鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

内閣総辞職ものでは?

2019-05-16 18:18:38 | 思いつくまま

 

 

 きょうの最高気温は21.7度まで上がったようです。20度を超えたのは11日の20.0度以来かな。その前の10日は暑かった。26.7度まで上がったし。そういう意味では過ごしやすかったです。

 

 14日の朝日新聞の声蘭の神奈川県の芥川さんの投稿は納得ものです。私自身もなんであのひとが出てくるのかと、何か割り切れない感じがしていました。天皇の退位と新天皇の即位に際して独裁者が「国民代表の辞」を述べたことです。

 

 投書の主曰く。『果たして国民を代表する立場にあるのは首相であろうか。・・・。国の基本は、立法、司法、行政の三権が分立していることであり、なかでも立法機関である国会が国権の最高機関であると、憲法で規定されている。』

 

 『したがって、退位、即位に際して国民の代表は、国権の最高機関である国会の長が担うべきではなかったか。衆参の両議長の間で話し合って分担を決めるべきであったろう。』

 

 『このごろの政治は官邸主導で行われ、国会や裁判所が軽視されているように見える。』 もっともな意見ですね。

 

 私なりにもっと皮肉ってみます。以前国会の質疑応答で、独裁者はいみじくも言いました。(無知からではなく、まじめに言ったと思うのですが)『私は立法府の長でもある』と。そういう気持ちから言えば、自分は行政府と立法府の長であるから、国民の代表として正にふさわしいとうことになるのでしょう。

 

 きょうのmsnニュースを見ていたら何となんとナントびっくらぽんの記事(AERA5月20日号)を紹介していました。「退位礼正殿の儀」での国民代表としての辞です。辞の全文を見ていますが、最後から2つ目の段での発言です。

 

 「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願ってやみません。」(朝日新聞)という言葉です。

 

 ここを、“デンデン”(このことばは久し振りに使います。)宰相は、あろうことかこう発言したというのです。

 

 「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願っていません。」

 

 これでは全く正反対のことを言っていることになります。「願っています」と「願っていません」という真逆の発言となります。

 

 そういうことになったのはなぜか? デンデン宰相は、所詮はやはりデンデン宰相でした、漢字を読めなかったのだろうということになります。

 

 原稿は漢字で「已みません」となっていたのではないか。それを「やみ」と読めなかったがために、「い」と読んでしまった(その気持ちはなんとなく理解できますね)のではないかということでした。

 

 いやはや驚きです。この記事は本当か???? にわかには信じられません。でも本当だとしたら、恥ずかしいやら情けないやらを通り越して、笑ってしまいます。笑ってでもいないと耐えられません。 まさかここまでひどいとは。 

 

 大失言で済まされますか? 本当だとしたら、まさに内閣総辞職ものです。実にご立派な首相、内閣総理大臣を戴いている日本国、日本国民です。

 この鳥も来ていました。 

 


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遠足で、

2019-05-15 15:22:00 | 思いつくまま

  

 今朝方まで雨が降っていましたが、子どもたちが登校するころにはほとんど雨も上がっていました。きょうは予定では小学校の1年から3年までの遠足となっていました。 一年生は4月に入学して、1ヵ月が経っての歩いての遠足です。

 

 またむかしむかしのお話しですが、私が小学校に入学した昭和29年の遠足は、澱橋のすぐ南にある県立高校へのお花見を兼ねての遠足でした。というのも私の記憶では桜が一杯咲いていたからです。

 

 今もですが、その高校には広いグランドを取り囲む形で桜が植えられています。桜の時期はそれはそれは見事なものです。団塊世代の小学校入学ということで、教育委員会等は何かと大変だったことと思います。なにしろ子どもの数がそれまでの倍以上となるのですから。

 

 私が入った小学校でも、入る前からかな分校を建設していたはずです。1年生のクラスが10余クラスでしたが、分校が出来てからは約半分になったと思います。振り返ってみると1年の時の秋以降に分校が開校しています。

 

 6年がたって中学校に入学する時には、小学校は違っても中学校は同じということで、ニンゲンとは不思議というか、よく覚えているものだと思うのですが、たまたまなのかもしれません、この顔、この生徒どこかで見たことがあると感じた生徒が何人もいました。

 

 その後分校(とはいっても正式な独立校ですが)の分校ができたりしましたが、その孫校ともいうべき小学校はその後廃校となりました。子どもの数の減少のためです。

 

 今朝方朝の見守り活動に参加してきましたが、いろいろお話を聞くと、1年生は何か申し込みがおそかったからか金曜日に変更となり、きょうの遠足は2年生と3年生だけとなったようです。2年生の行く先は西公園で3年生は東北大の植物園と言っていました。

 丁度朝の河原の散歩のとき、澱橋を見たら小学校の子どもたちが南を目指して歩いているではないですか!!このまままっすぐ行けば東北大学の植物園ですが、橋を渡って左へ曲がれば西公園となります。

 

 

 そうそう1年生の行先は交通公園です。ここで交通ルールをきちんと身につけることが狙いです。でも子どもたちがきちんと交通ルールを守っても、そんなことはお構いなしに車の方がつっこんでくるのですからもう何をかいわんやです。

 

 高齢者の運転する車が子どもたちに襲いかかっているかのような報道がなされていますが、おなじ高齢者仲間として胸が痛いです。辛いことです。どうしても車を手放せない環境にある人もいるでしょうし、ここはクルマメーカーに高齢者用としてもいいから安全運転の、アクセルとブレーキの踏み間違いのないような、何かあったらすぐにエンジンが止まるような車の開発を急いでほしいものです。

 

 ますます高齢者が増えていくのですから、国も補助金を出すなりしてそういう車の開発を促進させるべきです。何もしないとそのうち高齢者軍団がオンボロ車で、日本各地で反乱を起こすかもしれませんよ。どうせ長生きしても不幸になるだけだから、それなら社会に一泡吹かせてやろうではないかなんて、死を覚悟して特攻精神で交通ルール何か無視して暴れまわるかもしれませんよ。空恐ろしいことです。

 

 そういえば、その後”上級”国民はどうなったのでしょうか。さんづけのままですか、容疑者ともならないのですか、逮捕もされないのですか、・・・・・。

                 

