスを計算してみた。ワンコインの18軒と「芙蓉城」の二人分を合わせると、通常価格より合計で6,440円割安で食したことになる。ここから「ランチパスポート札幌」の1,058円を差し引くと、5,382円と出た。(この額がお得ということである)
それぞれの店の戦略もあると思われるので、この数字をそのまま信用して良いものかどうかは議論の分かれるところかもしれないが、まああまり深く考えず、多少はお得感を感じたランチ紀行だったと思うことにする。
私としてはかなり意識的に歩いたつもりであるが、有効活用を図ろうと思われた人は私より2倍も、3倍も多くの店を訪れているのかもしれない。何せワンコインで提供していた店だけでも85店にのぼる。その店をそれぞれ3度も訪れることができるのだから…。
実は私もたった一店だけ再訪したところがある。それは「らーめん青竜」である。場所(駅地下のアピアウエスト)も良かったが、何よりもクセがなく札幌ラーメンの良さを出した「味噌ラーメン」にぞっこんとなったのだ。これからも折にふれ寄ってみたいと思っている。
※ 私が訪れた中ではナンバーワンの「らーめん青竜」の入口です。
※ 私はこの「味噌ラーメン」にぞっこんです。いたって普通の札幌味噌ラーメンですが…。
さて、今回の「ランチパスポート札幌」による「ワンコインランチ紀行」は、私が知らなかった多くの店を知ることができ、楽しくランチを食することができた。私たちのような年金族は外食よりは家食をすることで出費を抑えねばならないが、こうしたリーズナブルなランチだと私にも楽しめる。
「ランチパスポート札幌」がまた発行されたら、再び「ワンコインランチ紀行」を再開したいと思っている。