鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

さ む い です!

2024-11-08 14:08:32 | 思いつくまま
きのう掲載したかった立冬の広瀬川分流界隈の景色です。


                


                 


                 

どういうことなのでしょうか?昨夜は寒かった。掛布団は羽毛布団も使っているし、通販生活お勧めの毛布も使っているし、敷布団には厚手の冬用の敷布を使っているし、・・・・。パジャマだってとっくに冬用のものを着ているし、・・・。湯たんぽの出番か?



夜間頻尿には参りました。老化現象と勝手にくくってもいいものかどうか。今夜どうなるか?きのうがたまたま不幸だったのか?歳を取ると「穏やかに」寝るということもできなくなるのですねえ~。ゆっくり一度も起きることなく寝ていたいものですが、もうそれは完全に不可能なことで、『穏やかに寝る』ということはとりもなおさず『棺桶に入る』時ということになるのでしょうね、残念ながら。



きょうの最低気温は6.5℃でした。4日は6.8℃でした。午前9時では8.3℃、正午の気温は10.4℃ということです。きょうは予報では12℃だったかな、はたして何度まで上がってくれるか。

きょう久しぶりにカモたちと遭遇しました。ずーと分流では見えませんでした。

               


これはマリーゴールドですが、お見せしようお見せしようと思いつつも日が経ってしまいました。4日の撮影です。マリーゴールドは今朝の撮影です。4日でも大きめのチョウが生きていました。嬉しかったです。しかも、私の散歩に合わせてでてきてくれました(笑)。ヒョウ―モン蝶です。


               








今年最後の大きな蝶と花とのコラボです。今年は、ヒョウ―モンチョウ、ツマグロヒョーモン、コムラサキ、モンキアゲハ、アサギマダラ、ヒメアカタテハとかの蝶々を撮ることができました。とってもいい記念になりました。すべてグーグルレンズのおかげです。

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立冬の河原の様子

2024-11-07 21:46:51 | 思いつくまま


きょうは立冬、いよいよ冬がやってきますね。身構えないと、意識しないと、でも、受け入れないと。



きのうの夕方の気象予報士が言っていました。きょうは立冬ですが、また「こたつ開きの日」だそうです。そんな日があったのですね。新しくつくられて記念日ではないようです。何でも、亥の月の最初の亥の日のことを言うそうです。



我が家のこたつは”掘りごたつ”ですが、先週電気を通しています。もう使っています。掘りごたつというとどうしても子どものころの練炭火鉢を思い出します。今の若い人は練炭自体を知らないでしょうね。燃えやすくした炭の穴の開いた丸い塊りとでもいうのかな。練炭火鉢ですから、畳の上に置くものですが、それを掘りごたつの中に入れて暖をとっていましたね。



今から考えると危ないことをしていたなあと言えないこともないですが、これも一つの生活の知恵だったのでしょう。豆炭というのもあったなあ~。豆炭を使って湯たんぽの代わりにしていたこともあったかなあ。



学校の暖房としては石炭ではなく亜炭でしたね。達磨ストーブの中に紙焼きの切れ端で火をおこし、亜炭をくべて(「くべる」、懐かしい言葉です。今の若い人は理解できるのかどうか。でも、薪をくべるとはいうか。)暖かくしていきます。昔のことはきりがなくなるので止めます。



つまりは我が家ではもうこたつを使っているということです。そして、今秋からは石油ファンヒーターも使用しています。格段に暖かくなりました。石油ファンヒーターは上にやかんをのせればお湯が沸きますし、空気の乾燥を防いでくれます。小さい子どもがいればそうはいかないでしょうが。



そしてラジオで聞いたのですが、東京に冬の使者木枯らし一号が吹いたそうですね。日本の旧暦と七十二候によると、木枯しのことを「木の葉颪(おろし)」や「木の葉落し」ともいうそうです。そして、木々の葉が落ちる様子、とくにその音は時雨にたとえて「落葉時雨」と呼ばれました。昔の人は、風に吹き散らされる木の葉を「風葉(ふうよう)」と呼び、運命に翻弄される我が身にたとえたりもしました。勉強になりますねえ。



立冬の日、こたつ開きの日であるきょうはそれにふさわしい天気となりました。最高気温は11.2℃、最低気温は7.7℃となっています。今思うと役週間前に栗駒山周遊をしたことはよかった。今週の気温であれば山はかなり気温も低く寒かったことでしょう。いい時に行ったものです。幹事に感謝です。


              


               

 

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流動化した政治の時こそ、

2024-11-06 11:20:51 | お知らせ
通販生活2024初冬11/12月号の古舘伊知郎の「喋喋(ちょうちょう)対談」からの引用です。なんか最終回だそうで、ゲストは経済アナリストの森永卓郎さんでした。森永さんは2023年11月に、癌で余命4カ月を宣告された人です。また、私の愛読ならぬ愛聴するラジオ番組”生島ひろしのお早う一直線”の月曜日のゲストでもあります。



