鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これでは、ますます・・・・・

2020-10-03 14:30:39 | 思いつくまま

きのう中秋の名月(1日)の我が家のお月見の様子を紹介しましたが、なぜか写真がアップされていませんでした。今は本文にもアップしましたが、きょうもアップさせていただきます。ほんの慎ましいお月見です。

         

 

今午後2時半すぎですか。時々見る本があるのですが、それによると日本語の「一日を表す言葉」のなんと奥行きのある床しいことか、感心しきりです。

 

暁 曙 明け遣らぬ 東雲(しののめ) 青天井 白昼 昼下がり 夕映え 暮れ方 暮れなずむ 黄昏 夕間暮れ 夕月 終日 火点(ひとも)しごろ 宵闇 夜半 夜もすがら 以上は「美しい日本語が身につく本」(金田一秀穂監修)P142~145から

 

この本をパラパラめくると、いかに日本語を知らないか、知らないままで生きてきたか、恥ずかしくなりますね。穴があったら入りたくなります、本当に。

 

ということは、今現在は「昼下がり」ということに該当するようです。「昼下がり」というと”昼下がりの情事”とか”昼下がりの決闘”、何ていう映画を思い出しますね。

 

目下のところの最高気温は21.8度です。午後0時40分の記録です。朝からずーと重苦しい曇り空で、いつ降り出してもおかしくない感じです。

 

きのうの朝日新聞のインタビュー記事から。トランプの前大統領補佐官のジョン・ボルトン(John  Bolton)が仕えてきたトランプを評して言った言葉です。保守派の彼でさえ呆れかえっています。

 

『トランプ氏の場合は、たとえ国家の安全保障にかかわる話だったとしても、「国内政治にどう影響するか」が判断の物差しでした。』

『昨日と今日とで食い違うのは日常茶飯事』

『金銭的な損得勘定がすべてです。』

『改めて言いますが、トランプ氏にとっては金銭的な損得勘定がすべてです。』

『彼には「何ごともディールで解決できる」という本能的な確信があります。中身はどうだっていい。いくつディールをまとめたかを自分のレガシーと見なすのです。』

夫婦で新型コロナウイルスに罹ったトランプ夫妻、症状がいろいろ出てきたようですが、果たしてこれからどうなるか目が離せません。

 

そして、日本では日本学術会議から推薦されたの任命されなかった6人(きのうのブログで、なぜか5人と書いてしまいました。すみません)の処遇を巡りこれからどんな動きが出てくるのか。

 

99代目”は内閣法制局にも問い合わせたようですね。ということは、推薦の通り任命しないと問題化するかもしれないという危惧を抱いていたということで、法律の専門家のお墨付きをもらっておきたかったようです。

 

でも、その内閣法制局自体がもう完全に人事権を政権に握られ、政権の意向を体現するだけのイエスマンの存在となり果てているわけで、99代目から言われたら憲法上拙いなんて言えないわけです。

 

この件は、憲法が保障する学問の自由にも関係する問題です。「第23条 学問の自由は、これを保障する。」 

 

しかし、自民党の連中は、憲法を蔑(ないがし)ろにすることはあれ、尊重するなんてことはこれっぽっちもないので、日本国憲法は悲しい状況なのですが、抵抗勢力としては憲法を前面に押し出していくよりほかないわけです。

 

 (トンボの写真はきのうの撮影です。)

今日の朝日川柳から拝借させていただきます。

 

『喧嘩売る憲法二十三条に』・・・大阪府 吉村さん

 

『じわじわと恐怖政治の叩き上げ』・・・愛知県 牛田さん

 

『習さんか プーチンさんか いや菅だ』・・・栃木県 大塚さん

 

『菅批判する句が出来てちと怖い』・・・東京都 上田さん

 

 いつしか叩き上げによる暗黒政治が忍び寄ってくるかもしれません。

  


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