鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

解禁日(続き)

2006-07-01 22:40:33 | 広瀬川

キープして自宅に持ち帰り、横に並べただけの写真です。

 

やっぱり、解禁が遅いこともあって、型はいいです。


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解禁しました。

2006-07-01 22:32:16 | 広瀬川

 今日は3時前に目が覚めてからは、うつらうつらし、4時前には起床。

 近くの釣具店へオトリを買いに行く。釣友の分と4匹。1匹@600円です。2003年までは@500円でしたが。

 中新田産(県北地方)のおとりですが、広瀬川にとっては、少し小さいのが難点。でも近くにはここしかありません。

  相棒は我が家に4時35分頃到着。二人でいざ出陣!!

 自宅から歩いて5分で、目指す場所に到着。昨日の雨のためか、ほんの少しだけ水量は多くなった感じ。

 濃霧というか、霞というべきか、水面上にもやがかかっている。曇天。水温は18度。ウエットタイツは自分には早かったか、水が冷たい。相棒はスリムウエダー。

 肝心の釣り人はやや下流に二人のみ。友釣り師。その後一人やってきた。その後もポツポツ?やってきたが、少ない。寂しいくらい。

 いつもならいる「ガラガケ」(=ころがし)の人がいない。

 ガラガケは仙台地方独特の竿や用具、仕掛けがあって、やはり伝統釣法の一つではありますが、若い人はそもそも鮎釣りにのめり込むことは少ないし、鮎釣りをするとしても、友釣りから入るようで、ますますガラガケで鮎を釣る人は少なくなっていく。年をとって鮎釣りから引退していけば、そのまま自然消滅してしまうのでしょうか?それはそれでやはり淋しい気がします。そう思うと、今まで邪魔だとばかり思い、排除しようとしてきましたが、やはり共存共栄を図っていくべきだなと、殊勝にも思ったりして。  

 今年最初の鮎釣りは、5時少し前からスタートしました。オトリにさわり、ハナカンを通すときは、やはり緊張します。

 岩盤の深い瀬の上流の早瀬にオトリを入れました。今すぐにでもかかるのではないかと、かかりそうだと思って竿を操作するのですが・・・。即あの鮎の強い当りが目印をひったくっていくのではとの思いはすぐに消え去り、やはり予想通り今年は駄目な年なのかという悲観的な気持ちに襲われ始めました。

 相棒は岩盤の深い瀬におとりを入れています。

  5時12分。待望のあたり!!でもガツーんというような当りではなく、何となく重くなったなという感じのあたりで、物足りなかったのですが、その後の引きは鮎らしく、しかも完全な背かかり、無事取り込みました。ほっと一安心。よっしゃ!!これからだと嬉しくなります。俄然やる気が出てきます。空は曇天ですが、気分は明るくなりつつあるような。

 即オトリを交換し、同じ流れにのせますが、いれがかりとはいきません。5、6分後ですか、ようやく2匹目。しかし、ハナカンをとおして泳がせようとするも沈んでくれません、浮いてくるのです、おとり失格。その後かかった3匹目はばらしてしまうし、どうにもうまくいきません。

 この前後20メートルくらいで5匹かけて4匹取り込みという状態。相棒は早速根がかりで、深くてとりにいけず、おとり-1。

  上流に移動してみる。岩盤の深い瀬もある。先に入っていた人が目の前で3匹をかけるのを見てしまうとこっちはカッカカッカしてくる。結局ここでは3匹かけて2匹キープ、1匹根がかりでパー。

 ここも見切りをつけ、相棒と更に更に上流へ。またしても岩盤の瀬、しかも荒瀬に入る。ここもいつもならガラガケの人や友釣りの人がいるところなのだが、ガラガケが一人のみ。あとから二人来たが。

 ここは根がかりがとても多いところ。ガラガケのハリ等も底にあるし、ごみもあるし、岩盤にハリも食い込みやすいところ。 荒瀬の中でも泡立ちのところで少し流れが弱いところがあり、そこで良形のあゆを4匹かけたが、相棒はようやく良形を1匹とったものの、案の定?根がかりで失ってしまい、あろうことか、更に悪いことに根がかりの糸を切ろうとしたときに、竿をきちんと仕舞わなかったために、芯竿を折ってしまいました。

 そんなこともあって、また最初のところに戻り、早い昼食にすることに。

  10時半頃から、日差しがでてきて暑くなってきたのが、嬉しい。いつのまにか水量も10センチ前後減っていた。水温は20度に上昇。

  昼食後、相棒は帰途に着く。仕事に戻り、帰宅するとのこと。

  ここの岩盤で竿を出し部分的に3匹くらいのいれがかりとなったりしたが、その後とんでもないものがかかってしまった。にごい。右岸でかかったが、耐えに耐えて、左岸にもってきたが、5分以上のやり取りで、もうどうしようもなくなり、竿と糸を直線にして糸を切る。こうやってみると竿の弾力性というのはすごいものだと思います。

 その後久し振りにナイロンをとりだし、2匹を取って納棺ならぬ納竿しました。時に午後1時半。

 疲れました。が、まあ何とか「ツ抜け」ができてほっとしたというのが正直なところです。

  使用竿:シマノ AYU SPECIAL 競 H2.5 90-95 

 水中糸:ホクエツの超極細、そのご2.0号のナイロン 

 キープ:13匹(8時間弱で) 型:19~21センチ。幅広

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

コメント (5)
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