きのうは午前中は真っ青な天気、もう本当に透き通るようなこととはまさにこのことと思ったのですが、きょうは朝から小雨、霧雨の繰り返しです。それだけならまだいいのですが、そうなのです、寒いのです。
11月の上旬か中旬の気温とか言っていたように記憶しますが、参りました、降参です。お昼で13.7度ですよ。きのうの昼は23.5度ですから、ほぼ10度も低くなっています。この気温の激変、これが老人にはよろしくないですね。
ということで、きょう正午の観天望気です。 いよいよ残すところあと10回ですか、「おかえりモネ」です。モネの孤軍奮闘が実りつつあるようです。漁協の理解が得られるようですが・・・・。
東京の気象予報担当者の協力もいいものです。それぞれの専門家が必死になって考え予測する。この協力体制がいいですね。何か先生も東京からやってくるようですし。
戻って、天気:雨、雲量:隙間無、気温:13.7度、湿度:97%、風速:4m/s、不快指数:59 となっています。
ということで、寒さに負けてついに、とうとう掘りごたつの電源をONにしました。足があったかいといいですねえ。助かります。膝あてがなくてもいいようになります。
こんな寒い中でもご苦労なことにプロ野球は試合をやっているようです。東北楽天ゴールデンイーグルス、とってもいい名前です、素晴らしいです。でも、おとといきのうと情けない恥ずかしい試合を展開しています。
おとといは中継ぎのピッチャー(安楽か、思い出しました!)のふがいなさと、センターのオコエ瑠偉の悪送球で同点から逆転です。きのうも中継ぎ(名前は思い出せず)が2アウトを取っていながら、ホームランを打たれたり、もう散々です。滝中がいい投球していたのに・・・・。
(野球のことは、サッカー同様何も言うまいと思っていたのに、ちょっと書いてしまった〜。口をきかないと決意したのに、ついつい話しかけてしまうというコマーシャルがありますね。)
きのうの新聞のインタビュー記事になるほどなあと思わせることが書いてありましたので、また引用させていただきます。 最初は芥川賞をとった台湾の人から。李 琴峰(り ことみ)さんです。
(引用開始)『これだけ不祥事、暴言と失政が重なったら、台湾でならとっくに政権交代していてもおかしくないだろう。・・・。何故日本の有権者はそこまで我慢するのだろう。なぜ政治家にもっと不満をぶつけないのだろう。
台湾では「換人做做看(ホァンレンズオズオカン)」という言葉がある。「違う人にやらせてみよう」という意味だ。本来、民主主義国家における政権交代は、それだけ当たり前のことだ。当たり前のことであるべきだ。
政治家は国民の税金で雇われた公僕なのだから、政治が失敗したら、政治家を首にする権利が国民にはあるし、政治を変えるために有権者にできることは、それしかないのだから。』(引用終わり)
もう一つ。宮台真司もいいことを言っています。彼の視点は確かにそうかなとうなずかせるものがあります。野党の政治家は、ぜひともこのことを噛み締めていただきたいですね。
(引用開始)『生活が苦しい若年層や非正規労働者の自公政権支持は根強い。安部政権下で身軽になった企業が非正規労働者の雇用と所得を少し改善したからです。
投票の背後にある感情を政治家がくみ取れないのなら、市民に「同じ世界」を生きていると思ってもらえません。政権交代を訴える野党は「現政権の実績を継承する。政治や行政は既存のものを使うから信頼できるでしょう」というのが合理的です。・・・・。
日本は党議拘束が強いため、個人公約にはほとんど意味がありません。所属政党で選ぶべきです。でもコロナ禍での政党を見て、選択肢がないと思うのは当然です。
ならば、今の惨状が既得権益に手を付けないことに由来し、改ざんと恫喝の政治がそれを加速している事実を今後も自分は放置するのか。それだけを考えればよい。』(引用終わり)