この店?(建物?)は、お爺ちゃんにとっては入りづらかった。なんとか入ろうと試みたのだが、結局は入れずじまいで敗退するしかなかった。なぜそうなったかというと……。
※ 「space 1-15」は写真中央の建物「シャトー・ル・レェーヴ」というマンションでした。
今日は招待券が舞い込んだこともあって、夕方からプロ野球観戦の予定のため、早めに投稿を終えて、札幌ドームに向かうことにする。
「space 1-15」は、ガイドマップ上では№13にリストアップされている。そのガイドマップには「ショッピングはマンションでする」と題して次のような紹介文が載っている。「週末になると人が集まるこのマンションの中では、それぞれの部屋でカフェやレコ―ド店、工房などが営業している。中が見えなくてドキドキするかもしれないが、目的の店のインターフォンを押して部屋に入れてもらい、買い物を楽しもう」とあった。
紹介文からしてお爺ちゃんには近寄りがたい雰囲気を感じていた。
昨日(5日)午後、「もうどく展」を見た帰りに寄ってみることにした。建物名にもなっている通り南1条西15丁目に店(建物)はあるという。近くに着いたのだがそれらしき名前の付いた建物が見当たらない。改めてスマホで確認してみると、建物名は「シャトー・ル・レェーヴ」というマンションだということが判明した。
※ ちょっと前のマンションの玄関といった風情で、しっかりと施錠されていました。
改めて探してみると、あまり交通量の多くない中通りにマンション「シャトー・ル・レェーヴ」はあった。なるほど中古マンションといった感じの建物で、どこにも「space 1-15」とは表記されていない。う~ん、これはますます入りづらいなぁ、との印象だった。
※ 玄関前にあったレターボックス。右手に入居者に連絡するインターフォンがありました。
HPによると現在入居しているショップは次の通りである。
◇201 Anorakcity Store
◇203 闇月創房
◇205 Mano
◇207 yurarika
◇301 くなうショップ
◇302 くなう喫茶
◇303 書庫・303
◇305 Iosika
◇401 KITCHENTOROIKA
◇402 Snow blossoms
◇403 ニセコ松風
◇405 トロッコ
◇406 Ayano
◇407 show case room
◇501 TAKECHAS RECORDS
◇502 MEDO
◇503 CAPSULE MONSTER
◇506 “allÔ?”
◇507 CAPSULE MONSTER CAFÉ
◇605 がたんごとん
◇606 CAVA CRAFT
◇703 日々灯
◇805 アトリエProvi
◇806 B・C・S+麺
以上、実に多彩である。しかし、店名だけを眺めてもどのようなものを販売しているのかお爺ちゃんには見当が付きかねるものばかりである。
ごく普通のマンション風の玄関前に立ったがドアは開かない。ドアのところに書かれた説明によると、行きたい店の番号をプッシュして呼び出し、ドアを開閉してもらうシステムだという。ますます入り難い。しかし、一つ一つの店には入らなくとも、内部の雰囲気を感じたいと思い、どこか適当なところは?と検討した結果303の「書庫・303」が& caféと書かれていたので、コーヒーを飲みながら本の物色でもしようと303の番号をプッシュして呼び出した。しかし、何の応答もない。
※ 各階はワンフロアが6戸くらいのマンションのようです。
改めて思い返してみると、玄関のところに立って10分くらい経過する中、誰も建物を出入りする人がいなかった。紹介文にもあるようにほとんどの店は週末だけの営業なのかもしれない。と気づいたとき、私は建物の中に入ることを諦めた。仕方がない。内部に入ることはできなかったが、建物の前まで来たことで私のミッションは終えたことにすることにした。
一見さんお断りとは書いていないかもしれませんが、ちょっと無理、知っている人と一緒でないと無理!
平気だよ、というのは図々しい学校の優秀な卒業生でしょうね。