鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

米代川水系藤琴川釣行 その2

2017-07-31 17:12:58 | その他河川

  きょうのイチジク

 甘い!美味い

 きのうきょうと午前中の河原はセミの鳴き声で姦しいくらいです。そういったらセミに失礼かな。きのうはアブラゼミ、ミンミンゼミのほかに少ないですがツクツクホーシも負けじと頑張って鳴いていました。健気さを感じます。

 

 今日はアブラとミンミンだけで、ツクツクホーシは聞きませんでした。もう8日目となってしまったのかどうか。木の上ではセミ、草むらではキチキチバッタが元気に歩くたびに足元を左右に飛び交います。

         

 

 もちろん蝶やトンボも飛び回っています。そうそうきょうは大きなカミキリムシがどういうわけか私の胸に飛び込んできました。折角だから写真を撮ろうとしたのですが、どんどん首筋の方まで上がってきましたので、左手で掴んで下に置いてから撮ろうとしたのですが、結構素早いのですね。すぐに飛んで行ってしまいました。

          

 

 注視していたら何十メートルも飛ぶのです。すごいものだと感心しながら見送りました。蝶々も不自然な(ニンゲンから見て)動きをしながらもよく飛びますね。自然界はよくできています。

 

 広瀬川本流の様子です。午前中は二人の友釣り師が竿を出していました。そうそう午前中ですが、月曜日というのに太い2本の車止めの杭が抜かれていました。だから駐車場には3台の車の姿が見えました。特別解放?いや河原の工事用車両かも。

 

 

 

 

 28日29日とお陰さまで快晴のもと、米代川水系藤琴川で竿を出すことができました。秋田県の北部ということでかなり遠いのですが、仲間たちと行けばそれも楽しい釣行の一つとなります。そしてこの時期の秋田と言えば”ばばへら”ですが、それは29日にお知らせしました。

 きょうはそのほかにもお知らせしておきたいことがありました。さてそれは何でしょうか?写真です。顔写真です。秋田県です。 分かりましたか? 実は秋田県の北部を走っていてよく目についたものにポスターがありました。

 ここまで書けば分かりましたか? そうです、あの全国的に無能ぶり?を発揮してくれて、全国的に有名となった政治家、金田法相です。秋田県が地元のようです。ポスターはひとりだけのものと安倍首相のポスターと2枚並べたものとがありました。

 いわゆる”共謀罪”法案の審議で担当大臣なのにあれだけ野党だけでなく独裁者からも無視された金田法相です。そもそもポスターがあるなんて考えもしなかったのですが、あったのであれば恥さらしだから、恥ずかしいからとポスター類は取り外されているのかなと思わないのかなあ~と思うのですが。

 秋田県民の誇りであり続けているのでしょうか。恥ずかしいと言えば佐竹秋田県知事の言動もそうですね。豪雨禍よりも身内とのゴルフや飲食が優先大事ということですからこちらも呆れてしまいます。

 おまけに嘘をついたりもして。秋田県において”佐竹”という名前は絶大な力を今も持ち続けているのでしょうか、そうなのでしょうね。名門でしょうから。殿さまの名前ですから。でも恥ずかしいことです。

 

 29日の藤琴川での二日目の釣行についてです。こんなにも素晴らしい天気の中での鮎釣りをすることができました。恵まれていました。自然に感謝です。

 

 きょう(29日)は午前中の釣りということになりますが、藤琴川のきのう(28日)と同じ場所で竿を出すのは能がないし、耐え難い?、別のところで竿を出そうということで、きのうよりもずっと上流域を目指しました。途中に堰堤もありました。

 こういうところです。きのう以上にきれいに澄んだ水となっています。

 ① 

 下の2枚は、①の上流です。

 ② 

 ③ 

 広瀬川にどっぷりと慣れ親しんでいる身としては、こんなにもきれいな川に魚がいるのか、棲みつくのかとさえ思いました。 きれいすぎるのではないか?