そのラジオ番組でいかに政治が旧大蔵省(現財務省)に操られているかということを知りました。それからだな、日本は借金大国で、1000兆円を超える借金を何とかしなければならないのだという呪縛から解放されました。



国というか財務省に国民は洗脳されている、マスコミも政府財務省の言う通りの報道しかしていない、マスコミも財務省の広報機関となり下がってしまったのかというスタンスで政府の言うことを聞くようにしています。



政治家もマスコミも財務省に支配されているのは、財務省が国税庁という絶大な権力を持つ機関を配下に持っているからです。国税庁を何とか財務省から独立させなければならないのに、これも表立って行動はできにくくなっているようです。



早朝のラジオ番組で森永さんの考えを知り、本も買いました。『ザイム真理教』『書いてはいけない』の2冊です。「ザイム真理教」の表紙と帯にはこう書かれています。”””それは信者8000万人の巨大カルト ザイム真理教はいかにして生まれ、どう国民生活を破壊してきたのか? やさしくやわらかく面白く日本経済に警鐘を鳴らす本”””

「書いてはいけない」の表紙や帯には、”””日本経済墜落の真相 2023年12月、ステージ4のがん告知を受けた。「命あるうち、この本を完成させ世に問いたい」私はそれだけを考えた。”””という文言が書かれています。

喋喋対談で改めて森永さんが分かりやすく話していますので引用させていただきます。 以下引用(P142~144)です。みなさんも固定観念を改めてもっと柔軟に思考したいものです。

(引用開始)日本が世界有数の「借金国家」だというのは完全なまやかしです。たしかに国債や仮払金、未払金を合わせた国の「借金」は2021年3月末時点で1661兆円。国民一人当たりにすれば約1329万円ということになります。

ただ、日本政府は現金や有価証券などの流動資産、土地や建物などの固定資産を合わせて1121兆円保有しています。これを差し引くと、日本政府が抱える本当の「借金」額は、わずか540兆円。日本の名目GDPは2020年度で527兆円ですから、ほぼ同レベル。このくらいの借金は、先進国としてはごく普通です。

財務省は資産は簡単に売れないものが多いと反論しますが、政府はおそらく100兆円以上の米国債を持っています。これ以上信用力と流動性の高い資産はありません。

「失われた30年」の間、主要国の中で日本だけが経済成長できなかったのも、財務省が「緊縮財政」を推し進めてきたからです。増税と社会保険料アップで多くの人の手取り収入が減り、使えるお金が減ってしまった。それで消費が落ちて企業の売り上げが下がり、人件費を削減しなければならず収入がさらに減り・・・・。この悪循環が続いてきたわけです。

国債を発行して、それを日本銀行に買い取ってもらえばいいんです。満期が来たらまた新しく国債を発行して「借り換え」を繰り返せば、元本を返す必要はなくなります。日銀に利息を支払わなくてはなりませんが、この利息もほぼ全額が国庫納付金として政府に戻ってくるルールになっているつまり、日銀に買ってもらった国債の額面分、政府には利益が転がり込んでくることになるのです。

もちろん、あまりに国債を乱発すればひどいインフレを招く危険性はあります。しかし、第二次安倍内閣が掲げた「アベノミクス」では、年間80兆円を目途に日銀が国債を購入し、市場に資金を投入する政策がとられましたが、インフレも為替や国債の暴落も起こりませんでした。

80兆円あれば、消費税撤廃に30兆円使ったとしてもまだ50兆円残ります。それを国民全体に分配すれば、1人月3万5000円を定期的に支給する「ベーシックインカム」だって可能です。・・・・。
でも、財務省はこういうことを絶対にやりません。・・・・。

今の官僚は自分たちの利益しか考えていなくて、「国民の暮らし」という視点が全くない。これはもう、資本主義の末期減少だと思っています。(引用終わり)

これに対して、古舘が財務省に刷り込まれてる国民の思いをうまくまとめています。『多くの人が少子高齢化で社会保障がままならないから消費税導入は仕方がない、国の借金にしても、子どもたちにツケを残さないためには自分たちが負担するしかないと思っているでしょう。森永さんの言っていることは「夢のまた夢」だと感じる人が多いかもしれません。』

流動化した政治の世界では、103万円の壁とか130万円の壁とかいろいろ騒がしいですが、それに対して”””財源はどうする?”””という発言がでていますね。


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この変な天気、

2024-11-05 19:31:05 | お知らせ


いやあ、今日は変な一日でした、気温がですが。3時間ごとの気温をみていくと、午前3時は15.5℃、6時は15.0℃、9時は15.1℃、そして正午は15.5℃と午前3時と同じ気温でした。そして、きょうの最高気温は17.0℃で、最低気温は14.4℃でした。ほぼ天気予報通りでした。



