鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

9月ですね、

2024-09-01 15:04:35 | 思いつくまま


いよいよきょうから9月です。9月と言えばかってはもう完全な秋模様でしたが、昨今は残暑が厳しく、というよりは夏の期間が長くなり、暑さもそれだけ長く続くことになっています。



今日の正午までの3時間ごとの気温ではまだ30℃には達してはいませんが、多分午後からもっと暑くなるような気がします。きのうと同じような推移になるのでは。きのうの正午は29.6℃でしたが、きのうの最高気温は32.6℃でした。



今朝方の広瀬川澱橋の上流はにぎやかでした。橋の直下と上流右岸に投網師がひとりずつ、澱橋上流に友釣り師が3人いました。合計5人と、今夏の澱橋上流域の鮎釣り(採り)人数としては多い方でした。友釣りの3人のうち、二人は友釣りの先生と生徒のようで、先生役の若い人は何かと気を使い初めて?の人に付きっきりな感じでした。


               

今夏の広瀬川で鮎釣りを始める人に鮎釣りを教えるのは大変でしょうな、と同情心をもって見ていました。鮎釣りを指導するなら、竿の角度とか、水中糸がどうのこうのとか、鮎をどうやって泳がせるかなんかよりもまずは鮎が掛かることですね、一番必要かつ肝心なことは。


               

鮎が掛かって、それが鮎の一方的な掛かりであっても何であっても、とにかく鮎が掛かって糸が張り、竿を持っていかれること、これですね。


               

 

鮎の強烈な引きに翻弄され、大慌てでどうしたらいいのか分からないまま竿と糸で耐えに耐え、どうしたら取り込めるのか、パニック状態になって、石に転びそうになりながら川の中を下り、伸されないようにして、何とかして折角掛かった鮎を取り込むこと、取り込む術を考えること、こういういろんなことが一度に沸き起こり、沸騰し、爆発するという経験をさせること、これに尽きますね。

(これは8月中旬に””涙堪えて巻いた””ものです。)

 (12号の矢島型です。)

(こちらはエズリの12号です。)

(みなさんは12号という大きいハリを巻いたことがありますか?使ったことはありますか?自分で使ってみることは多分ないでしょう。河原で知り合った人に使ってもらおうかなと思っています。蝶バリも含めて。)

その結果何とか無事にアユを取り込めたらそれはそれでもう最高!!ですが、バラしてしまったとしてもその時の悔しい思いが体中に染みわたりますからそれは強烈な思いとして、夏の思い出として脳裏に焼き付かれることでしょう。

だから、鮎釣りを指南しようとした場合肝心なのはそこに鮎がいるということ、初めての人でもまぐれでも掛るだろうこと、そういう条件がそろっている川でならばいいのでしょうがねえ。

今の広瀬川のように水量が少なく、鮎がどこに行って(隠れて)しまったのか分からないような状況下では指南、指導は厳しいでしょうし、鮎釣りをやってみようと決心した人にとっては、折角やってみようと決心したのにこんなに釣れないのでは止めようという気持ちになってしまうという悪循環が展開することでしょう。そうでなければいいのですが。


   自宅のテッセンです。
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