 きょうのブログはなんか変なブログとなりました。

 

 


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きのうよりは、

2019-05-14 16:49:32 | 思いつくまま

  

 きょうの天気は冴えませんね、朝から。 それでも気温はきのうよりも2度くらい高くなりました。 といっても18.8度ですが。まあきのうが16.9度ですから、高くなっていますよね。

 

 広瀬川の水量も少しヤバイかな、このまま行くと。 分流を見た限りでは、まだチョロチョロとせせらぎと言っていいのかどうか、水の流れる音が聞こえてきます。 どうしたのか、きょうは分流の上流ではん聞こえませんでした、カジカガエルの鳴き声。

 

 時間の関係かな、きょうは午前中行くところがあって、河原へ行ったのは11時前後でした。カジカガエルも私が行くのを待っていられなくなったのかもしれません。でも分流の下流のほうで1匹だけですが、鳴き声を聞くことができました。

 

 そうそう分流の下流域には珍しいことにカモが4羽もいました。いつもは番と思われるカモ2羽が仲良く憩っているのですが、きょうは4羽もいました。 これはいい写真が撮れそうと喜んで、まずは一枚目を。よしこの調子でいいシーンを撮ろうと思ったら、なぜか一斉に飛び立っていきました。

 

 いつもの2羽なら絶対にこういうことはないと思うのですが、新参者も入れて4羽だったからでしょうか、用心深くなっていたカモもいたようです。複数いると、そのうちの1羽が声を出し始めて飛びだすと他のカモも慌てて遅れないように飛び立ちます。

 

 

 何もそこまでしなくてもとおおうのはニンゲンの勝手な思いでしょうね。 このところ蝶々の数が多くなってきたのですが、とんぼは全く見なくなりました。どうしたのでしょうか。

 

 どうしたのでしょうかというと、どうなるのでしょうね日米ならぬ米中貿易摩擦、関税引き上げ競争、貿易戦争といってもいいでしょうか。これはマジにヤバイのではないですか。このまま激しい応酬になったら、世界経済は混乱し、日本も一体どうなることやら。

   

 アメリカあっての日本ですが、中国との関係も切っても切れません。米中のはざまでどう動くのか。うまくバランスがとれて、弥次郎兵衛のようにあっちこっち傾きながらも何とか均衡をとり倒れないですむのかどうか。

                            

 そんなときに北方領土は戦争をしないと取り戻せないとかいう国会議員が出てきました。何とも勇敢な、勇敢というよりは何も知らない馬鹿としか言いようがないのですが、経歴をみると私ごときが馬鹿と言ったら打ち首になりそうな素晴らしい経歴のお持ち主のようです。

        

 丸山穂高  です。

                                 

 何でも東大の経済学部を卒業して、キャリアとしてでしょうね、経産省に入り、28歳で総選挙に打って出て見事当選、衆議院の国会議員になっていたのです。よっぽど権力欲が強かったのでしょうね。公務員として政治家にこき使われるのは癪に障る、プライドが許さない、ここは国会議員しかない、国会議員になって公務員を鼻の先で使ってやろうとか思ったのではないですか。

 堺市生まれのようで、だから維新に所属したのでしょうか。何でも政界のイケメンとして鼻高々だったようです。過去には女性問題も起こしているようで、煮ても焼いても食えない、どうしようもない男のようですね。

 戦争する時には即軍隊に入って、真っ先駆けて敵前に突進していってくださいませ。


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全国的に暑いのに、

2019-05-13 16:02:00 | 思いつくまま

 

           

 

 朝から快晴です。河原へ行ったとき見上げる空に雲は一つもない!!見事に青空が広がっていました。そういう空間に対岸からウグイスの鳴き声が聞こえ、分流からはカジカガエルの爽やかかつ軽快な鳴き声が聞こえてきました。 最高ですね。

 

 でも空気はとっても冷たかった。風が吹くと今の時期としてはそれなりに厚着にしたのですが、それでも河原の空気はひんやりとしましたね。 予報では仙台は16度とかで、全国的に見てもやけに低いのです。

 

 海風の影響でしょうか。きょうの最高はお昼前に記録した16.9度のようです。他の年は遍く20度を超えているというのに、仙台だけが置いてけぼりを食らったかのようで、淋しいですね。

 

 でもきのうは嬉しいことがありました。と書けばもうみなさんはあっあれかとすぐにお分かりかと存じ申し上げます。そうです、一つはベガルタ仙台です。何となんとナント広島に2-1で勝ったのです。私にとってはまさかまさかの勝利でした。 これで順位は一気に上がり、降格圏を脱した!ことは脱したのですが、喜ぶのはまだまだ早いですね。

 

 これで勝つくせを付けて欲しいものです。思えば仙台は結果が良かった時は勝つよりも負けなかったですよね。つまりは引き分けが多かったということですが、それでも1点は入るわけで、悪くはないのです。塵も積もれば何とかです。

  

 そしてようやく東北楽天も打線が爆発してオリックスを破りました。8-5ですか。ハーマンの調子がよろしくないのはちょっと心配ですが、早く岸なり則本が戻ってきてほしいものです。いまの状態で二人が完璧な状態で戻ってきたとしたら、もう完璧鉄壁怖いものなしですね。

 

 

 

              

 

 我が家のテッセン・クロマティスも咲き始めました。日に日に蕾が膨らみ、一気に咲く始めようとしています。草花は正直です。水と太陽があれば咲きだします。私も朝は顔面に太陽を浴びるようにしています。きょう一日の元気をくださいとお願いしています。

  

                 

 

 11日に名取市の閖上の状況をお知らせしましたが、日和山からの眺めだけでしたので、慰霊碑の周りもご覧ください。徳仁天皇ご夫妻も慰霊に来られています。

 

 

               

 

 

 

 この小さい山が日和山です。

 名取川沿いにできた「かわまちてらす閖上」にも行ってみました。

 

 

 全体としてはこうです。 

 

 

 

 名取川の堤防沿いにあります。右岸側になります。

 

 こういう大きな船も見えました。みなさまもぜひ一度お越しください。食堂等は11時からオープンのようです。

 


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仙台ハーフマラソン

2019-05-12 14:43:56 | 思いつくまま

     

