昨夜(26日)のスーパームーンを私のデジカメで撮ってみた。天体に対する興味などほとんどない私だが、メディアが姦しく伝えるのに踊らされてマンションのベランダから一枚撮ってみたという話である。
「スーパームーン」とは、いろいろと解説されているが説明が詳しいほど一般人には分かりにくくなる。そこで私なりに解釈すると次のようになる。「月が満月または新月の時、月が地球の周りを周回する楕円軌道において、月が地球に最接近することで、地球から見た月の形が最大に見える状態を指す」と解釈してみたのだが、どうだろうか?
なお、地球と月との関係では、最接近した時の地球と月の距離は約35万kmだそうだ。最も離れた場合は約40万kmだという。
さらに昨夜はそのスーパームーンに皆既月食が重なるという実に24年ぶりの珍しい現象が見られるということで天文ファンには特別な日だったようだ。
この二つが重なることで、皆既月食とはいっても月が完全に見えなくなるのではなく、太陽光が地球の大気の層を通るときに、青い光は散乱して赤い光だけが通って月に反射するために、月が赤銅色に見える現象だという。残念ながら、私のマンションからはその皆既月食による赤銅色の月の様子は観察することができなかった。
私のところで月が見え始めたのは、午後8時過ぎ、皆既月食が解け始めて月の姿が徐々に見え始める時だった。それから時々観察していたのだが午後9時を過ぎたあたりで満月(スーパームーン)が現れた。
ブログ開設以来、15年が経過しようとしているが、天文に関する投稿など初めてといっていい珍事である。
いいなぁ~私の所では・・・
全然見ることが出来ませんでした。
デジカメで撮られたのですか
きれいに撮られていますね。
24年ぶりの「スーパームーン×皆既月食」
次回は12年後の2033年10月8日です。
北海道では無事に見ることができました。ただし、皆既月食の方は街中ではビルに阻まれて見ることができませんでしたが…。
写真を褒められたことなど、これまで一度もなかったので素直にうれしいです。
kikoさんのブログを少しだけ拝見させていただきましたが、素晴らしいですね。私などとても足元にも及ばない内容の濃さです。学ばなくては❣