鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

何?この魚群!!

2016-11-02 16:58:26 | 広瀬川

  きのうはやっぱり寒かったのです。最低気温は6.2度、最高気温は12.8度でした。いままでは大体15度台でしたので低いのですが、ごごから雨が降ってきたこともあってか、午後2時の気温は 何となんとナント 6.6度ということでした。 寒いはずです。

                (午前9時20分頃)

 

       

    

 きょうはきのうまでとは異なり、陽射しもあり、日陰になっていないところにいる分にはさほど寒さは感じないのですが、陽が陰ってきますと一気に寒さを感じるようになります。如何に太陽がありがたい存在であることか!太陽あってのニンゲンですから。

                

          

 

 分流の小魚です。

                         

 

 午前中ひとりで外出した我妻から電話があり、澱橋のところにサケがいるとのこと。何!?本当か?!早速喜び勇んでカメラを持って澱橋へ向かいました。澱橋の右岸下流で川底に沈んでいる白い魚体を見つけました。これはどうみてもサケです。電話で話したことは死んでいるサケのことか?てっきり生きているサケのこととばかり思っていたのですが・・・。

  左岸下流のサケの死骸

 もう少し下流にもこういうのがありました。

 2匹のサケの死骸です。この様子からすると割と早くにこの付近まで遡上してきたのではないかと想像できます。 澱橋の上下流をくまなく探したのですが、生きているサケの姿は見つかりませんでした。

 その代り、かってよくカワウが憩っていた大岩の左岸のトロ場にこういう大きい魚がいました。そうです、鯉です。

 

  

 

 サケの姿、死骸とはいえサケを見たので、牛越橋付近にはもう来ているかもしれないと内心期待しながら歩きました。 でもサケの姿は上下流には見えませんでした、残念!!

 牛越橋から広瀬川を覗き込んでいると、黒い塊がすぐ下流の左岸に見えました。最初は水量が減ったための垢ぐされ、藻類かなと思ったのですが、よくよく見ていると少し動きます。

   こういう塊です。  流れが澱んでいるところにありました。でもズームで見てみてびっくり。いやあ、参りました!こういうこともあるのか!!

 かって分流でも何千匹かと思うくらいの小魚の群れが見られたものですが、何を隠そう?この群れは魚でした。分流のさかなよりははるかに大きいです。 橋の上から投網を落としたら何千匹の魚が獲れたか・・・・・。じっくりご覧ください。

 

 どうです、すごいでしょう。すご過ぎませんか!?

 

 よく水族館で見られるイワシの大群どころではありません。はるかにそれ以上の圧倒的な数です。

       

 徐々に大きくしていきます。

 

 なんでこの時期ここにこんなにもすごい数の魚が集まっているのか??!!不思議です。

             

 さらに拡大して見るとこういう魚も居ました。ハヤの大群かなと思っていましたが、この鱗からするともしかして今は幻に近い魚となったオイカワではないでしょうか?!

 

                     

 

 いやあびっくりポンです。サケの姿は見られなかったけど、代わりにものすごい光景を目撃することができました。魚に感謝です。

 

 あしたはお昼を挟んで地域の高校生たちとの交流会があります。楽しみです。

 

 アクセス数の減少に歯止めが掛かりません。仕方がないことですが。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする