鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最上小国川釣行

2023-08-26 13:54:43 | 小国川

  

いやあ、あつい、アツイ、暑い。朝の散歩のころは、おっきょうは過ごしやすいのかなと内心喜んだんですが甘かったです。その後一気に気温は上がり、正午は32.9度となりました。きのうの正午は31.6度でした。やはりこの分では9月に入っても暑い日は続きそうです。どこまで体力気力が持つか・・・・。

  

もうすぐ午後2時となります。いちばん暑い盛りに突入する時間帯ですか。外を見るとわずかに柿木が風にそよいでいますが、日差しはぞっとするほどまぶしく、熱波を感じさせます。

  

こうしてみると、きのうは山形にいたにもかかわらずわりと涼しさを覚えたりしました。それは川に入っていたからです。25度前後の川の流れに身をゆだねていると、ありがたいことに少しは暑さから身を守れそうな気がしました。

  

川の水の流れや川風はありがたいものです。それに加えて川に入った初期の目的が達成されたらもう申し分なし!万々歳!なのですが、”所期の目的”のほうは達成率は6から7割かな。でもまあ、自分の体力に照らして判断してみれば良しとしないといけません。

  

きのう小国川の風景を紹介しました。入った場所は最上町の瀬見温泉周辺です。というのも、一関大橋付近は水量が極端に少なく、当然釣り人はだあ~れもいません。目立ったのはシラサギですね。サギはいっぱいいました。まあ、完全に鮎は居なくなったというわけではないでしょうから当然ですか。

   

でも、さみしいですね。この時期に一関大橋の前後に釣り人がゼロというのはどう考えても小国川らしからぬ風景です。こんな小国川の情景は異常です。見たくもないです。私のあこがれの場所”経壇原”で竿を出したいなあ~と切に思います。

   

おとり屋さんの言うように、水量のまだある上流域、瀬見温泉付近に入ってみることにしました。この周辺には、弁慶大橋・亀若大橋・義経大橋があり、いい鮎釣りの場所となっています。大橋といえるような大きな橋ではございませんが、気持ちは大きく大橋でもいいかなと。

われわれは3人で行きました。先行者は橋の下流に3人、上流に二人かな、いました。私にとっては一年ぶり以上の小国川釣行です。釣りの準備をするときに竿はどうするか?悩みました。今年は一回も9メートルの竿は使っていません、少しでも軽い竿を!と、体力を考えています。

持って行った竿は、7.5メートルの竿(ズームで80)と8.5メートル仕様の竿の2本です。実際に使ったのは7.5メートルの万能竿です。水中糸はナイロンの0.25号(去年かその前の作り)です。ハリは7.5号くらいの蝶バリ(ダブル蝶バリ)としました。

午前中は橋の下流左岸とし、釣り下ることにしました。水がきれいです、キレイです、奇麗です。川底の石はばっちり見えますし(深くもないからですが)、苔が付き始めたかのようで滑りません。歩きやすいです。こんなきれいな流れに本当に鮎がいるんのかなと思うほどです。

というのも、悲しいかな地元の広瀬川は常に濁りが入っているといってもいい状況だからです。そういう川にい慣れっこになっているので、小国川みたいにきれいな川に入るとなんで?と思ってしまいます。昔々釣り友と入った馬瀬川を思い出すくらいです。

これだけきれいな川なら極端なことを言えば、釣りをしなくても川に腰を下ろしているだけでもいいかもと思ってしまいます。きのう大きな岩から若者たちが川と戯れている姿をお見せしました。同じ残すならこういう風な川を後世に残したいものです。

推進派深くてもせいぜいひざ上5センチくらいです。長い長い平瀬、チャラ瀬が続きます。そこを左岸から7.5メートルの竿で引き釣りしながら釣り下りました。ときどきガツーンと竿をひったくってくれます。あれっ、小国川の鮎ってこんなに引きが強かったかなと思うほどでした。

①ー1 

①ー2 

釣っている方としては、掛かりが強く、引きが強ければうれしさもひとしおです。まあ、竿が柔らかいということもあるのでしょうが。それにしてもよく引いてアユ釣りを楽しませてくれました。ときにはこれは大物かもとよろこびながら引き抜いたらそうでもなくてがっかりしたり・・・・。これも鮎釣りですね。

 ②-1 

 ②ー1 

 ③ー1 

 ③ー2 

 ④ー1 

 ④ー2 

以上は午前中1時間強での釣果です。

午後は橋の上流域に入りました。

 ⑤-1 

 ⑤ー2 

その後ちょっと強い瀬に入れたら一発で掛かりました。ギュイーンと糸が、竿が持っていかれます。今回一番の強烈な当たりでした。のされそうになります。下りますが、下には知らない人が竿を出しています。下れません

そこで意を決して強引に抜きました。何とか二匹の鮎が水面すれすれを飛んできます。何とかキャッチしようとたもを差し出します。しかし、ああそれなのに、たもに入ったのはおとり鮎のみでした。がっくり。

その後はなんか調子が元に戻らず、悪循環。一気に疲れが出てきます。    早めに納竿しました。あきらめも肝心。体力は少しは残しておかないと。でも、悔いはございません。きれいな川入って十分鮎釣りをたのしみました。二人の釣り友は午後もいい思いをしたようで満足です。

 上流  

            下流  

 最上小国川、粘れば掛かりますよ!まだまだ楽しめます。皆さんのお越しをお待ち申し上げています。

 

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