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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌でしかできない50のこと〔19〕中島公園

2020-09-18 15:19:10 | 札幌でしかできない50のこと

 札幌市の中心部にありながら自然豊かな中島公園は都会のオアシスといった存在であり、いつも多くの市民が憩っている。併せて市民が楽しむことのできる様々な施設が魅力を一層高めている。

  

 「札幌でしかできない50のこと」の登録№037は札幌市の中心にあって市民の憩いの場となっている「中島公園」である。

   

   ※ 中島公園を象徴する(?)「菖蒲池」です。

 「中島公園」についてはガイドマップでは「ボートは呑む前に乗る」と題して、次のように紹介している。

 「札幌は都会ながら街中に多くの公園があるが、中島公園もその一つ。園内には コンサートホールや天文台などの施設があるほか、夏はボートに乗ることができる。飲食街、繁華街であるすすきのからは、歩いて約10分だ。」

 中島公園は、1886年(明治19年)に「中島遊園地」と指定された札幌市では最も歴史のある公園の一つである。札幌市の中心に近いこともあり古くから博覧会、物産展、品評会などの会場として度々活用されてきた公園でもある。

    

   ※ 周りのビルを写し込まないように写したつもりの「菖蒲池」です。  

  現在は「菖蒲池」を中心として樹木が茂り、芝生が広がり、市民が憩う絶好の場として親しまれている。中島公園には概要の中で記したようにさまざまな施設が点在しているが、私の場合は自宅からはやや離れていることもあり、憩いのために訪れることはなく、数は少ないがサッポロコンサートホールKitaraで開催されるコンサートに参加する際に訪れることが多い。その他では春の桜を愛でること、あるいは知人が来札した際に案内することで訪れたりすることが多い。

   

   ※ 札幌市天文台

   

   ※ 札幌市こども人形劇場こぐま座

   

   ※ 北海道立文学館

   

   ※ 札幌市中島体育センター

   

   ※ 札幌コンサートホールKitara

 紹介にあるように菖蒲池にはいつもボートが浮かんでいるが、今回訪れた時はおりからのコロナ禍とあって、ボートの営業は休業中であった。

 公園内には国の重要文化財に指定されている「豊平館」、日本庭園内にある「八窓庵」など重要な建築物も保存され、市民の憩いの場であるとともに、札幌市にとっては大切な文化的施設が保存されている公園でもある。

   

   ※ 国の重要文化財に指定されている「豊平館」

   

   ※ 池越しに見た「豊平館」

   

   ※ 中島公園内にある日本庭園

       ※ 同じく重要文化財の茶室「八窓庵」                                          

 都心に近く緑豊かな中島公園は、市民にとっても、札幌を訪れる観光客にとってもなくてはならぬ公園である。                                          

       ※ 公園内や公園の外周を流れる加鴨々川                           

                               

《中島公園 概要》

〔住  所〕札幌市中央区中島公園1

〔電  話〕011-511-3924(中島公園管理事務所)

〔営業時間〕個々の施設については、それぞれ定められた時間あり。

〔定休日〕公園としては特になし

〔主な施設〕・菖蒲池 ・豊平館 ・中島児童会館 ・札幌市天文台 ・日本庭園 

・八窓庵 ・札幌市こども人形劇場こぐま座 ・札幌市中島体育センター

 ・北海道立文学館 ・札幌コンサートホールKitara  ・中島公園庭球場



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