          (分流で竿を出している少年発見!イヤホンをしていました。)

 

 

 きょうも快晴、ぐっすり眠れた、ご飯が美味い、とはいかなかったです、残念ながら。 昨夜はノンアルコールビールを飲まなかったし、水分を一杯とったつもりもないのに、夜中に3回もトイレに起きるなんて・・・・。自分でもショックですね。いくら加齢に伴うものだとは言っても。

 

 

 今までは夜中は1回だけですよ、トイレに起きていたのは。それが3回とは、いささかショックです。寒くもないのに。

 

 ショックとえばきのうの陸上400メートルリレーですか。4人で100メートルずつ走るというもので、アメリカや中国と一緒の走行で、何となんとナント3人まではトップでした。これはこのままトップでゴールするものと誰もが思ったことでしょう、多分。

   

 しかし、あろうことかバトンのリレーがうまくいかず、桐生が必死に追いつこうとしたものの結局3位に終わりました。それだけでも残念なのにその後きちんとバトンは渡されてないということで 失格 となったとか。

 

 バトンリレーと言えば日本のお家芸で、走るのは少々遅くてもバトンリレーで他国を圧倒し好成績に結び付けるというのが日本のやり方ではないですか、今までの、そしてこれからも。 それがもたもたするどころか、バトンが宙に浮いてしまったのをキャッチして走っていました。

             

 そのこと自体はファインプレーといえなこともない?よくぞ空中キャッチをしたものだ!?と褒めてもいいようではありますが、そんな曲芸をしている暇はなかったのです。

   

 

 きのう午後から学区内の団体が集まる懇親会がありました、そのときにこういうものをいただきました。提供者は大崎八幡宮です。ありがたくいただきました。ご紹介します。

 

        

 

            扁額最中が3個入っています。まだ食べてはいません。

     

             

 

 きょう午前中は快晴の青空の下仙台ハーフマラソン大会が開催されました。近くを走るので、カメラを持ってゆっくりと歩いて仙台城大手門前を目指しました。(もう今は国宝の大手門はありませんが。これもアメリカ空軍のB29による夜間焼夷弾攻撃で焼け落ちてしまいました。)

 

 (大橋を渡って坂道を右に曲がります。まあ1万人以上の人々が集まると本当にものすごい数になるものです。)

 

 去年ですか、いつもは仙台二高付近で写真を撮っていたのですが、それでは面白くないので、南の方に歩いて行って、少し高くなっている大手門付近からランナーの大群衆を見たらその迫力に圧倒され感動さえしました。

 

 

 その時以来ここを走るマラソンを見るのなら大手門前が一番いいと思うようになりました。きょうのマラソンの写真もそこで撮ったものです。でも技術は上手いとは言えないので、感動を表現しているか、できているかと言われたら ”まったくNO” です。

 何か変??  ???

 でもここはカーブしているし、ランナーには坂道で苦しいところでもあり、場所としては最高だと思います。じっくりとご覧ください。

 

 やっぱりなんか変な人たちが応援しているようです。後姿だけですが。

 

 そうです、伊達武将隊の面々がここで応援していたという次第です。


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あの日から8年2ヶ月

2019-05-11 13:51:34 | 思いつくまま

 

       

 きょうの今までの最高気温は 19.6度 のようです。お昼前に記録しています。きのうは午前7時で 19.5度 でした。そしてきのうの最高気温は26.7度にまでなりました。

 

        

 それでもきょうはかなり暖かく、というか暑く感じるのはなぜでしょうか。暑さにも慣れてきたといっていいのかな、なんて思ったりして。

 

       

 

 

       

 今朝の朝日新聞の一面の写真です。衝撃的ですね、二重に。 カワウが稚鮎を食べていること、そしてこのような主観の写真を撮っているということに。さすがプロのカメラマンですね。脱帽です。 この頃この近辺の広瀬川ではカワウの姿を見ませんが、もしかして下流域に移動して、遡上した小さい鮎を食べていたりして・・・・。

 

 きのうは3月10日でした。当たり前ですよね。3月10日は翌11日と共に日本人なら忘れてはならない日といっていいと思います。そうです、一晩で10万人が焼き殺された東京大空襲の日です。

 東京大空襲といえば、忘れてならないのは作家の早乙女勝元さんです。毎年この日に朝日新聞の声欄に投書していました。きのうの新聞はほぼ一面を使って「語り継ぐ東京大空襲」と題して、インタビュー記事が載っていました。

 民立民営の「東京大空襲・戦災資料センター」館長を、6月で退任するとのことです。

 『死者にとっては、原爆だろうが、通常の爆弾だろうが同じです。一晩で10万人が殺された東京大空襲は、世界最悪の無差別都市攻撃です。』

 『その後の湾岸戦争もイラク戦争も、掲げる大義はどうあれ、空爆の下の庶民がどんな目に逢っているかの想像力が欠けていませんか。』

 『(空襲で被災した人に謝罪や損害賠償を求める空襲集団訴訟の)法廷で国は「民間人とは雇用関係がなかった」などと主張しました。補償の義務はない、というわけです。でも国家総動員法で民間人も戦争に巻き込み、防空法で民間人に棒か義務を課し、逃げ出せなくしていたではないですか。うちのおやじはあの夜、竹製の水鉄砲を背負っていました。バケツリレーや水鉄砲でB29の焼夷弾攻撃に立ち向かえ、と命じておいて、戦後はほったらかしです。』

こ の言葉を改めて肝に銘じておくべきです。国も軍隊も国民を守ってはくれませんでした。それは今もそうではないですか、もしかして。 

 東京オリンピックなんかにうつつを抜かしていていいのですか。東京オリンピックなんて高いお金を払って見に行く人の気がしれません。テレビ放送で十分です。そのお金のほんの少しを融通して都立の東京大空襲を記録するセンターを立てるべきではないですか。仙台でさえ「戦災復興記念館」があります。

 

 きょうは5月11日、あの日の月命日です。あの日から8年2か月が経ちました。8日の天気のいい日に名取市の閖上に行ってみました。閖上は日に日に大きく変わっている、あの日大きな犠牲を被ったまちです。

 

                    

 行くたびに変貌しています。だから時々は言っていてその日の記録をしておくことは大事ではないかなと勝手に思っています。

 

       

 なんといっても被災した佐々重のビルが解体されました。名取大橋を渡るともうそこら一面は工事中でして、ダンプカーが一杯動いていますし、工事や作業に従事している人たちの姿もとっても多いし、道路には交通整理の人の姿も目立ちます。

 

        

  

 道路は幅広く舗装されつつあります。この周辺の復興が完成した暁にはいったいどんなことになっているのか、想像ができなくなってしまいます。想像の域を超えています。

 

 

 

 その中で変わっていないところが一つだけあります。どこでしょうか? そうです、山とは言ってもとっても低い“日和山”です。山自体と山頂(というのもはばかれますが)は変わってはいません。

 

       

 

 その日和山から撮った写真を見ていただいています。

 

        

 

                     寄り添いお地蔵さん

      


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もう夏!?

2019-05-10 16:34:00 | 思いつくまま

 

       

 6日ですか、立夏を迎えたのは。きょうは10日金曜日。どういうことなのでしょうか、この暑さは。暑い熱いですが、嬉しいです。ここまで暑くなれば、いくら寒がりの私でも夏用の服に衣替えできます。

 

       

 きょうの最高気温は26.7度。ということは夏日ということですか。まあ今のところ夏(なつ)が来た!と言って喜んでいられますが、”なつ”の周辺は今大変ですね。若者たちだけでなく、親をも巻き込んで大変なことになりそうです。”なつ”の実の兄とも会えたし、東京へ行くか、帯広で酪農を続けるか、イラストも描いてみたいし、・・・・。

 

 もう一方の”おしん”の方はこのところは安心して見ていられます。奉公先でも同年代の娘と仲良くなれたし、何といってもおばあさんの考え方がしっかりしている。息子夫婦はあまりに情けないけど。いい奉公先に行って、ようやく幸せを掴めるか”おしん”。でも実のおばあさんは亡くなっていたようで、どこまでいっても苦労や悩みは付きまといます。何にしてもいい朝ドラです、”おしん”は。

        

 

 

 

 嬉しいことがきのうの夜ありました。 そうです、ようやく届いたのです。3月に注文した鮎竿、人生最後となるであろう鮎竿です。

 

 

 シモツケのコピー文言です。

                            

 「20cm以下には用は無い!大型巨鮎を追い求める鮎師にこそ使って頂きたい1本となっております」

 体力が無くなっているというのに、それでも気持ちで、買いました。馬鹿ですねえ~。自分で突っ込みを入れないと笑われそうですので。

 

 

        

 

 これでシモツケの竿は2本となりました。今年の夏はこの2本で釣りまくろうかなと思っています。それだけの鮎がいてくれればいいのですが・・・・。これが一番肝心だ!!

 

 広瀬川はとってもいい感じです。

        

 もう食みあとが見られるかどうか、川の中には入っていないから分かりませんが、これだけいい天気が続けば、川に入ってみようかなという気になります。

 

 

 

 分流脇の蝶々です。

    

                 

    

 トンボは1羽だけ見つけました、飛んでいるところを。 カジカガエルはたくさん鳴いて出迎えてくれました。それぞれ声に個性があります。音程に高低差がありますから。

 飛んでいるものといえばこれもそうです。

       

 


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嬉しいことが、

2019-05-09 15:59:38 | 思いつくまま

                 

 (見ていたら、このちょび髭猫がここに憩うためには、ブロック塀に上がり、そこを歩いて、そばの木に飛び移り、屋根瓦へ下りて、そこから徐にこの定位置につくようです。)

 

 きょうは25度まで上がるとか予報されていましたが、目下のところ最高気温は23.3度で、きのうと同じのようです。でもなんか今日の方が暖かいような気がします。 多分もう昨日のことは忘れているのでしょうね(うん、そうだろうな。)。

       

 嬉しいことと聞いてこれは野球のことだなと思ったかたはどのくらいいるでしょうか。確かにそれもありますね。全く信じられませんでした。 最初から5点を取られてしまった目下の楽天のエース辛島が打たれたのですからもう何をかいわんやでした。

 

 0-7が辛うじて3-7になった時点で、ホッと胸をなでおろしました、せめて完封負けにだけはならないようにと願っていましたが、まあ何とか3点(も)とってくれたので面目が立ったというか、何とか自分をなぐさめられるかなと思った次第です。

       

 後半はテレビはもちろんラジオも止めていました。夕方近く妻がテレビを点け、CSにしたところ何となんとナント試合は終わっていて、辰巳選手が勝利のサインをしているところでした。それを見て夫婦二人とも何じゃこれは?もしかして、もしかして、もしかしてと思ってテレビを見ていたら、8回と9回で逆転しているじゃないですか!!!!!!!

 

 そして8-7でのサヨナラゲーム、勝利していました。いやあこういうこともあるのですねえ。アンビリーバブル!でしたが、嬉しかったです。全くの青天の霹靂でしたから。なんでも中継ぎの戸村投手が好投していました。失礼ながら、あの戸村投手がです。こういうこともあるのか????

        

 これで5割から貯金生活になりました。なりました。なりました。そうです、なりました。

 

 でもきょう嬉しかったのは、そのことではなく以下のことです。

       

 

 

 分流を下っていくとトンボを見かけました。多分今日もトンボの写真は撮れないだろうなと思っていたら、近くの大きな草の葉っぱの茎に止まってくれました。 それで何とか撮れたのです。これが嬉しかったことの一つです。

 小さいかなと思っていましたが、 そうでもなく、

 

 ただ飛び方が本当にぎこちないというか、頼りない飛び方をするのです。しかも翅がヒラヒラピカピカするのですが、まったく力強さが感じられません。生まれたばかりかも。

 でも驚いたことがこの後続きます。 下流へ歩いたら別のトンボが堤防の方へひらひら、蝶々のように飛んでいきました。眼であとを追ったのですが、そしたら何となんとナント左手からセキレイが飛んできて、そのトンボをパクリ!!!

