鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

台北のバイク

2010-02-23 21:26:17 | お知らせ

 段々台北の記憶も薄れてきます。 今日は台北のバイク事情です。

 台湾の人口は2,300万人とのこと。それに対してバイクの数は1,200万台といいます。人口の半分以上の人がバイクを持っているということになります。

 日本で言うと、スクーターみたいです。みな同じような形。大きさからいって、50ccかなと思うのですが、二人乗りはOKとのこと。もちろんヘルメットは着用しています。二人乗りはそう多くはなかったです。

 ただ、バイクの人はみなスピードを出します。早く走らないと損をするとでも言わんばかりに飛ばします。 それもそのはず、バイクの自体の最高速度は120kmです。よく見ると、108kmというのもありました。何にしても100kmオーバーです。日本での50ccバイク(原動機付き自転車)の速度は60kmに抑えられていますよね。

 当然バイクでの出勤や買い物も多くなることでしょう。街中の歩道にはバイクが駐輪しています。歩道自体が余り広くはないのに、そこに斜めではなく歩道に直角に置くため、それでなくとも狭い(広くない)歩道がますます狭くなり、歩行に支障をきたすくらいです。 (でも、街中から自転車を排除しようとしているどこかの市よりは、活気がありいいです。)

 下の写真は、南京東路にある国王大飯店の向かい側の公園から撮ったものですが、信号待ち後のバイク軍団の一斉発進の様子です。

      

 下の2枚はバスの中から撮ったものです。朝9時前です。 下の写真は信号待ちの様子です。

         

 3枚目の写真は、台北の中心街の交通事情というか通行状況です。車の間を縫って結構なスピードでスイスイと走ります。バスに乗っているこちらがハラハラするくらい心配、不安になります。街中の通行の主導権は完全にバイクですね。車の方が遠慮しながら走っている感じです。

 でも、交通事故は1件も目撃しなかったし、パトカーがサイレンを鳴らして走るのも見ていません。

      

 我々のバスが左折しようとしているときでも、右側から二人乗りのバイクがスピードを落とすことなく”突っ込んでくる”のには、こちらのほうが足に力が入ります。(台湾の車はは右側通行です。)

 そして横断歩道を渡るときは、青だからといって安心しないで早く渡るようにとガイドさんから言われていましたが、本当にそうです。人が渡っていても、少しでも隙があればバイクは左折したり、右折したりします。

 何にしてもみなさんは逞しく生きています。そしてよくしゃべります。しゃべるのが、もしかして元気の元だったりして・・・。

コメント (2)
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