昨夕になって右足を突くと激痛が走り歩くのが困難になった。直接的な原因は思い浮かばない。影響があったとすれば、豊平川河畔を8日に18キロ、10日に28キロという長距離を歩いたことか?えーっ!とするとこれは“疲労骨折”ではないのか?私は今日、慌てて整形外科を訪れた…。
実は予兆はあったのだ。10日の朝、豊平川河畔に向かうとき、右足を突くと違和感を覚えた。それでもし歩く際に痛みが出たら即座に引き返そうと思って家を出た。ところが歩き始めると違和感は消え、順調に歩くことができたために予定していたとおり28キロを歩き通して帰宅した。そして、その後に痛みが出ることは特になかった。
二日後には「パークゴルフ場めぐり」を開始し、4コース、45ホールを回ったが、特に問題はなかった。
昨日朝、痛みはなかったがなんとなく違和感を覚えつつも所要があり自転車で都心に出かけた。それが昨夕になって、激痛が走り歩くのも苦痛になったのだった。
そこで今朝、慌てて整形外科の門を叩いた。
私は整形外科医に経過を話し、症状を訴え、「あるいは疲労骨折なのでは?」と問うた。ところが医師の問題意識は別なところにあったようだ。私の年齢、足の痛みを訴えていると聞いて「痛風」を疑っていたという。そして、「痛風でなければ大丈夫だよ」と言うではないか!そして「あなたの年齢で28キロも歩けば痛みも出ますよ」と言う。それでも私が不安そうにしているものだから「それじゃ、安心のためにレントゲンを撮りましょう」ということで、レントゲンを撮った。
結果はシロ。ただ一点だけ気になることを言われた。それは「足が偏平足気味だから、高価のものでなくてよいからインソールを入れると良い」とアドバイスされた。
※ 購入したのは店員のアドバイスをいただきソフトタイプのものにした。偏平足矯正用ではないが、足の裏をケアするタイプのようだ。しばらく使用してその効果を確かめたい。
そして薬も湿布薬も出されずに診療終了となった。
しかし、私はまだ“疲労骨折”の疑いを捨てていない。“疲労骨折”の場合レントゲンにも現れない場合もあるという。私の場合は“疲労骨折”ではなくとも、その寸前までいったのではないか、という思いが捨てきれない。何故なら、これまでに経験したことのない痛みだったからだ。
それは、医師の言う通り年齢不相応の距離を歩いたということもあるだろう。あるいは私の体重過多も原因の一つかもしれない。そして老化による骨の劣化も考えられる。
疑いは捨てきれないものの、今は医師の診断を信じたい。だから、病院を出たその足で量販店により、それほど高価ではないインソールを求めてきた。
いずれにしても痛みが引くまでは何をすることもできない。ひそかに月末には山旅も狙っていたが、計画変更を余儀なくされた。今はただ痛みを引くことを願い、じっとステイホームに徹しなくてはならないと思っている。