 いやあ、お見事です。空中で掴まえて堤防のアスファルトの上に着地。そこでしっかりと押さえつけて食べるようでした。掴まえた後の写真を撮ることができました。

 

        食べた後 

 結局きょうはトンボを3羽(匹)見ました。これから多くなってきそうです。

 

 そしてもっと下流へ行って広瀬川本流の写真を撮って、堤防へ向かった時です。またしても驚きの嬉しいことがありました。最初は本当にびっくりしたのですが、正直なところ。だってこれですよ。

  蛇です。シマヘビではない

 アオダイショウでもないようですので、ヤマカガシでしょうか。結構太い感じ。ようやく冬眠から覚めたのか。その割には痩せてはいない。拡大すると。

             

 

        草むらに隠れました。 

 以上がきょうの嬉しいことです。トンボを見つけたこと。写真に撮ったこと。さらにトンボが鳥に食われてしまったこと、それを何とか撮ったこと。最後は蛇です。ずーと蛇は見ていませんでしたので、もういなくなったのかなと寂しかったのですが。 結構大きめの蛇でした。最後に尻尾をつかんでいようかなとおもって近寄ったら、すぐに隠れられました。

         

 

 

 

 


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小国川 その4(最終)

2019-05-08 14:30:06 | 小国川

      

 きょうは暑いくらいの一日となっています。陽射しは眩しく、風はそよ風程度か。素晴らしい日和りとなっています。

     

 でもラジオをつけたら、東北楽天は0-7で負けていたのですが、2点を返して2-7で負けています。これが辛島投手でこうですから、少々ショックですね。辛島で負けてしまったら一体どうなるのか!?もう勝てる投手はいないじゃないか。

 

 則本や岸はどうしているのか!!!!!則本はキャッチボールを始めたようですが、岸の方は一向に表に出てきません。どうなっているのか、マスコミは取材をしているんでしょうか。なぜ知らせない?知らせられないような内容なのか????

        

 今朝パリーグの順位表を見たら、ソフトバンクは別格として、日本ハムも西武も楽天もちょうど5割で横並びなのですね。ここで連勝をすれば頭一つ抜け出せるのになあ~。ここが踏ん張りどころなのに、辛島投手で圧倒的に負けているなんて、もう絶望的になってきます。

 

 ベガルタ仙台もベガルタ仙台レディースももう惨憺たる状態で、これ以上ひどくなることはないくらい落ち込んでいます。ここで東北楽天も右へ倣いではほとほと困ったことです。 

      

 まあ東北楽天は、則本や岸を欠いた状態でこういう成績ですから、本当は素晴らしい!!ワンダフル!!!と言わなければならないのに、ファンも贅沢になってきているということかもしれません。冷静に考えればそうですよね、御同輩。

 

        

 広瀬川はいい川相をしています。水量もいい感じで、この前放流された稚鮎も川の流れに慣れて元気に泳いでいるのでしょうか。

 

 

 きょうで最後ですが、5月3日に見た山形県最上川水系小国川の状況です。とはいっても一関大橋前後の様子ですが。 経壇原の上流前後のようすです。解禁までは約2ヶ月あるので、それまではもっときれいになっているかと思いますし、思いたいです。

 

        

 

        

 

        

 以上が左岸の風景で、以下は右岸側です。

 

        

 

       

 

       

 最後はとりあえずはきれいな風景で終わりたいと思います。

 

        

 

        

 

        

 さあ今年の最上川本流、また小国川や寒河江川、鮭川等の夏の風物詩は明るいものとなるのか悲惨なものになるのか・・・・・・、神のみぞ知るですが、去年がパッとしませんでしたので、今年はいい年でありたい!と願ってもばちが当たらないでしょう。

 ましては天皇家が代替わりした年です。令和は気に入りませんが、時代遅れの政治的な恩赦をするのであれば、それならば鮎が一杯遡上するようにならないと均衡がとれません。(なんて全くバカみたいな比較をしてみたりして・・・・・。罪悪人の恩赦よりも稚鮎の放流・天然遡上鮎の増加です。自然環境の保護なのです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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小国川 その3

2019-05-07 16:24:15 | 小国川

  

 きょうの最高気温は16.6度ようで、きのうより5度近くも低くなっています。しかも時間と共に風も強くなって来たりして、午後チャリで会議に向かう時ははっきり言って寒かったですね。もっと厚着してくればよかったと思いながら自転車をこいでいました。

     

 (雨のため増水していましたが、きょうもカジカガエルは鳴いて迎えてくれました。)

 でも今朝の見守り活動のときはそうではなかったね。それなりの格好をして行ったからなのではありますが。子どもたちは10連休中けっこう楽しんだみたいです。学校に行きたくないというようなそぶりの子どもはいみかけませんでした。

 

 中学3年生はあしたから東京方面への修学旅行のようです。今の世の中は進んでいまして、修学旅行はあしたからなのですが、きょうからボストンバックに入れた荷物を持っていって、先にホテルに送るようなのです。あしたは軽装でいい感じ。

       

 2泊3日の予定のようです。いまならさしずめ東京ディズニーランドに行くのでしょうね。快晴の下思う存分楽しんできてほしいです。

 

 もうはっきりしませんが、修学旅行は小学校と中学校と2回(高校はなかった)行きましたが、小学校の時ははっきりと覚えているのですが、中学校の時はどうだったかはっきりしません。何のことか?持ち物の中のご飯となる ”米” です。今は飽食の時代ですし、ご飯の消費も少なくてコメ余り状態です。

       

 でもむかしは、少なくとも小学校の時はご飯=米はとっても貴重品で、修学旅行の時は旅館に「米を持参」しました。これは確かです。 昔は米穀通帳というものがあり、住所を移動するときは米穀通帳も動かす必要がありました。

 

 小学校の時は、会津若松の旅館に2合前後の米を持参しました。これが3年後の中学校の時はどうだったか?中学校でも米を持参したように思うのですが、自信をもって「持って行った」とは言い切れません。 昔のことは覚えているはずなのに・・・・・。

 この辺で止めておきましょう。

 小国川の3回目です。 きょうは一関大橋上流、経壇原付近の状態です。写真が続きます。

 (再掲)

 私の好きな経壇原です。左岸側の見通しはとってもよくなっています。

 

 これだけ見ると大したことないと思うかもしれませんが、

 

 右岸側を見ていくと、流木倒木が目につきます。

 

 

 左岸側にも流木倒木が横たわっています。根こそぎなぎ倒された感じです。

 

 月山方面の雪山を眺めます。

 

 

 

 見てください、右岸の惨状を。

 

 水の勢いにもう平伏すよりほかはありません。

 

 

 

 

 

 見通しは抜群?です。

 

 どうですか!?変わり果てたと言っていいでしょう。 

 問題は川底です。年券を買った人は、川底にはかなりの量の流木やゴミが溜っているだろうと。でしょうね。 今年の小国川は一体どんな表情を見せてくれるのか。遡上量は近年にないくらい多いそうですが、それが大きく育って追ってくれるのかどうか。

 みなさんは今までの写真をみてどう思いましたか?

