田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

朝採りアスパラ & 当別道の駅

2021-05-25 19:47:19 | 札幌(圏)探訪

 朝採りのアスパラを購入するために篠路まで車を走らせた。その足で、今まで未訪問だった「北欧の風 当別道の駅」を訪れて春野菜を購入し、道の駅のレストランでランチを楽しんだ。

 昨日コロナワクチンを接種し、2~3日は副反応の恐れもあるとのことから、朝から特に何もせずにまどろんでいた。すると珍しく出不精の妻が「ドライブでもしてこない?」と問いかけてきた。聞くと前日のテレビで「篠路の農家が朝採り野菜の直売所を開いている」と放送していたので、朝採りのアスパラを購入したい、という。

 家の中でゴロゴロしているのにも飽きていた私は、珍しい妻のリクエストに応え、篠路に向かって車を走らせた。目的地は篠路町拓北にある「とれた小屋 ふじい農場」である。

   

   

   ※ 意外に小規模な直売所でした。正面こげ茶色の建物です。

   

   ※ 直売所の内部の様子です。   

 ところが直売所に着いたのが遅すぎた。午前11時近くだった。目的の「朝採りアスパラ」は、ほとんどが売れてしまい細いアスパラしか残っていなかった。遠くまで走ってきたこともあり、それで妥協するしかなかった。小さな販売所であるが、人気があるようである。私たちが行ったときにも先客が数名いて野菜を物色していた。

 これで引き返すのではいかにも惜しい。私は近くにある当別町の道の駅へ向かうことにした。道の駅には10分もかからずに着くことができた。

 これまで何度か当別道の駅の横を通っていたのだが、訪れるのは初めてだった。「北欧の風 当別道の駅」は2017年オープンと新しい施設のため駐車場も大きく、建物そのものも素晴らしい施設だった。館内の調度品はスゥエーデン家具のIKEA(イケア)で統一されているとのことで、このようなところに北欧が意識されているようだ。

   

   

   ※ 「北欧の風 当別道の駅」の正面入口です。

   

   ※ 道の駅内部の様子です。両側にショップ、食の店などが並んでいます。

 道の駅の施設とは別に「農産物直売所」が併設されていて、妻はそこでアスパラ、小松菜、フキ、ジャガイモなどを購入したようだ。その後道の駅の施設に移動したのだが、私がいままで訪れた道の駅の中では一・二を争う充実した道の駅と映った。内部の施設は、特産品ショップ、スイーツコーナー、イタリアンレストラン「カフェ テルツィーナ」、そしてテイクアウトの店が三店(レストランAri、高陣CUP STORE、スマイルキッチン)が出店していた。

   

   ※ 道の駅「農産物直売所」の内部の様子です。

 私たちはちょうど昼食時だったこともあり、「カフェ テルツィーナ」でランチを摂ることにした。店内のテーブル・椅子はもちろんIKEA製だった。「カフェ テルツィーナ」は主としてリゾットとパスタを提供しているようだった。私たちは「お手軽ランチ」のパスタ(「ベーコンと玉ねぎと季節の野菜のトマトソース」と「手長エビのトマトソフトクリーム」)とコーヒーをオーダーした。当別小麦を使用した生パスタはモチモチ感のある食感で、ソースも結構な味だった。

   

   ※ レストラン「カフェ テルツィーナ」のエントランスです。 

   

   ※ レストランの内部。イケア製のテーブル・椅子が並んでいます。

   

   ※ 「カフェ テルツィーナ」です。   

   

   ※ 「手長エビのトマトソフトクリーム」です。

   

   ※ パスタに添えられたパンです。

 館内ではテイクアウトで昼食を求める人も多く、人気があるようだった。

   

 道の駅の傍には特徴のあるスゥエーデンハウスが建っていたが、案内によるとイベント時にしか開館されないとのことで、入館は叶わなかった。新しい施設ということもあり、なかなか魅力的な道の駅だった。



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