鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

見ましたか、G S

2010-02-20 21:26:43 | お知らせ

 みなさんは、もう映画「ゴールデン スランバー」をご覧になりましたか? まだの方は、ご覧になることをお勧めします。単純に動きの早いアクション映画として楽しめます。

       

 カフカの「変身」のような不条理を感じながら見ることになるかと思いますが、それもいいかも。

 でも、これで「黄金のまどろみ」ができるのかどうか、見る人にかかっているのでしょうが、個人的にはそんなことはありえないだろうと思ってしまいます。

 案の定?2回ばかり出たエキストラでのシーンはほんの数秒間で自分かどうか分からず、爆破後の野次馬のシーンは煙のシーンが2,3秒写っただけ、暑い中100人以上の人が3時間近く動き回ったのに・・・。それが現実なのですね。でも、楽しかったから悔いはないです。

   

 それよりもいつの間にか犯人扱いされて、命まで狙われるというこの不条理を超えた恐ろしさ、これは現代にも通じるものです。というか現代日本の社会状況を如実に現しているように感じました。ここまで書けばお分かりかと思いますが、現在の警察・検察権力の目に余る横暴、我が者顔に日本国に君臨するというか、日本の命運を握っているのは自分たちだといわんばかりの独断専行、思い上がり、曲がりなりにも国民が選んだ議員をいとも簡単に任意同行させ、時に逮捕する、その理由を説明することもなく、マスコミ(マスゴミ)にリークし、したい放題、言いたい放題、世論の誘導に一喜一憂していることでしょう。それにしてもマスコミの不甲斐なさは目に余る、権力を監視するということがマスコミの最大の使命と私は思っています、それだからこそ時の政権を厳しく対応し、監視するのは当然として、警察や検察という人を逮捕する強大な権限をもっている組織に対しても厳しく対応すべきです。いやしくも警察・検察の言うことをそのまま報道するなんて自損行為、自分の存在基盤を否定することにも通じるものです。去年からの警察・検察権力とタッグを組んだ世論誘導行為は非常に恥ずべき行為でした。その最たるものが世論調査での内閣支持率調査でしょう。さんざん検察と一緒になって政権を叩いておきながら、支持率を下げようとしておきながら、さもこれが正しい世論の意見総意だといわんばかりの報道姿勢、吐き気がしました。何か話しがかなり逸れてしまいました。要は貴方自身もいつ何時犯人扱いされないとも限らないということを言いたかっただけです。いい加減おめでたい国民を卒業しましょう。貴方は何処にいても監視されているのですよ。そしていつでも逮捕監禁され、長期拘留後自白させられて裁判にかけられ、第一審で無罪となっても、検察の面子のため高裁、場合によっては最高裁まで何年も何十年も囚われてしまいかねない恐ろしい世の中になりつつあると考えるのは考えすぎと笑いますか。笑って済めばいいのですが。今の警察・検察ではどんな些細なことでも、自分達の意に沿わなければ、いや些細なことでも実際にあったことならともかく、ないことでも犯罪をでっち上げて貴方の身柄を拘束することができるのです、拘束してしまえばこっちのもの、長期間の拘留と尋問で心神耗弱状態にして自白を強要する、やってもいないことをやりましたと言わせられてしまうのです。現在の日本では逮捕されてマスコミで報道されたら、もうお仕舞です。本来犯罪者かどうか、犯罪を犯したかどうかは裁判所で決定するものです。判決が下るまでは推定無罪であるべきです。そうでなければいつまで経っても冤罪はなくなりません。 このような世の中でいいのでしょうか。考えすぎでしょうか。


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