 


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小国川 その2

2019-05-06 13:57:47 | 広瀬川

       

 

 変な天気です。でも予報どおりなのかな、午後になって少し曇りがちになり、大粒の雨が降ったり、さっきは1回だけですが久し振りに大きな雷鳴を聞きました。

 

       

 間もなく午後2時ですが、目下のところの最高気温は21.2度のようです。現役のみなさん、学校の子どもたちはあしたから仕事や学校ですね。気持ちは大丈夫ですか?その気になっていますか?正直言えば気が重いでしょうね。分かります。

 

       

   

 気が重いと言えば、仙台に本拠地を持つプロ球団ですね。 プロ野球はついにここにきて貯金が無くなり、借金生活に入ってしまいました。これがいつもの楽天らしいと言えばそれまでですが、つい最近までのあの東北楽天の好成績を思えばこの落差はなかなか受け入れられるものではないです。

   

 ベガルタ仙台はもう絶望的です。堂々の下から2番目です。降格確実圏内です。上昇する気配は見られません。J2で低迷してきた”山形”は目下のところ絶好調のようです。何と上から2番目の成績です。このまま行くとは考えられませんが、何か仙台と山形は入れ替えになるのではないかと思ってしまいます。

 

                          

 

 私は今朝も元気に?河原へ向かいましたが、分流の上流の瀬に向かった時、いやはやこういうこともあるのか、何となんとナントカジカガエルの大合唱でした。何匹くらいのカジカガエルだったのか、4,5匹はいたでしょう。

    (ツバメ)

         

 最初は個々に軽やかな歌声を聴かせてくれたかと思うと、次第に各パートに分かれるかのように奏で始めたのです。それぞれ高低差があり、旋律も異なっている感じに聞こえてきました。 いつもは穏やかな、やや抑えめなささやきみたいなものでしたが、きょうは時にトランペットによるファンファーレのように大きく響き渡る鳴き声でした。

  (何の鳥?)

                   

 こんなことを書くとついに来たか!気が狂ったか!と言われそうですが、どういわれようともきょうのカジカガエルの鳴き声は、いつもと大きく異なっていたのです。数も多く、音域も高かったということです。

 

 3日に小国川へ行ってきましたは、今年の年券を買ってきました。

 いつもなら平成31年なのですが、・・・・。 

  B6版かB7版と小さいです。

 でも山形県内の漁協の状況が分かります。

 きょうの小国川は一の関大橋の下流の状況です。大会での決勝エリアとなるところです。一番にぎわうところです。

 

 雪どけ水で水量は多くはなっているのでしょうが、それにしてもこの付近も大きく変わっています。 この付近は右岸側が変わっています。

 

 ここからは左岸に注目です。

 

 一関大橋の下流左岸はとっても浅く、石が見えて草も結構繁茂していたりしていましたが、今は全くそれらしき風景は見られません。

 

 それどころか左岸側は護岸の直下からかなり深い感じなのです。この辺から川の中央や右岸側を狙おうとしても、入っていけるかどうか、私としては無理だろうなと思わざるを得ません。

 

 本流の流れは左岸が中心となった感じで、川の中央が一番浅いかもしれません。今までは右岸へチ狙いが主流だったのですが、今年はどうなるのか?

 

 右岸側にはテトラが入っています。

 

 

 一関下流の左岸駐車場やキャンプ場の民家側の日蔭にはまだ三カ所ほどで残雪が見られました。

        

 

 あしたは、一関大橋上流の様子です。 こんな感じです。

 

 (あしたに続きます。)

 

 

 

 

 

 

 


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きのう同様いい天気で、   小国川 その1

2019-05-05 14:14:46 | 小国川

 今午後2時過ぎです。ここまでの最高気温は22.5度で、お昼過ぎに記録しています。きのうが22.7度でしたので、ほとんどきのうと同じ感じです。

 

 分流で珍しく男女二人ずつ4人の若者たちが竿を出していました。釣果はありませんでした。熱心に竿を出しているのはひとりくらいに減っていました。餌がないか分かりませんが、そうそう釣れないだろうと思います。釣るよりは自然に親しんで広瀬川で竿を出せるということを喜んでください、と言いたいですね。

              

 午前中デパートで芸術鑑賞。第82回河北美術展を夫婦で見てきました。何しろ数が多いこと、そして大作の絵が多く、見て回るだけでも時間がかかるし、疲れるくらいなのです。確かにパッと見てすぐにいい印象を持つ絵はどこかほかの絵とは異なりますし、さすが賞をいただくことだけはあります。

         

 来週は別のデパートで芸術鑑賞です。今度は「春の院展」です。こちらは第74回です。82回とか74回とかすごいですね。実績があるからこそここまで続いてきたのでしょうが。

 

 

 きょうは5月5日、端午の節句・子どもの日ですが、鯉のぼりを見ませんねえ。どうしたというのでしょうか。男の子がいなくなったというわけではないと思うのですが、この周辺では見かけなくなりました。 さびしいです。きょうの日は国旗よりは鯉のぼりこそ揚げて欲しいものですが。

 そういえばおとといか舟形に行ったときも鯉のぼりを見たのはたった1軒だけでした。前はもっとあったように思うのですがねえ。お雛様を飾る家より鯉のぼりを揚げる家は圧倒的に少ないでしょうね。

 別に男が嫌われているということではないでしょうが、世間では本能的に男=戦争とかいう考え方がいつしか敷衍しているのかも、だから男を嫌っている、少なくとも歓迎しない、鯉のぼりも少なくなる、という流れ動きになるのかも、なんて暴論を言ってみたり。

