鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

嗚呼、あの一球が、

2021-06-12 15:10:09 | 思いつくまま

     

さすがの田中も立ち直れず?!4回表のツーアウト後の打者はマルテ、2ボール2ストライクからの3球目、全く申し分のないアウトコースの低め、素人の私が見てさえ最高のストライクボールと思いました。

 

ストライクなら、これで3アウト、チェインジです。しかし、あろうことか、判定はボールでした。投げた田中本人は三振に取ったとばかりにベンチに引き上げようと動き出したのに、判定はボール。嗚呼無常、無情。

  

結局はフォアボール(4ボール)で一塁へ。そして次の4番にライト方面へのホームランです。田中本人は、ボールショックから立ち直れないまま、きょうはスピードがのらない直球を投げてホームランを打たれるという最悪の事態へ。

 

いやはや、微妙な精神状態は投げるボールにマイナスに反映するものです。デリケートなものですねえ。それまでは田中は完璧でした。こちらは何回までノーヒットノーランで行くのか、それさえワクワクしながら楽しみにしていたのですがねえ。

  

メンタルが強い、または切り替えが早く完璧、ということは勝負には絶対的に欲しいものですね。卑小ながら鮎釣り大会でもそうですよね。もうだめだ!と思ったらもうおしまいです、釣れません。でも、何をやっても掛かってくれない時は落ち込んでしまいますよね。

 

鮎釣りと言えば、山形で面白いことが行われているようです。msnニュースで知った山形放送の番組内容です。標題は「ブラックバスを買い取りアユを守ろう」というもので、山形県は白鷹町、ここは山形県の母なる大河最上川が流れています、特産のアユを守る取り組みです。

  

白鷹町では、最上川にいるアユの天敵、ブラックバスを釣ると1匹300円で買い取るということでした。最上川の指定されたエリアでバスを釣ると1匹300円で買い取るという”釣り大会”を、6月1日より開催中とのことです。

  

買い取る場所は「アユ茶屋」です。 なかなかにいい取り組みではないですか!! 

 

この取り組みを私がかって大好きな場所で、何回も通っていた寒河江付近の最上川でも実施してくれないものでしょうか。最上第一組合と第二組合の境界付近の最上川です。ここもいつしかブラックバスに、ブルーギルもいたかな、占領されてしまいました。

 

そのことはこのブログでも取り上げました。詳しくは2017年8月16日のこのブログをご覧ください。

        

その時はこういう立て看板がありました。写真上部は最上川の右岸ですが、二人の青年の姿が見えます。確証はないですが、たぶんに彼らはバス釣りのアングラーでしょう。

 

今年でまる4年が経過することになりますが、その後どうなっているのでしょうか? まともな本来の日本の川になっているのでしょうか。日本古来の川に戻っているのであればまた通いたいところです。

 

 きのうの午後、気分転換にまた竿を出してきました。広瀬川分流です。エサは白米、ご飯粒です。ハヤがたまっているところがあるので、そこへ餌を落とすと、もう群がってきます。格好良く言えば”見釣り“ですね。

 

  

なんかエサがなくても鮎のハリがあれば掛かるのではないかとさえ思います。掛けたハヤは写真を撮ったら放流です。柔かい渓流竿で、掛かった感触を楽しめればいいのですから。

 

今回はバッカンの写真ではなく、観察用の細い水槽での撮影です。これは原材料を買ってきて自分で作りました。まあ、なかなかの出来具合かなと勝手に思っています。

  

    

河原では朝早くから親子連れが川と、流れと戯れていました。

  

 オタマジャクシや小さいエビがいるはずです。

 なんか蝶々も少なかったなあ。

 


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