あしたの天気予報(気温ですが)は最高気温が何となんとナント12℃で、最低気温は7℃と言います。これで平年並みとか言っていました。今までがいかに暖かすぎたかが分かるというものです。気温が低いのに雨降りですからそういう環境の中で生き抜く(?)のは大変ですね。(笑)


(近くの高校生たちでしょう。広瀬川の右岸のがけ下に先生と共に来ていました。先生がハンドマイクで地質についていろいろ話していました。こういう線が入った白いところには貝の化石がいっぱいあるというようなことも言っていました。)


               

きょうは火曜日ですが、きのう月曜日は休みでしたので、今朝朝の見守りに立ちました。目立ったのは子どもたちの厚着というか冬に備えた服装となってきました。マフラーや手袋をしている子どもたちも少なからずいました。



それと、寒さとは関係ないでしょうが、親子一緒に登校する姿が目立ったですね。4月から7カ月過ぎています。まだ親離れ、または子離れできていない家族が結構いるということです。



そうそう。もう10年前後は朝の見守りをしているつもりですが、始めてみる光景がありました。信号や登校する子どもたちを見るばかりでなく、高い遠くの方からクワッ、クワッという鳥の鳴き声が聞こえてきました。今までの経験からこれは白鳥だなとすぐにピンときました。


というのも、河原では何回か白鳥等の集団での飛翔の姿を見ているからです。V字型に飛ぶのですね。5羽の白鳥が、2羽と3羽に折れ曲がって南に飛んでいきました。


(4枚の首を傾げる?写真の正体は、きのうの夕方の分流で小魚がピョンピョン跳ねているのが見えたので、下の堤防の上からシャッターを押したのですが、上手く撮れません。辛うじて魚が写っている写真は4枚だけでした。)

珍しかったのは、そのハクチョウたちのすぐ後により小さい鳥の群れがついていくかのように、これまたV字型に飛んでいきました。その数数百羽はいたでしょうね。この時は確か赤信号でしたので、空を見ることができました。近くの中学生の女の子にも教えました。



              


これは朝露を受けた分流沿いの草の葉です。


こういうのもありました。いやあ、自然界は素晴らしい!!!



              



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天の川、他

2024-11-04 15:00:27 | お知らせ
今朝は寒かった。それもそのはず午前3時の気温は7.5℃、6時には7.0℃と下がりました。しかし、9時には14.4℃と一気にあったかくなりました。正午の気温は19.9℃でしたので、きょうの最高気温は20℃をちょっと超えるかな。

天の川の写真は栗駒山からの写真ではございません。写真は釣り友提供です。



実は栗駒山に行った目的の一つは、何あろう””天の川””を見るためでした。実はこの歳になっても天の川は見たことがありませんでした。まちの中にいる限りは見られませんよね。やはり、明かりのない、極めて少ない山に登らなければ天の川は見られないようです。



しかも、ガスがかかっていたり、雲が空を覆っていたら見られません。釣り仲間で登山歴の長いベテランの人が的確な日を選んでくれていました。お月様がどういう状態かということも影響するのですね。


(スズメは11月1日撮影です。東京では絶滅危惧種になったとか)

そういう中で、10月30日の夜決行しました。といってもホテルの外ではありません。ホテルの駐車場から栗駒山の何とかいう駐車場のある場所まで山道をドライブです。しかも、外は本物の真っ暗、正に漆黒の世界で、本物の暗闇を車で走るというのも初めてと言っていい経験でした。車のライトが照らすところしか明るくならないのですから。



ちょうどその日は風が強い日でした。強風なんていう次元の風ではなかったです。激風という言葉があるのか分かりませんが、とにかくものすごい風、今までの人生で経験したことのない強風といっても過言ではありません。だから、2024年10月30日の夜は、私の人生初めての経験を二つしたということになります。



猛烈な山の中腹の強風の体験と初めて仰ぎ見る天の川です。駐車場について何とか車から降りたものの、車につかまっていないと強風で飛ばされてしまいます。車につかまりながら空を見上げます。これがまた大変でした。真上の空を見上げるのは大変です。姿勢が態勢が不安定となります。だからなおのこと車にしがみつきます。

(10/28撮影)

ベテランの山男の説明を聞きながら真上の空を見上げます。最初は何も見えない暗い空です。でも、徐々に少しずつ目が慣れてくると夜空に点々と光り輝くものが見えてくるようになります。そうしてしばらくすると満点の星空が見えるようになります。



そして、その中でも特に密着しているというか、密度の濃い川のような大きな細長い(細くはないな)光り輝くものの帯状のものが見えてきました。そうです、それが天の川です。

(11/2撮影 オンブバッタ?)