 皇族方を見ても圧倒的に男は少ない。男は生まれにくい。  本来男女の出生比率というものは、女を100とすると男は105くらいでした。それが20歳頃にはほど同数となる、その原因は男は育てにくい、育ちにくいからというものでした。むかしはそう言われてきましたね。

 このまま行ったら日本の皇室、天皇家だって男系は絶えてしまうでしょう。その前に男子に拘らず、女性も天皇になれるような道を開いていくべきでしょう。ところが頑固な独裁者は頑として受け入れようとしません。歴史をみても女性天皇は何人もいるのに、男系に拘るのはおかしな話です。

 今まで男系中心でやって来れたのはどうしてなのかちょっと考えれば分かることです。伝統的に天皇家や大名家ではいくらでも財政が許せば側室なるものを充実させてきたからです。とにかく男子を生んで欲しいということから、きれいどころを殿さまの周辺に集めてきました。だからこそ男子が生まれ、跡目相続でもめたりもしましたが、藩としては存続出来たわけです。そのことは天皇家にも当てはまるでしょう。

 でも今の時代、いくら天皇家だからと言って皇后陛下のほかに別の女性を侍らせることが許されますか。そんなことができると思いますか。 でも女性天皇を認めないという立場を貫くのであれば、独裁者たちはそこまで言わなければ現実的には筋が通りません。今の世には通用しないことをいまだに言い続けているのです。時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ません。

 また話しは脱線してきました。きのうに続いて小国川にまで辿り着けなくなりそうなのでこの辺で止めときます。

 5月上旬に毎年小国川へ行っていますが、その時に一時停車sて写真を撮っているところがあります。旧道でもう少しで舟形町へ辿り着く前の最上川の風景です。小国川は最上川の支流です。

  

      (この2枚は去年のものです。)   

 以下5月3日の写真です。例年同様冬の名残の捨てられた雪がうず高く黒くなって静かにたたずんでいます。

 

           

 

            

 

 この公園というか、駐車場というか、最上川展望台には下流側にも雪がいっぱい残っていました。(上の写真の右下) 写真ほぼ中央の中洲はいつしかすっかり緑に覆われています。前は砂利の中洲でしたが。

 ここから新庄ではなく舟形方面にゆるく右折します。トンネルを通るとそこは舟形町の小国川です。

 

            

 第一印象はなんじゃこれは~です。なんとまあ平坦な、変わり映えのしない、だだっ広いだけの変化のない流れになったものよ! つまらない流れになりました。

 さらに川沿いに上流を目指します。上流の河川敷にはキャンプ場があります。夏には必ず数組のキャンパーたちがいます、

 

 そのキャンプ場の一番上流の方にこういうものがありました。

 

 ここにも大量の雪です。いかに今冬は雪が多かったのかこれで分かろうとい うものです。

            

 当然山々はまだまだたくさんの雪をいただいています。

 

           

 

 スミマセン今日はこの辺で。あしたは一関大橋下流域から上流域の様子となります。

 朗報もあります。今年の最上川の天然遡上の稚鮎はものすごい数だそうです。稚鮎が最上川を遡上し、途中支流の鮭川や小国川にも遡上し、寒河江川にも遡上することになります。支流に遡上するのもいいですが本流筋にも居残って大きくなってくれたらいいなあと思います。

 ブラックバスやブルーギルに占拠されてしまった寒河江市の最上川、第一と第二組合の境界付近の最上川にも棲みついてくれないかなあ~、それが夢ですね。

 


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最上川水系 小国川 その1

2019-05-04 16:39:31 | 小国川

 徳仁天皇の一般参賀があり、お言葉を述べられました。

                     

 『 このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀、および、即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております。』

 もっと長いのかなと思っていたら、短い、かなり短いお言葉でした。雅子皇后も元気そうで、まずは一安心というところです。天皇陛下をしっかりと支えて、前の天皇一家のように二人三脚で仲良く、慰霊と平和を祈り続けて欲しいと思っています。

 

 いやあそれにしてもすごい天気となりました。10連休のうち一番天気がいいのではないでしょうか。あした以降は分かりませんが。関東地方は雨が降ったりもしているようです。仙台は本当に朝から最高、全く文句のつけようがない天気となっています。ありがたいことです。

 最高気温は22,7度(12:44記録)のようです。10時には20度を超えました。

 堤防に上がったらカモが2羽西から東方面に飛んでいきました。北帰行ではないようです。

     

 

 広瀬川はこの前少し水量が増えて、少しは分流の川底がきれいになったかなと期待したのですが全く期待はずれでした。川底は相変わらず泥が、ヘドロみたいなものが溜ったままです。

 

 親子連れや夫婦、子どもたち、そしてランニングに汗を流す若い人たちで堤防や河原はいつもと比べたら賑わっています。河原が、河川敷が活気に満ち溢れているというのは嬉しいです。こっちの気持ちも明るく軽やかにになります。

 

 ましてはこのところ毎日分流の上流の瀬のところでカジカガエルが歓迎の演奏を聞かせてくれます。私が行くと鳴いて迎えてくれるのかなとついつい思ってしまうのですが、実際はどうなのか分かりません。でも容易に姿を見せませんが、快く出迎えてくれているということは勝手に感じています。

 

 蝶々もモンシロチョウ、モンキチョウのほかシジミチョウ類もよく飛び交うようになっています。しかし蝶々の飛び方は全く予測のつかない飛び方で、どこに向かうのかはまったく予測不可能です。あっち行ったりこっち来たり、前後左右、上下左右全く自由に飛びます。この能力はただならぬ能力だと思っています。そう思いませんか。

 

 ちょっと古くなりますが、福岡伸一先生が面白いことを先月書いていました。4月11日の動的平衡 「蝶に思う いまも昔も」という中で博識を披露しています。

              

 『万葉集がにわかに注目を集めている。はて、世上には文学部不要論まであったのではなかったか。あらゆる階層の人々が森羅万象を歌にした万葉集数千首の中にホタルやコオロギ、トンボが出てくる歌はあれど、私の愛する可憐な「蝶」を扱った歌は一首もないという。不思議なことである。』 (皮肉も込めています。)

 

