鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

解禁日余話その3

2006-07-03 22:15:59 | 広瀬川

 何故かブログの自体が大きなゴシック体になっていました。昨日いろいろいじったからでしょうか?ここまではしたくなかったのですが・・・どうしたものか?

  昨日の仙台地方は、雨による濁りと増水で釣りになりそうにもありませんでしたが、それでも竿を出したくなる人がいるようで(その気持ちは分かりますが)、下流域の広瀬川であゆつりをしていた70歳の人が誤って転んだのでしょう、多分スリムウエダー着用だと思います、そのまま流されて、引き上げられたときには死亡、水死でした。引き上げられ、人工呼吸をしている場面がTVで映し出されました。

 思うに、多分この人はガラガケで鮎を釣ろうとしていたのだと思います。というのも、年齢もそうですが、広瀬川はとてもとも釣りはできないような状況でも、ガラガケならできるのです。

 実は私も若い頃はガラガケ一筋でした。というか、そういう釣り方しか知らなかったためなのですが、増水して濁っているときは逆にガラガケで釣れたのです。もちろん川に立ちこんで、竿の操作をすることができる範囲での増水・濁りですが。

 だから、この人も長年の釣り癖でこのくらいなら大丈夫だというくらいの軽い気持ちで川に入ったのだと思います。

 だけど現実はかなり増水していた、流れも速くなっていた。川に入らなくても、竿の長さ等にもよりますが、竿を出せます。昔は、かなり昔ですが、ガラガケは2間から2間半のさお、それも竹竿でした。2間だから3.6メートルですか、2間半で4.5メートルになります。

 ウエアも、長靴の更に長いもの、股下までの長靴でずり落ちないようにベルトに固定していました。それがその後胴長になり、スリムウエダーになってきました。

 いずれにしても、川の中で転べば危険きまわりないことは変わりません。

 釣り人は常に危険と隣り合わせにいるのだということを、肝に銘じておきたいものです。 合掌。

 恥ずかしいことに、私は泳げません。

 

  話は代わって、 ここ数年の広瀬川での解禁日の釣果です。時間は昼食等の休憩時間を含みます。

  2002年:5:40-13:40・・・42匹 

 2003年:5:50-11:50・・・2匹 

 2004年:5;05-12:20・・・3匹 

 2005年:5:25-12:00・・・43匹 

 今年2006年:5:00-13:30・・・13匹  

 今から来年のことを言うのは、鬼でさえも無視するでしょうが、多分来年も貧果でしょう。堰を改修するなりして、天然遡上鮎を中流から上流域にまで遡上できるようにならない限り。

コメント (1)
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