ついに、ようやく、とうとう見ることができました。スバル(昴)も見えました。猛烈な風さえなかったらもっともっと感動も深いものになったでしょうが、如何せん風が強すぎ、かつ寒さも加わりあまりじっくりと眺めるということはできませんでした。それが少々残念です。地面に寝転んで夜空を眺めることができたら最高でしたでしょうね。

(朝露は芸術を生み出します)

でも、77歳、喜寿を目の前にして天の川なるものを初めて目撃することができました。釣り友に感謝です。仲間たちに感謝です。自分一人では無理なことでした。ありがとうございました。


         
                

 イタリアン・アスター?

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栗駒山

2024-11-03 14:37:23 | お知らせ
今日は早いもので11月3日日曜日です。きょうは文化の日と日曜日が重なったためあした4日は振替休日となり、学校関係者や仕事人は3連休ですか。10月も3連休はいっぱいありましたね。



日本は祝日が多い国とか聞いたことがあります。それは、祝日を多くしないと、権利としての有給休暇の取得が少ないので祝日を多くせざるを得ないかのようなことを聞いたことがあります。労働者の権利が大事にされないということは決して芳しいことではありませんね。



今日の正午の気温は17.5℃です、きのうの正午は14.6℃でした。きのうは一日中雨模様の気温の低い一日でした。きょうは朝方から気持ちのいい快晴の天気となっています。何しろきのうの最高気温は16.5℃でしたから。

前にも書きましたが、10月30日と31日の両日鮎釣り仲間と栗駒山一周?の温泉ドライブに出かけました。

30日の午前中は有備館とその庭園を見学、栗駒山へ向かいました。昼食は裾野の通りに面している蕎麦屋さんに入りました。食べたのは店主おすすめの「舞茸天ぷらそば」です。


美味かったのですが、舞茸の天ぷらが厚くて、しかも4枚もあり、正直食べ切るのに苦労しました。舞茸でこんなことになるなんて初めてです。

その後は東北大学かな、が建築した「ジオパーク」(正式には、栗駒山麓ジオパークビジターセンター)に寄りました。ここは2008年に発生した岩手宮城内陸地震で生じた””山体崩落””を生々しく知ることができる博物館みたいないところです。結論から言うと中に入ってよかったです。改めて地震のエネルギーの物凄さに圧倒されました。

いろいろ資料はもらってきたのですが、残念ながらあることでふっとんで行ってしまいました。栗原散歩という冊子によると、栗原市全域がジオパークに指定されています(2015年)。

山体崩壊のすさまじさを知ることができる公園があります。藍染湖(あいぜんこ)公園から荒砥沢の地滑りを見ることができます。ここには31日の午前中に行ってきました。






橋なんかも崩落しています。


31日の朝に撮影した栗駒山です。ホテルの駐車場からの撮影です。





山体崩落の現場も見えます。

午後からは秋田県の(栗駒山は宮城・岩手・秋田の3県にまたがっています。車では3県を走っています。)東成瀬村にある栗駒山荘へ向かいました。

これは途中の風景です。「ぶなのめぐみ」平成の名水百選に選ばれています。まあ、たくさんの人が水を汲んでいます。販売用かなと思うくらい大量に汲んでいる人もいました。


栗駒山荘には、出羽富士と言われている鳥海山を望む大オパノラマ露天風呂””仙人の湯””があり、当然入浴してきました。でも、正直入湯料金にはびっくりしました。ひとり1000円です。まあ、その価値はあるかなあとは思いますが。建物の中にも大きな大きなお風呂はあります。

残念だったのは、売りの鳥海山が見えなかったことです。遠くの方の山々はガスがかかっていて見えませんでした。自然のことですからこういうこともつきものですよね。昼食は稲庭ざるうどんを食べました。1100円でした。冷たくてうまかった。数年前にも秋田県に釣りに来て稲庭うどんを食べたことがありました。




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旧有備館と庭園

2024-11-02 09:25:33 | お知らせ

広瀬川の写真は11月1日の撮影です。



先月の30日と31日、鮎釣り仲間6人で栗駒山へある密命を帯びて?行ってきました。栗駒山とは言っても登山ではありません。山に登る、歩いて登るなんてことになったら私は無理なので断固拒否したのですが、山登りが目的ではなく、あくまでも年(歳)を取ってきたなあと感じられる釣り仲間たちとの温泉に浸かっての懇親が目的ですので、歩くのは駐車場からホテルまで、ホテルの内部、道の駅での買い物等に限られます。(どうしてもくどくなって長くなってしまいます笑)

