今日車に乗ったとき、「お早うございます。今日は2月11日、万歳の日です。」との女性のアナウンス。
初めて知りました。今日が「万歳の日」であることを。誰がいつ決めたのでしょうか。
今日が建国記念日ということだからでしょうか。
みなさん、万歳しましたか。
万歳しないと、そのうち”非国民”といわれますよ。
またしても、沖縄で米兵による婦女暴行事件が起きました。また、また、また、です。在沖縄米軍司令官が再発防止を誓ってもこの有様です。
今まで何回謝り、再発防止を公言したことでしょうか。守られたためしがありません。軍隊が駐屯しているかぎり、軍人による暴行事件はなくならないでしょう。綱紀粛正という言葉のなんと軽いことか。
占領軍(人)と敗戦国民という意識が、米軍人にあるのではないでしょうか。守ってやっているという統治者意識。それをお願いしている日本の売国政権。
きのうは岩国が、米軍及び自民・公明政権の不当な圧力に屈してしまいました。軍隊を受け入れての「岩国再生」なんてありえるのですか。軍人でまちを一杯にすれば、岩国の経済が潤い、市民生活が豊かになるのですか。
岩国市民を理不尽な暴漢に晒すことになる道をえらんだことになりませんか。米軍を受け入れれば岩国が再生されるのであれば、いっそのこと沖縄から米軍を全部引き上げればいいのに、長州に。軍事立国ならぬ軍事立県のモデルに丁度いいのかも。
沖縄の基地を閉鎖せよと訴え続けて行動している、元米海兵隊員”アレン・ネルソン”という人が、2月1日に東京で講演したそうです。
沖縄で訓練を受けてから、ベトナムで戦った人です。
以下、2月5日のJAN JAN の記事から何箇所か引用させていただきます。
題して、「アレン・ネルソンさんと語ろう・・あなたは戦争の真実を知る・・」
「アメリカ軍兵士たちは中流・上流出身ではなく、貧しい労働者階級出身で、スラムやゲットーで仕事がなく生きるすべがない者たちです。」
(沖縄のキャンプハンセンで)「日中は訓練し、夜、街にでかけました。目的は三つ、酒、けんか、女性です。酒に酔ってタクシーの乗ってもお金を払うことを拒否しました。しつこく払えといってくる運転手は殴って意識不明にします。女性を訪れても同じことです。たくさんの人がこういう話を聞いて驚きますが、兵士というのは暴力的になる訓練を受けているので、暴力的な部分を基地の中においていくことはできず、暴力をもって街に出かけていくのです。地元に対する暴力事件が明るみに出ると、基地の長官はすぐに謝罪します。が、それは兵士に戦争に行く準備ができているということなので実は喜んでいるのです。」
「沖縄は現在も米軍占領下にあり、恐怖の日々を送っています。1995年に3人の米兵による12歳の少女のレイプ事件がありました。米兵による暴行事件はこれが初めてではなく、第二次世界大戦以来何千人という被害者がいます。その多くは隠されたままです。・・・・。米兵はみなさんの想像できないことを毎日やっているのです。・・・。家族を育てるには沖縄は非常に危険な場所なのです。」
今日は月曜日なので、広瀬川の定点観測の報告の日ですが、それは明日にします。