 『今回の元号制定の典拠となった梅花の歌の序の中に「庭舞新蝶」と記されていることから、長が目に留まっていたことは確かだ。しかし、長は単なる季節の風物詩ではなく、もっと特別の存在だったのではないか。そんな説を動物行動学者の故・日高敏隆さんから聞いたことがある。蝶の幼虫は常世の虫と呼ばれ、この世とあの世をつなぐものとして大切にされた。そして蝶の劇的な変身ぶりは、死者の化身と考えられていたのかもしれない。』

             

 『そう思って万葉集を読むと、歌の詠者死者の気配を至るところに感じている。それは通り過ぎた蝶のことだったのかもしれない。・・・・。』

 

 広瀬川本流は素晴らしい水量となっています。私にはちょっと多すぎますが。この水量の中で放流されたばかりの稚鮎はまだ屯しているのか、上流へ散らばっていったのか。この辺では集まった人たちはよく小石を川に投げているから、びっくりして屯していたくても動かざるを得ない感じだったのかもしれません。

 

 タイトルにたどり着けませんでした。小国川はあした以降に。すみません。

 

 

 

 


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憲法記念日ですが、羽生結弦選手で、

2019-05-03 16:04:06 | 思いつくまま

  

 

 いい天気です。午後2時20分に20.5度を記録しました。これが目下のところ最高気温のようです。最低気温は8.3度。

 

 

 午前中はずーと外出していまして、広瀬川の河原へ行ったのは午後3時過ぎです。風もなく最高の河原遊びの日です。川に入って遊ぶ親子連れの姿が目立ちました。

 

( この男の子二人は中洲を駆け巡っていましたが、その後分流の上流から河原へ上がったり、またもや中洲へ向かったり、すっかり河原の虜になってしまったのかな?何にしても元気があっていいものです。)

             

                    (澱橋下左岸の河川敷でBBQでしょうか?)

 小学校低学年やもっと下の子どもたちが川と戯れているのは見ていて和むものです。カジカガエルも鳴いて迎えてくれました。広瀬川本流の大岩にはカモが3羽憩っていました。

 

        

                        (ここにも親子連れの姿が)

 

 稚鮎放流後の広瀬川澱橋上流の様子です。

 

 いい水量ですが、竿を出すにはちょっと多い感じです。

 

                

  

 去る4月29日に地下鉄東西線国際センター駅前の広場に3基目のモニュメントが設置されました。アイススケート関係です。すぐそばにはフィギュアスケート発祥の地と言われる”五色沼”がありますから。

 荒川静香・羽生結弦両選手のオリンピック優勝記念のモニュメントは数年前に設置されています。そこに今回またピョンチャンオリンピック優勝記念として羽生結弦選手のモニュメントが設置されました。

 もうそんなに人ではないだろうと思っていったのですが、結構な人々の姿が見られました。嬉しいですね。地元としては。

 

 一番右端が今回のモニュメントです。 一つ一つ見ていきます。

 

                       

  (これが今回のもの)

 

 

 

                     彼女の腕の動きは逆のように感じますが。

 後ろから見るとこうです。 ↓

 

 


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剣璽等承継の儀、即位後朝見の儀

2019-05-02 15:52:26 | 思いつくまま

 

 

 

 風が強い。かなり強い。天気予報では20度を超えるようなことを言っていたが、19.7度が今のところの最高気温ですか。当たっています。

 

 

 午前中月命日につき、お墓参りへ行く。途中まだ雪を頂いている蔵王連峰の山々がきれいに見える。一昨年か、蔵王連峰に登ったということが今は信じられない。10月の上旬であったが、初めての経験で山小屋に泊まった時は外は猛烈な強風、うるさくてなかなか寝付かれず。翌朝置きだしたら周りは氷結の世界となっていた。

 

               

 山に登った目的は、満天の星空を心行くまで眺めるためであったが、全く目的は叶わず、寒い思いとうるさい思いをしただけ。でも翌日は快晴で下山中の山々の紅葉がとってもきれいであった。これがせめてもの救いであった。

 

 

 お昼のニュースで、きょう広瀬川に稚鮎を放流したことを知りました。今日も朝9時前後に河原へ行きましたが、その時はもう終わっていたのでしょうね。その昔何回か稚鮎の放流に従事したことがありましたが、そのときはかなり早くから実施していた記憶があります。

 

 広瀬川の鮎釣りの解禁日は7月1日朝4時ですので、あと2か月後に解禁を迎えるということになりますが、果たして今年の鮎釣りの解禁日はどうなるのか?一昨年は爆釣し、去年は全く釣れず、では今年は? 今年は釣れてもいいのではないかと思うのですが、せめてそう思いたいのですが、果たして結果は・・・・。自然は甘くはないからなあ~。

               

 

 

 

 

          

 

 

天皇陛下が1日、「即位後朝見の儀」で述べたお言葉

 

 日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

 

 顧みれば、上皇陛下にはご即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心をご自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

 

 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。

 

 

 

 

 

 きょうの午後のテレビで特集みたいに雅子さま、新しい皇后陛下の経歴等を放送していましたが、それによると新皇后の経歴はもう素晴らしいとしか、天晴としか言えないのですね。庶民にとっては、ただもう口をあけてあんぐりするのみです。学歴では正に殿上人、雲の上の人です。ハーバード大学を最優秀グループで卒業し、確か外国語は英語フランス語ドイツ語を話し、小さい時のロシア語を入れると4か国語+日本語を駆使できるわけです。

 

 ハーバード大を卒業した後、東京大に学士入学して、在学中に外交官試験に合格したので東京大学は中退という学歴。

                

 若い時の写真を見るともう現役バリバリ、どこから見てもやり手もやり手のエリート外務官僚そのものでした。

 雅子さまを伴侶にするために、当時の皇太子は“どんなことがあっても一生守り続ける”と誓って結婚したわけで、事実皇太子時代から現在まで陰に陽に皇太子妃を守り続けてきたということは事実その通りだと思っています。

 今回皇太子妃から皇后陛下になられたことを契機に、名実ともに天皇陛下と共に、平成天皇夫妻と同じように、二人三脚で歩み続け、日本国にしっかりと根を下ろし、世界に羽ばたいていただきたい、今回のことが大きな転換期となってほしいと切に思います。

 天皇陛下1人だけでは「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすこと」や「国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望」することは大変です。

 


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