栗駒山の前に岩出山に寄りました。岩出山と言えば岩出山伊達家の「有備館」ということになります。また、岩出山城には、かって仙台城にあった藩祖伊達政宗公の””立像””が移されて所でもあります。いまはかっこいい鎧兜に身を包み騎乗の人となっている伊達政宗公ですが、この騎馬像が設置されるまでは白い大きな立像で、戦いの人というよりは学問の人という感じが強かったなあ。でも、時間の関係もあり昔懐かしいであろう立像とは対面しませんでした。



有備館は、岩出山伊達家が江戸時代に開設した郷学(ごうがく・学問所)です。

『開校は十代邦直が当主の嘉永3年(1850)頃と考えられ、岩出山城北側の隠居所・下屋敷の敷地内に開設されました。現存する有備館の「御改所(母屋)」は、二代宗敏の隠居所として延宝5(1677)年に建てられた可能性が高い建物で、下屋敷としても利用され「対影楼」と呼ばれました。』(以上パンフレットより引用)



昔々の権力者は何とも贅沢な建物のなかで生活を楽しんだのでしょうか。

私が気に入ったのは””竹林””ですね。太い孟宗竹、いいですねえ、わたしも一本欲しかった。いろんな加工ができて、時間つぶしにもなろう師、長いこと楽しめることでしょう。



面白かったのはこれです。まあ、人が近寄ると寄ってきます、口を大きく明けて。


餌をもらい慣れているのでしょうね。昔はやった?人面魚は探せませんでした。鯉の動きが早すぎて。




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つなぎトンボ最終章

2024-10-30 17:09:43 | お知らせ
事情がありまして、三回目になるのかな、”つなぎトンボ”の川面への産卵の写真で10月30日分とさせていただきます。26日はどういう訳かつなぎトンボの写真が撮れまして(いい出来かそうでないかは別として)、しつこいことは重々承知の上でアップさせていただきます。











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気温は低い、

2024-10-29 13:42:33 | お知らせ



今日は予報通り低い気温が続いています。午前9時で12.4℃、正午は16.0℃でした。風がないからかそんなには寒くは感じませんので助かります。



きのうのことですが、おもしろい光景に出会いました。こういうこともあるのだなあとついつい笑ってしまいました。朝の見守りの時です。小学生二人とお母さんがやってきました。3人いてランドセルは3つです。二人の子どもたちのほかにお母さんも背負っています。なぜか?

               



先に出かけた子どもが運動着一式を持ったまま、ランドセルを置き去りにして登校したというのです。今までも今でも親離れ(子離れ?)ができなくて親がランドセルを背負って子どもと一緒に登校する風景はあります。

(以下の写真は、26日に撮影したつなぎトンボです。)



でも、子ども本人がランドセルを忘れて登校してしまったので、あとから親がランドセルを背負ってほかの子どもたちと登校するなんて初めてかな。いろんなことがあるものです。でも、このくらい元気な一途な?向こう見ずな?子どもがいてもいいのではないですか。微笑ましいと思ったので書かせてもらいました。

(飛行中の写真は初めて)

               

きのうの新聞の地方版です。見出しは、「仙台市立一中が金」というものです。第77回全日本合唱コンクール全国大会の中学校の部門で、東北支部代表として混声合唱の部に出場した仙台市立第一中学校が金賞を取り、あわせて最優秀にあたる文部科学大臣賞を受賞したというのです。


(それにしてもよくうまく飛べるものです。よっぽど呼吸が合うのか、お互いに合わせようと努力しているのか。大したものです。)

やりました、快挙です!!それだけにとどまりません。カワイ出版奨励賞にも輝いたというのです。カワイ出版奨励賞は、高校部門と中学部門の自由曲で、日本人作曲の楽曲を歌った団体から選ばれるとのこと。

面白いのは、出場した66人のうち合唱部門は女子を中心に約三分の二。でもコンクールには運動部を引退した3年の男子らも参加して合唱団として出場したというのです。指導した先生も素晴らしいし、合唱団の中学生たちも素晴らしい!!おめでとう。やりましたね。先輩として?とっても嬉しいです。

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いやあ、痛快!

2024-10-28 15:42:14 | 思いつくまま
きのうの仙台風芋煮はどうでしたか?美味しそうに感じましたか?何にしても栄養は満点です。きょうも食べ続けています(笑)。

        (再掲)



今回の衆議院議員選挙はどうなるか、多分自公は議席を大きくなくすだろうとは思いつつも、そう期待しつつも石破総理になってから持ち直すかもしれないという不安もあり、つまりは期待と不安が入り混じっていましたが、結果を見てほっとしました。久しぶりに溜飲を下げました。一時的なものかもしれませんが、そうではあっても自公が大きく負けたということには変わりはないので、今はほっとしています。


          

