鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうの広瀬川

2013-08-24 21:07:22 | 広瀬川

 日中は結構暑くなりましたが、それでも朝夕だけではなく、日中の外気も心なしか涼しさを感じさせるような、処暑に相応しい陽気となっています。

 まずは午前10時頃の澱橋上流の広瀬川の様子です。 NHKのテレビカメラが入っていました。 インタビューしているところのようです。 自転車で外出した時に撮ったものです。

 

 カヌーイストの集まりのようです。 澱橋の上下はトロっぽくなっていますので、カヌーの練習にはちょうどいいかもしれません。 今年はここでは鮎釣りにはなりませんので、大いに利用してください!

                

 

 次は仲の瀬橋からの眺めです。 地下鉄東西線の橋梁です。

 

 左側が西公園、右側が国際センター方面です。 さらに右側はこうなっています。

 

 また地下にもぐることになります。 この橋を西公園から見ると下のとおりです。

 

 本屋からの帰りもこの仲の瀬橋を通ったのですが、そのとき下流側にカヌーが2艘ほど見えました。 澱橋から仲の瀬橋までなのか、もっと下流までいくのか、分かりません。

 

 最後は午後2時過ぎの澱橋下流の様子です。 下流にも大きな中洲が出来ています。 橋の上から見ると中洲の左右の長い瀬もいい感じに見えます。 とくに左側の長い急瀬から早瀬はいい流れとなっています。 ①

 ということで広瀬川の最後の鮎釣りは、ダメもとでこの下流域に入ってやろうかと思ったわけです。

 ① 

 2匹のオトリのうち、1匹は瀕死の状態なので使い物になりません。 でも大きい方のもう1匹はそれなりに元気でした。 これが広瀬川での最後の1匹となるのかという気持ちで、生簀から引き舟に入れました。 もちろん間違って野鮎が掛かったりしたら、オトリとなったあゆは大自然に開放するつもりでした。 釣れなくても放流するつもりでしたが。

 不思議なことにこの付近の川底の石は垢ぐされしていないのです。もちろん浅いところの石は垢ぐされです。でも流れがあるところの石はそれなりにきれいなのです。 きれいではあるが滑りません。 流れはいいし、流芯は結構水深があるようだし、笹濁りのような申し分のない川相に感じられました。

 だからオトリ鮎さえ生きのいい鮎であったなら、面白い釣りができたのかもしれません。 でも肝心のオトリ鮎ですが、見るも無残な姿格好となっているのです。 もう鼻はいまにもちぎれそうなくらい幅が狭くなっていること、ハナカンがいつ外れてしまうか大きな不安が伴うので、少しでも安心感をもとうと背バリを装着しました。

 尾びれはちぎれて丸みを帯びているし、逆バリを指す尻ビレのところはもうこれ以上ハリを刺すところがなくなっている状態で(それでも私はなるべく皮一枚に逆バリを打つようにしています。)、背バリを打ったところは周りが白っぽくなっているし、満身創痍と言った状態です。 見ただけで気の毒だなと思ってしまうくらいで、きのうからの変わりように驚いている始末です。

 それでも2時35分に①の流れに入れて泳がせていると、軽い当たりが伝わってきました。やったあ~、慎重に丁寧に引き抜く体制へ。 しかし、小さい、小さくてもいい、鮎であってくれれば、という祈りは無残にも裏切られました。 ハヤでした。 (でも気持ちとしては最悪の場合はハヤをオトリにして泳がせようかと思ったので、ハヤも曳舟に入れておきました。)

 もうその後はハヤさえ掛かりません。 背バリに加えておもりもセットしました。それで釣り下ります。瀬の終わりは人いトロ場で、トロが続いた後は平瀬から早瀬、そして段々瀬となっています。 ②

 ② 

 実は中洲の下流右岸側にひとりの釣り人がいて、何やら長い竿を持ち出して屈みこんでいました。 そのうち竿を担いで左岸に向かいました。左岸から竿を出そうとしていました。ということはここで鮎が釣れたので、それをオトリとして友釣りをしようとしているのだなと思った次第です。

 私も下ってきて、②の右岸瀬頭から竿を出しました。 辛うじてオトリは流れに入っているように思うのですが、野鮎からの反応はありません。 先に左岸に渡った地元?の釣り人は左岸から浅いところを泳がせていました。もっと本流を泳がせればいいのにと余計なことを思ってしまいます。

 この段々瀬からチャラ瀬や平瀬③が続き、左にカーブするところ付近からは岩盤底の急瀬⑤となります。ここにはやはり地元?のガラガケの人④が竿を振っていました。 すれ違う時に何匹掛かっていますか?と聞いたら5匹とのこと。 何時から何時までで5匹かは不明ですが、やはりそれなりにいることはいるのです。

 ③ 

     ④ 

 ⑤ 

 私のオトリは⑤に入れたら、おもりは3号と大きくしたためか、根掛かりして ”ハイッ ソレマ~デヨ” 2時35分か3時30分で終了、納竿です。 ハヤは放流しました。

 ところで先の友釣り師なのですが、掛けていました。ゆっくりとした引き寄せです。

 

 

 私は暇?なので、彼の釣りを川の中の大きな石に座って見ることにしました。

 

 見られるのは嫌だった?のか、そのうち左岸沿いに釣り下っていきました。

 ということできょうの釣りはお仕舞です。 きょうで広瀬川では納竿しようかなと思っていたのですが、まだほんの少々納竿の時期は伸びるかもしれません。 まったく釣れない鮎釣りのブログ、面白くないことでしょうが、これも現実なのでご了承ください。

 そうそういつもとは違った空とビルの風景です。川の中からの撮影です。

 

 こちらはいつもの見慣れた風景です。 きょうの午後3時50分頃ですか。

 

コメント (4)
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