(これがとっても似合う陽気です。)
いやあここまで来ると何か参ってしまうような感じになります。 最高気温を見ていくと、24日・28.5度、25日・29.1度、26日・30.9度、27日・31.9度、そしてきょうは今午後1時45分ですが、今現在で33.7度(午後0時51分記録)となっています。
どこまで続くこの上昇!!!と言いたくもなります。私はまだいいのですが、我が妻がいささかぐったりの感じで、他人事ながら?ちょっと心配です。元気が取り柄の我が妻ですので、元気がなくなるとこっちに嫌味等のお鉢が回って来たりします。
70前後の夫婦がいがみ合ったり、嫌味を言いあったりするのは出来れば避けたいところです。少なくともこちらはじっとぐっと我慢です。不平不満は言いたくても言えません。夫婦円満のコツは夫側が折れること、我慢することですね、それしかありません。
今朝の広瀬川はきのうの雨のせいでしょうか、思っていたよりも濁りがきつく、少し増水しています。きょうはどうしようか少しは迷うところがありましたが、川を見てきょうは止めようと一発で決めました。
もともと日曜日ですし、日曜日はサラリーマン釣り師に開放解放すべきかな何て殊勝な心構えもあったりするものですから。毎日が日曜日の諸兄は平日こそ竿を出すべきでしょう。といっても今年の広瀬川は寂しい限りです。
これが夏の、鮎釣りが解禁となった夏の広瀬川かと思うとガックリしてしまいます。こんなに鮎が掛からない、追わないということはどう考えても異常です。まともではありません。何かがおかしい。もしかしてカワウのせい?なんてことも考えたりもしていますが、どうなのでしょうね。
今年はカワウがこの近辺だけでも5羽以上は見かけましたし、きのうもおとといも本流でゆっくりしているカワウを見ています。何も怖いものがないのです。何と言ってもニンゲンサマたちがいないから自由気ままです。
せめて釣り人が万遍なく散らばっていれば、カワウだってそうそうわが世の春(=夏)を謳歌することは出来ないでしょうし。稚魚も含めて鮎は一体どれくらいカワウの被害を受けているのでしょうか。 まあここで”被害”と書きましたが、カワウにとっては被害も加害も知ったことじゃないでしょうし。
本能の赴くまま、仲間たちと美味しい鮎をたらふくご馳走になっているだけなのでしょうからね。一応カワウの被害も無視はできないのではないでしょうか。稚鮎を放流してくれるニンゲンサマに心から感謝しているかもしれません。まさに餌のばらまきでしょうから。
(以下の写真はきのうときょう河原で撮ったものです。)
広瀬川には稚鮎を放流はしていますし、天然遡上の鮎もそこそこいるはずです、いくら堰がひどいとはいえ。解禁前に広瀬川に大雨が降ったか?大増水したか、広瀬川は。 そんなことはなかったと思います。(記憶力はいい加減と言えばいい加減ですが) 増水により稚魚が流されてしまったということは考えにくいと思います。
となると一連の異常気象というか、低温続きの天気ですか。6月の中旬頃の広瀬川の川底の鮎のハミアトは近年にないくらい多くかつ立派なものでした。もうすごい量の鮎が解禁を待っているという感じでした(人間にとって)。
解禁を迎えてからの低温続き、でも冷水病が発生して、鮎の大量死があちこちで見られたというニュースも聞こえてはきませんでした。川底に沈んでいる白い腹を見せた鮎なんか一回も見たことはありません。
そう考えてくると、また戻るような形になりますが、天然鮎は本当に遡上してきたのか、遡上してきたと言えるだけの量があったのか? また、稚魚を放流していますが、本当に例年通りの稚魚を放流したのかどうか? どうしてもそこに行き付く感じなのですが、みなさんはどう思いますか。
鮎はまだ居る、深場に。それらがまだ出てこないだけだということか。もっと暑い日が続かなければ活性化せず、オトリ鮎を追い掛けることはしないということか。そうであれば一番いいですね。誰が悪いということでもないし。
あと3,4日は気温を注目し続ける必要があるということでしょうか。それでも依然としてオトリあ鮎を追う鮎が居なければその時はもう ”人災” かもしれません。
カワウです。