これが投票率がもっと高かったらどうなっていたか、53%何かではなく60から70%という高い投票率であったらもっともっと面白い結果になっていただろうにと少々残念にも思います。自公の票はまさに組織票みたいなものですので、政治の不正や物価高に国民がもっともっと怒ってくれたら、そしてそれを投票行動に現わしてくれたらなあ~とついつい欲張ってしまいます(笑)。

 以下の写真は26日のものです。

自公だけでは過半数を得られないということで、自民党は遮二無二数を増やそうと行動するでしょうね。どの党がお金に引きつけられて、権力欲に負けて自民党になびいてしまうか、興味はそちらに移りつつあります。

 

(ここからの記事は朝日新聞の朝刊の記事によります)47都道府県の政党別獲得議席を見ていると面白いですねえ。このような政治状況下でも自民党が圧勝する、完勝する県があるのですね。山形県・群馬県・富山県・鳥取県・山口県・徳島県・高知県・熊本県と8つの県がありました。

          

これはどう見たらいいのでしょうか。保守王国を誇るなんてことが今時流行るのかなあなんて茶化してみる気もありますが、一度はお灸をすえるということがあってもいいのではないでしょうかね。どんな状況下でも支持するというのでは何も良くはならないでしょうし。お互いにマイナスです。

               

そして、もう一つ驚いたことがあります。大阪府ですね。いくら維新の会の生誕地、牙城ではあってもここまで徹底するのか!?ここまで来るとお笑いよりもなんかぞっとしますね、怖くさえ感じます。日本の中で大阪府だけが異質性を持ち、異様な光を放っている。大阪府民・大阪市民は自分たちの投票結果をどう見ているのでしょうか?


               

日本という全体から俯瞰してみるという意識はないのでしょうか?19議席のすべてが維新の会で占められています。人口の多い、歴史のある大阪がここまで一色に染まってしまうということ、これは自ら変化や発展を望んでいない、維新と心中してもいいという感情の表れなのかなあ。これではまたもや三度目の大阪都構想のための住民投票が行われたりして・・・。

 (つなぎトンボ)

        

               

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召し上がれ、仙台風芋煮!

2024-10-27 19:05:12 | お知らせ
快晴 暑かった 間もなく11月なのに。



コミュニティセンターにある防災用の大鍋 100人用?

婦人部を中心にきのうから準備をしてきました。

順番:大根・人参・ごぼう・里芋・こんにゃく・白菜・しめじ・豚肉・トーフ・ねぎ・味噌という順番かな。

何しろ山形風ではない、どちらかというとけんちん汁に近い仙台風芋煮。肉は庶民の肉・豚肉使用(山形は牛肉)、味は醤油ではなく味噌を使用  栄養満点です。













各々の鍋に分けとって、ブルーシート上の座卓へ運びます。鍋から各自持参のお椀等に小分けして 「いただきます」。


たちまち芋煮は減っていきます。  「ごちそうさまでした」


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気温上がらず、

2024-10-26 14:46:42 | 思いつくまま


今日は10月26日土曜日ですか。今日入れて後六日で10月も終わり11月ですね。いやはや何ともカンとも・・・。



何ともカンとも、と言えば、きょう放送されたヤンキースVSドジャーズの試合、いやはやすごい結果となりましたね。NY3-LD2となった時にはドジャーズの運命ももはやこれまでと思ったのですが、その裏ドジャーズが満塁ホームラン、逆転満塁サヨナラホームランで4点を取り、3-6で見事な逆転勝利をもぎ取りました。まさかまさかの大逆転劇でした。

               



まあ、それはそれでいいのですが、なんでア・リーグとナ・リーグの優勝決定戦なのに””ワールドシリーズ””というのでしょうか??? 日本シリーズに倣い””USシリーズ””とかでいいのではないですか!!!なんでWORLDというのですか?なんでみなさんは疑問を抱かずにワールドシリーズというのですか?

 イナゴ

        

侍ジャパンが優勝した時のように、世界各国の代表チームがトーナメントなりリーグ戦で戦って優勝を目指すというのなら、WSワールドシリーズで文句はありませんが、歴史があり発祥の国ではあってもたかだかアメリカ国内での優勝決定戦ではないですか。しかも、野球だけ。バスケットもバレーもフットボールもサッカーもあるでしょうがそれにも”WSワールドシリーズ”という呼称が付くのですか、ね。



偏屈な私にとっては昔からその言い方が引っかかっていましたので書いてみました。みなさんはどう思いますか。ここにはアメリカ=世界であるというどうしようもない固定観念が潜んでいるような気がして落ち着きません。しっくりしません。傲慢さ、思い上がりを感じませんか。私の僻み根性でしょうか。それもあることはあるでしょうね。



正午までしか分かりませんが、正午の気温は19.0℃となっています。午前9時で14.3℃です。きのうの正午は22.1℃、おとといは14.1℃でした。でも、その割には寒くは感じませんでした。助かります。

