田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市の都市緑地めぐり⑮  清田緑地

2020-07-01 15:52:08 | 札幌市の公園・緑地・緑道

 「ハイテクヒル真栄緑地」も小ぶりだったが、「清田緑地」はさらに小さかった。しかし、住宅地が近いこと、散策路が気持ち良いことから、きっと地域住民から愛されている緑地なのでは?と思わされた。

   

   ※ 清田緑地の最も高いところにバーコラを中心に広場が広がっていました。

  (清田区)  52,597(ドーム約1個分) 探索日 ‘20/06/25

   

 ※ 「清田緑地」の緑地マップです。あっという間に緑地内を一周することができました。

 「清田緑地」は、清田小学校から近く、また「清田公園」、「清田区民センター」と隣り合っているという文字通り都市緑地であった。

 私は「清田区民センター」の駐車場に車を駐車し、緑地マップからいうと緑地の裏側入口から緑地に入ったような形になった。(緑地マップの右上、北西端から)

   

   ※ 私が緑地に入った北西端にもこのような園名板がありました。

   

   ※ こちらも緑地入口にあった緑地の案内板です。

 緑地に入って直ぐは木道が続いていた。辺りは湿地となっていて「修景池」という池もあると案内板にあったが、渇水期のためか私は確認できなかった。

   

   ※ 緑地に入って直ぐ、木道が続いていました。

   

   ※ ここらあたりが「修景池」らしいのですが、水は見えませんでした。

   

   ※ 木道の片隅には、このような東屋もありました。

 木道が終わると散策路は特に舗装などしていない自然道が心地よかった。そして緑地内の崖地を上方に上る大掛かりな木製階段が設けられていた。

   

   ※ 緑地内の崖に設けられた木製の階段です。

 清田緑地は市街地に近いにもかかわらず、野鳥が多いことも特徴の一つとされているが、この日は野鳥に気づくことはなかつた。

 木製階段の後、再び自然道に戻ったが、その後直ぐに丸太階段が現れた。そこを上がると大きな広場に出た。この広場は「芝生広場」と称され、サークル状に散策路が巡り、中にはバーコラなどが配されていた。おそらく地域の人たちが寛ぐ場になっているように思え、こちらが正面の入口といった感じで、入口には「清田緑地」の園名板も立てられていた。

   

   ※ 緑地の東端入口に表示されていた園名板です。

 散策路はこれで主なところはおおよそ巡ってしまった。私はもと来た道をスタート地点に向かって戻った。

   

   ※ 緑地入口にはちょっと珍しい自転車置き場の装置がありました。

   

   ※ 緑地の一隅に咲いていた花ですが名前は分かりません。野草?園芸種?

 以上のようにこれまで巡ってきた緑地に比べ、小さく狭いといった印象は免れないが、住宅地に接した緑地であること。また、隣の「清田公園」と接していることから、相乗効果で地域の人たちの憩いの場になっているであろうと思われた「清田緑地」だった。