鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

立冬の河原の様子

2024-11-07 21:46:51 | 思いつくまま


きょうは立冬、いよいよ冬がやってきますね。身構えないと、意識しないと、でも、受け入れないと。



きのうの夕方の気象予報士が言っていました。きょうは立冬ですが、また「こたつ開きの日」だそうです。そんな日があったのですね。新しくつくられて記念日ではないようです。何でも、亥の月の最初の亥の日のことを言うそうです。



我が家のこたつは”掘りごたつ”ですが、先週電気を通しています。もう使っています。掘りごたつというとどうしても子どものころの練炭火鉢を思い出します。今の若い人は練炭自体を知らないでしょうね。燃えやすくした炭の穴の開いた丸い塊りとでもいうのかな。練炭火鉢ですから、畳の上に置くものですが、それを掘りごたつの中に入れて暖をとっていましたね。



今から考えると危ないことをしていたなあと言えないこともないですが、これも一つの生活の知恵だったのでしょう。豆炭というのもあったなあ~。豆炭を使って湯たんぽの代わりにしていたこともあったかなあ。



学校の暖房としては石炭ではなく亜炭でしたね。達磨ストーブの中に紙焼きの切れ端で火をおこし、亜炭をくべて(「くべる」、懐かしい言葉です。今の若い人は理解できるのかどうか。でも、薪をくべるとはいうか。)暖かくしていきます。昔のことはきりがなくなるので止めます。



つまりは我が家ではもうこたつを使っているということです。そして、今秋からは石油ファンヒーターも使用しています。格段に暖かくなりました。石油ファンヒーターは上にやかんをのせればお湯が沸きますし、空気の乾燥を防いでくれます。小さい子どもがいればそうはいかないでしょうが。



そしてラジオで聞いたのですが、東京に冬の使者木枯らし一号が吹いたそうですね。日本の旧暦と七十二候によると、木枯しのことを「木の葉颪(おろし)」や「木の葉落し」ともいうそうです。そして、木々の葉が落ちる様子、とくにその音は時雨にたとえて「落葉時雨」と呼ばれました。昔の人は、風に吹き散らされる木の葉を「風葉(ふうよう)」と呼び、運命に翻弄される我が身にたとえたりもしました。勉強になりますねえ。



立冬の日、こたつ開きの日であるきょうはそれにふさわしい天気となりました。最高気温は11.2℃、最低気温は7.7℃となっています。今思うと役週間前に栗駒山周遊をしたことはよかった。今週の気温であれば山はかなり気温も低く寒かったことでしょう。いい時に行ったものです。幹事に感謝です。


              


               

 

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