 蝶々を食べています。

きのうでしたか、今年はとうとうカマキリを見なかったと書きました。しかし、見たのです、きょう、カマキリを。河原に行った時に緑地帯で二人の小学生が網をもって昆虫採集をしていました。大きな虫採りかごがありましたので見せてもらいました。そこにいたのが大きなカマキリでした。子どもからこれはチョウセンカマキリだと教えられました。

子どもたちは何あろうじつはこのカマキリの餌として昆虫採集をしていたのでありました。かごの中には河原バッタも入っていました。まだ元気でした。残酷ですが、こういう昆虫採集も必要でしょうね。

きのう25日の朝に河原で撮ったキタテハの写真です。



               





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きのうほどではないけど、

2024-10-25 13:46:46 | 思いつくまま


きょうもいい天気ですね。快晴です。朝の散歩の時も空を見あげると上空はどこまで行っても青空ばかり。まあ、どこまでも透き通って青い空から見守られている感じです。午前9時の気温は19.3℃で20℃には達しませんでしたが、正午には22.1℃になっています。



しかしながら、こんなにいい天気なのに、いい天気だからまたしても及びじゃない老人が河原に出てきました。とここまで書けばこのブログの愛読者?のみなさんにはお分かりでしょう。そうなのです、またまた出てきたのです、変な、いやもっと突っ込んだ言い方が相応しいか、変態老人が出てきました。

               



天気に誘われてしまうのでしょうね、まあ、ふつうに上半身のみ裸であれば何ということはないのですが、広瀬川分流はヌーディストの集まるところではないのです。しかも、同じ脱ぐなら、日光浴を兼ねているのなら南の方、太陽の方を向いて裸に近い恰好をすればいいものを、これ見よがしに散歩の人たちが通る方に向かい、いかにも見せつけようとするのです。(はい、ここまで)

この写真は今朝方のものです。


               


           (再掲)

ここからはきのうの朝の風景です。とっても和やかな家族の振舞というか親族の集まりなのでしょう、3メートルくらいまで近寄っても逃げないのです。ちゃんと十分な間合いを取っているのでしょうね。じっと見ていても逃げませんでした。ご覧ください。




               



家族かきょうだいか、仲がよろしいようで、見ていてほのぼのしてきます。何を相談しているのでしょうか? 本流の右岸のほうにはカモたちが群れていました。


        



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肉体労働?には暑かった

2024-10-24 14:50:17 | 思いつくまま


何かきょうはきのう以上にあったかいようですね。午前3時の気温が21・0℃とは怖れ入りました。もっとも午前6時では18.0℃と下がりました。しかし、9時には22.1℃と盛り返し、正午には24.1℃まで上がってしまいました。正午の24.1℃はここ3週間では19日の26.8℃に次ぐものですね。



でも、やはりおかしいですよね。あと1週間で11月ですよ、11月。きのうかおとといの夕方の天気予報で気象予報士が言っていなかったっけ、『霜降』ということば。今は秋の最期を迎えているということになります。ではあっても、黄葉や紅葉はまだ身近なものにはなっていないし、何に晩秋の気配というか風物詩を感じればいいのでしょうか。

               



地球環境、地球の大自然を何とかしようと、元に戻そうと努力することはもはや不可能、所詮は無理なのではないでしょうかね。地球の環境に関しては、ここまでおかしくしたのはまさにニンゲンのいろんな分野における飽くなき欲求・欲望でしょうから、今更元に戻そうなんて努力しても無理でしょう。その点に関しては極めて悲観的にならざるを得ません。

(以下の写真はきのうの朝のものです)
(昆虫たちも怒っているのでは?自然を返せ!と)

ましてやAIがますます進化していく時代です。どこまでもどこまでも限りなく飽くなき便利さの追求という欲望はなくならないでしょうし、その欲望を実現するための飽くなき投資、そして金儲け。どこまでニンゲンは金を儲ければいいのでしょうか?ここまでという線を引けるのでしょうか?それは無理でしょうね。



金は儲ければ儲けるほどますますもっともっと儲けたいということになる魔力を秘めているようですし、ニンゲンは多分自分でもどうしたいのか分からないままに金を儲けようとしている、し続けていくことになるのでしょうね。


(これイナゴですよね。しかも””おんぶ””イナゴ。小さいショーリョーのオンブバッタは有名ですが、イナゴのおんぶの姿もいいものじゃないですか!!!とってもかわいいです。)

資本主義という制度をつくったことにより、飽くなき利潤の追求という無際限なループに巻き込まれてしまったのでしょう。その結果自然が破壊され続け、ニンゲンさえまともさを失いつつあります。


(まだイナゴが生きていたのですねえ。感動ものでした。うれしいです、とっても)

