(台北旅行の7回目の報告です。過去の報告は、9・14・16・17・23・25日です。)
大忠門をくぐって巨大な大理石でできている”中世紀念堂”に行きました。
約70メートル、八角形の屋根を持つ巨大な建築物。階段は89段あります。何のための建物か、そうです中華民国、中国国民党総裁蒋介石総統を記念してつくられた建物です。
階段の89段という数は、89歳で亡くなった蒋介石総統の享年からとっているそうです。でも内部にはエレベーターがありますので、階段を一段一段上る必要はありません。
これは、国父と慕われている建国の父、孫文(右側)と蒋介石のツーショット写真です。
中には総統の執務室が作られ、執務中の総統の本物そっくりの人形が鎮座しています。
下の写真はこれまた巨大な蒋介石総統の石像です。台湾(中華民国)の政権交代により、一時公開中止となったとか。記念堂の名称も改称されたりもしたようです。
下の写真は89段の高さのところから巨大な屋根を見上げたところです。
最後は中正公園の様子です。とっても広い公園で、広場もあり、そこではイベントやコンクール等も開かれているということですが、見学したときも、民俗芸能でしょうか、太鼓の音が聞こえ、人々が集まっていました。
左右に見える中国風の建物は、国家音楽庁と国家戯劇院のようです。