人気ブログランキングに参加しています!クリックお願いします。
前回の続き。
柳平から再び漕ぎ始める。塩山から大弛峠と言うと果てしなく長い上りというイメージがあり、それなりの準備をしてきて臨んだ今回の峠チャレンジだが、早くも半分を過ぎた。快調快調!と思いながら漕いでいると、ガスってきて霧雨が降ってきた。どうやら雲の中に入ったようだ。
今回のような上りでは、それぞれが自分のペースで走るので会話もない。自分の心音と対話、相談しながらペースを作っていく。
「峠まで○○km」の標識があり、峠に向けたカウントダウンが始まったが、私の後ろを漕ぐNさんの話声が聞こえる。「ん?」と思って振り向くと、もう一台の自転車のヒトと話をしている。師匠Mさんは私の前を走っていたような気がするが…。
と、その数分後に私に軽く追いついたのがなんと一時間半も遅い電車で塩山駅に来て我々を射程圏内に収め爆走してきた鉄人TYさん。富士登山競争を終え、体力も充実しまくっているようだ。
TYさんのことは放っておくことにして再び自分のペース。残りの距離数とGPSが示す標高があるので大弛峠までの残りが読めてしまうのでいいような味気ないような…。
普段自転車に乗っていて痛くなることはほとんどないケツがいよいよ痛くなってきた。体力はまだまだ残っているが、痛みとの戦いになる。
それでもあまり休むこともなく出発から5時間と少々、ようやく標高2,365米の大弛峠に到着した。感慨深いような気もするが、雨が降っているのと寒いのとで大急ぎでトイレのウラの庇の下で着替えてカッパを着こむ。本降りではなかったこともあり、ここまで薄手の半袖一枚でやってきたのだ。
MさんとNさんも無事到着し、Mさんは山小屋でカレーのヒト。朝からの同行者Nさんとは予定通りすぐに下ってからビールのヒトとなることに。ここから標高差1,000米のダウンヒルそのほとんどがダートとなるが、ガレていて湿っている上フルリジッドなのでゆっくりと、慎重に下り始めた。
雨は上がったようだ。
つづきはこちら
前回の続き。
柳平から再び漕ぎ始める。塩山から大弛峠と言うと果てしなく長い上りというイメージがあり、それなりの準備をしてきて臨んだ今回の峠チャレンジだが、早くも半分を過ぎた。快調快調!と思いながら漕いでいると、ガスってきて霧雨が降ってきた。どうやら雲の中に入ったようだ。
今回のような上りでは、それぞれが自分のペースで走るので会話もない。自分の心音と対話、相談しながらペースを作っていく。
「峠まで○○km」の標識があり、峠に向けたカウントダウンが始まったが、私の後ろを漕ぐNさんの話声が聞こえる。「ん?」と思って振り向くと、もう一台の自転車のヒトと話をしている。師匠Mさんは私の前を走っていたような気がするが…。
と、その数分後に私に軽く追いついたのがなんと一時間半も遅い電車で塩山駅に来て我々を射程圏内に収め爆走してきた鉄人TYさん。富士登山競争を終え、体力も充実しまくっているようだ。
TYさんのことは放っておくことにして再び自分のペース。残りの距離数とGPSが示す標高があるので大弛峠までの残りが読めてしまうのでいいような味気ないような…。
普段自転車に乗っていて痛くなることはほとんどないケツがいよいよ痛くなってきた。体力はまだまだ残っているが、痛みとの戦いになる。
それでもあまり休むこともなく出発から5時間と少々、ようやく標高2,365米の大弛峠に到着した。感慨深いような気もするが、雨が降っているのと寒いのとで大急ぎでトイレのウラの庇の下で着替えてカッパを着こむ。本降りではなかったこともあり、ここまで薄手の半袖一枚でやってきたのだ。
MさんとNさんも無事到着し、Mさんは山小屋でカレーのヒト。朝からの同行者Nさんとは予定通りすぐに下ってからビールのヒトとなることに。ここから標高差1,000米のダウンヒルそのほとんどがダートとなるが、ガレていて湿っている上フルリジッドなのでゆっくりと、慎重に下り始めた。
雨は上がったようだ。
つづきはこちら