それを何とか覆そうとしてプロレタリア革命なるものがいっとき地球上に出現しましたが、それも浅はかなことに硬直した一党独裁から強大な権限を持った独裁者による全体主義国家へと大変身し、いまや国民・人民・ニンゲンの幸福追求はいったいどこへやら、どちらの政治体制でも主権者たる国民は置き去りにされ、利用されっぱなしで捨てられていく悲しい運命が待っているようにしか思えません。



なんか話がおかしい?方向に流れていきました。


(何思っているのでしょうか?こっちが近づいていろんな角度からカメラを向けても、内心は迷惑なのでしょうが、飛び立ちません。そりゃそうでしょうね、子どもをおんぶしているのですから。)


単なるおんぶではなく、もしかして来年に向けての繁殖行動?この辺の河原にはイナゴにももっと出てきてもらって、網を持った子どもたちと駆けっこしてほしいですね。

そういえば、今年はカマキリを見なかったなあ~。それといつも河原の通り道を邪魔するジョロウグモ(女郎蜘蛛)も見かけなかったなあ~。どうしたんだろう?元気に来年につないでくれたんでしょうか?

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雨模様だけどあったかい、

2024-10-23 14:59:48 | 思いつくまま


冴えない天気ですが、まあその分寒くはないので良しとしましょう。3時間ごとの気温をみると午前9時で20℃を超え(20,7℃)、正午では23.1℃となっています。雨とはいっても無視してもいいくらいの雨です。宮崎県の線状降水帯の降雨状況はひどいものですね。いつになっても降水は一定しません。世界的に降雨状況はひどいものになっているようです。



お墓参りのあと新装開店した(と書くとパチンコ店を思い浮かべます。現役時代の若かりし頃いっときパチンコにはまったこともありました。パチスロにも短い期間だったけどはまったなあ~。いつか思い出して書いてみたい気もしますが。)WORKMANplusに寄ってきました。新しくなってから初めての入店でした。さすが働く人たちの店、営業時間は7:00から20:00となっています。

               



2024年秋冬のカタログをもらってきましたが、まあ服から靴その他小物まで実に色とりどりより取り見取りです。見ていて飽きません。しかも、値段が安いのです。信じられないくらい安いのです。何でこんなに安い値段となるのか!?

(9月にあれほど隆盛を誇った?彼岸花ですが、今はもう見る影もなく、他の草花にすっかり溶け込んでよく探さないとどこにあるのか分からないくらいです。)


               


             

カタログの表紙です。「個性を掘り起こせ」「アツい奴、雨でもすまし顔の子、とにかくタフなカレ、軽いアイツや変身できちゃうあの子・・・いろんな機能、揃ってます。」裏表紙には、「Special Feature  革新のプロコア 2024年秋冬NEWアイテム」全148ページです。

きょうは靴とマフラーと手袋を買ってきました。これで3008円でした。

きのうの朝の風景ですが、本流上流にはカモたちがたくさん集まって憩っていました。



こちらは今朝方の本流下流の様子です。



               

これもきのうの撮影ですが、まだ河原バッタが草むらにいました。


            

まだ生きているバッタとかに出会うと嬉しくなります。おっ生きていたか、ご同輩!!とついつい声に出してしまいます。みなさんはバットとかに話しかけたりすることはありますか?

私はしょっちゅう話しかけているなあ。バッタもニンゲンも自然の中で生かされています。どちらが潔く、自然の摂理にのっとった生き方をしているか?答えは明白です。どちらが賢明か?バッタの方でしょう。ニンゲンはもっともっと自然の前には謙虚にならなければ・・・。

きのうきたスタイルアサヒ2024-11の6ページに興味のある記事が掲載されています。もと京都大学総長の山極壽一さんの『ゴリラに学ぶ家族のかたち』です。40余年アフリカのジャングルでゴリラを研究している学者です。以下は記事の抜粋です。

『メスは赤ちゃんを生むと3~4年は授乳を続けますが、離乳が始まると、父親であるオスに赤ちゃんを預けるようになります。・・・オスは、・・・子どもたちが思春期を迎えるまで一手に育児を引き受けて保護するのです。類人猿の中でオスが子どもを育てるのはゴリラだけで、子どもの世話をしないオスはメスに捨てられます。・・・オスは別の集団に移ることはできませんが、メスは子どもを守らないオスの元を去り、別のオスの元へ行くことができるのです。』

『ゴリラの家族の中でもしばしばけんかが怒りますが、勝ち負けを決めません。けんかが始まると、必ず第三者が仲介に入り、お互いのメンツを保ちながら了解し合って終わります。無駄に傷つけ合うことを避けるためです。』

そこから山極さんの考えが述べられるわけですが、そこは省略して、ゴリラ社会の実態を知らせることで終わりとします。



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