夏の甲子園大会。惜しかった、残念。岩手県と山形県の代表校がともに準決勝まで残ったのですが、花巻東は延岡学園に、日大山形は前橋育英に敗れてしまいました。
両校とも勝ってくれて、決勝戦がみちのく勢同士なんてすごいなあと期待していたのですが、無理でした。
まあ、そこまでいかなくてもせめてどちらか一校が残ってくれれば面白かったのになあと思ったのですが、それも儚い藻屑と消え去りました。 両校とも消えてしまうなんて・・・。最悪のパターンとなりました。
最悪のパターンといえば、楽園ならぬ楽天です。 東北楽天ゴールデンイーグルス。 私は勝っているときのみの””いい加減な、身勝手なファン””ですが、それにしてもこのところの楽天の≪投手崩壊≫はひどすぎます。 頼れる投手は、田中と則本の二人だけとなってしまいました。
戸村とか美馬とか、どうしてこうも度胸がないのでしょうか。 守るべきことなんかなんにもないのに、攻める野球を忘れている。コントロールが悪いのは仕方がない、悪いなりに思い切った投球がなぜできないのでしょうか。 情けないったらありゃしない!!
不甲斐なさに腸が煮えくり返るような感じですが、ここまで投手陣が崩壊したのは、その責任は、一番責任が重いのは実は、他ならぬ、他でもない、監督ではないかと思うております。 監督、そうです星野監督、投手出身の星野監督です。 (監督の投手の起用方法については何回も苦言を呈してきましたので、今回は別角度から。)
あの試合中苦虫をつぶした、しかめっ面をしていてはベンチのムードは良くなるはずがありません。 喜怒哀楽が激しいのは仕方がありません。それはそれでいいと思うとります。ばってん、周りの誰でもを不幸にしてしまいかねない、渋面、これはいただけません。 勝負に勝ち負けは必然です。 負けているときほど内面にかかわらず、外面は少しでも明るい方向に持って行くべきです。
楽しいから笑うのではないのです、笑うから楽しくなるのです。 顔の表情は大切です、重要です。ましてや指揮官となると何倍も大切なこととなります。 そこで極端ですが、提言します、提案ですが、星野監督にはしばらく”休んで”もらっては如何でしょうか。 本当は解任して欲しいのですが。 びっくりしましたか。 楽天に星野監督は必要ですか。 選手がやる気を出しさえすればいいのですから、それにふさわしい監督を起用すればいいのです。 無茶苦茶を言っているのは承知の上での提案でした。
(写真の説明: いつものアブラハヤ。 ショウリョウバッタは釣りからの帰宅途中に撮りました。 セミは昼頃家の網戸に止まったアブラゼミ♀です。)
ここから本題です。
きのう現在で、5匹の鮎のうち3匹は死んでいました。 うち小さめの鮎1匹は腸を食いちぎられていました。 そして頭と胴体は切り離されていました。 これはどう見ても、殺人ならぬ殺魚の犯人(魚)はカニでしょう。 カニの被害を最小限にするように何らかの手を打たないといけません。 でも2匹は元気でした。
きょうも2匹は元気かというと、そう簡単に信じるわけにはいかないのですね。午前中生きていたのに、午後には死んでいたという事実があったからです。 まあ、その心配は杞憂になりましたが。 元気な2匹の鮎を曳舟に入れて、上流に向かいました。 その2匹というのは、一番のチビ鮎と一番大きい鮎です。
釣りの時間は9時25分から12時20分です。
段々瀬のすぐ上の早瀬 ① に大きい方の鮎を入れました。 でも掛からないんだなあ、これが。 川を見ていたら底で鮎が泳いでいるかのように見えたので、これはもしかして釣れるかもと期待したのですが、甘かった。
①
この下の段々瀬にも入れたのですが、何の変化もなし。 それで上流へ向かいました。
②
③
④
② ③ ④ いずこもいい川相をしていますが、まったく掛からないのです。 掛かりそうにもありませんでした。 鮎はどうしたのでしょうか? どこに行ってしまったのでしょうか?
⑤
⑤の右岸際の瀬でようやく当たりがありました。 当たりは例によって強烈なことはなく、その後の引きが強いのです。 ようやく掛かったものですから、慎重に溜めようと下り、鮎を右岸から左岸の浅瀬に誘導します。 何とか寄ってきてもなかなか抜けません。
ままよ!とばかりに抜いたら、タモの中でハリスが切れてしまいました。 掛かり鮎は無事キャッチです。 背掛かりで24センチクラスの堂々とした鮎です。 10時25分です。 よし、これで回転はよくなるかなと内心喜びつつオトリを交換して泳がせますが、駄目です。 いません、鮎はいません。
もしかして瀬ばかり攻めているからいないのかもしれません。トロ場や深いところにはもしかして、鮎が溜っているのかもしれません。 とは思いつつもその後も攻めるのは瀬ばかりです。
トロや平瀬は川底の石を見ながら下ります。 どこもかしこも川底の石は垢ぐされ、アオコが一杯です。 石は滑りますが、ハミ跡はありません。 新鮮なハミ跡が見当たらないのは当然として、古くなったハミ跡も見つかりません。 見えるのは小さなハヤとメダカ並みの小魚だけです。
今度は ① の右岸側から段々瀬を攻めてみようと下ります。 ⑥は右岸側から見た段々瀬です。
⑥
左岸からひとりの友釣り師が竿を出していました。 彼がやってくるまで、この周辺には釣り人は誰もいませんでした。 平日の水曜日ですが、年金生活の釣り師は一杯いるはずです。 でも誰もこの辺の広瀬川には入っていませんでした。 見捨てられた広瀬川。 可哀そうな広瀬川。
でも、この段々瀬の一番上の方で掛かりました。 掛かり鮎はこの広い段々瀬を縦横無尽に泳ぎ回り、瀬の一場下の右岸側で取り込みました。 時に10時55分頃です。 21センチくらいの鮎です。 これでようやく2匹。 たったの2匹か、鮎のいない川ではよく釣れた2匹というべきか。 みなさまの判断にお任せします。
釣り下っている最中のことです。たまたま上流側を見たら、小舟が一艘下ろうとしていました。 瀬まで来て、右岸側に接岸。 ⑦
⑦
その後私の真横を下っていきましたが、河原や川底の不要物、迷惑な大きい物体を回収しているようでした。 でもとっても不安定な小舟です。 特別採捕許可証をもっている組合員のようです。
段々瀬の下流の急瀬 ⑧ ですが、全く掛かりそうもありませんでした。
⑧
その後さらに中洲の上流まで行きましたが、釣果はゼロでした。 生きていた2匹の大小の鮎は放流し、釣った鮎を活けてきました。
””3時間で2匹””という結果(貧果)です。