 でも②付近で何とか1匹掛かりました。

 

 とってもきれいな鮎です。口掛かりではなかったです。でも全体に鮎の数は少なかったですね。あまりに上流域に来てしまった感じでした。堰堤の上ですし。ほかの釣り仲間も渋いようです。掛からないことはないのですが、圧倒的に鮎の数が少ないということでしょう。釣り人もいなくて、我々の仲間だけでした。

 だからといって型が大きいという訳でもないようです。

 さらに上流へひとりで行ってみました。浅い淵やトロがありそこを通り過ぎるとまた瀬が続きます。そしたら下の写真のようなところに来ました。最初にこの川底を見てなんと思ったと思いますか?

 ”桃源郷”です。ここで鮎が掛からないことはない、掛からなければそれは全くの嘘となる、そんなことはあり得ない、ここでは絶対に掛かると思いました。もう嬉しくなってそう思ったのです。

 

 まさに”歓喜”の状態です。水深もそこそこあってしかも大きい石が敷き詰められているかのようで、ここに鮎が居なかったらもうアユ釣りはお仕舞だ!そのくらいここの流れを見て喜んだのです。オカシイですか?すっかり気に入ってしまいました。

 

 でも掛からなかった、最初は、なかなか掛かってくれない。その上の瀬に入ったら何とか1匹掛かりました。

 

 

 でも何とかして”桃源郷”で掛けてやるという意地みたいなものにとりつかれて粘りました。掛かったのは張り出している木の枝でした。しかも2回も引っかかってしまいました。まあそれでも何とか2回とも回収できました。

 2回目は何とか鮎が掛かったのですが、天上糸も枝に掛かってしまい、万事休すと思いました。でも、腰の下までの深さでかつ流れが弱かったのが幸いして何とか掛かり鮎をタモに入れることに成功しました。よかったです。写真は撮っていませんが。

 でも結局は9時45分から12時30分まで粘ってもキープはたったの 3匹 でした。場所の選定にミスがあったということになるのでしょうが、藤琴川初心者にはどこがどうなのかは分かりませんので、致し方がないと思うよりほかはないと思います。

 それ以上に釣れるかもしれないと上流域へ挑戦したことは褒められてもいいのかもしれません。負け惜しみではなくて。今後のこともありますので。

 私の釣果 オトリ込みです。

 

 (ここで一旦アップしておきます。続きがあります。)

 この鮎はどうですか!23センチクラスも混じっています。仲間の若手NO、1の釣り師が最初に入ったところでは掛からないので、ずーと下って行ったのです。その根性と粘りが勝利をもたらしました。

 

 

 歩くこと1キロ以上にもなりますか。堰堤の下にまで行ったそうです。その付近には釣り人が数人入っていました。 そこで掛かったというわけです。

 でも帰りは川の中を逆上してくる気力はなくて、道路に上がって歩いて戻りました。

       幅広です。

 やはりわれわれは藤琴川を遡上しすぎたようです。私なんか”桃源郷”を見つけたときとっても喜びましたが、しばらくしてきのう橋のたもとに居た笛吹老人の言った言葉「クマが出る」という言葉を上流を見ながら思い出してしまいました。

 そうなのです、その付近の川と山が織りなす自然の風景はクマがいつどこからでも出てきても全くおかしくない環境に思われたのです。そう思ってからは落ち着いて竿を出していることはできませんでした。正直言って。

 まあ、そういうこともありまして、逆に印象に残る今回の米代川・藤琴川釣行となった次第です。

  3人分の集合写真

 

 幅があり大きい鮎でしょう。米代川の上流域で釣れる大鮎の大きさはどのくらいなのでしょうか?こんなに小さい川なのに、こんなに大きい鮎が釣れる藤琴川、いい川です。今度若しもまた米代川釣行の計画が持ち上がったら、米代川の上流域とこの藤琴川の2か所に入りたいものです。

 長くなりました。ここまで読んでくれて感謝です。

 

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