あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

優しい一日

2005-10-16 22:05:03 | 日々雑事
今日は久々にのんびりと出来た一日だった。

 
何輪か咲いたのでガーベラをUPしてみた。

ば~ちゃんは金曜日から月曜日までショートステイへ行っていて
息子はサッカーの試合とかで出かけているし
夫は交替勤務の為に、今日は日曜日ではあったが出勤日となっていた。

早々に家事を済ませて、前々から誘われていた同じ介護をしている友人と食事をする予定だった。
彼女は高校を終えて、とあるデパートに勤めていた時の一期下の友人で
当時何処へ行くにも彼女や何人かの友人たちとつるんでいた。
結婚してからは年賀状のやり取りくらいしか交流がなくなっていたが
何年か前から彼女も義母を介護していると年賀状に書いてあってから交流が再開した。

お互いに介護を通して、たまに愚痴ってみたり情報を交換したりする付き合いで
若い時には同じような体型だった彼女は、大きな手術をしたり認知の義父を看取ったり
けっこう波乱万丈な年を重ねたらしく見る影もなく痩せてしまっていた。
だけど ひとたび話をしたら、お互いに若かりし日に帰ってしまうのが嬉しい。

そんな話で食事を終え家路に着く。

 


しばらくのんびりと休んで、晴れとも曇りとも付かない今日の天気だが
ただ家の中でぼんやりしているのも落ち着かなくて
家の前の小さな畑で、何をするというわけでもなくブロッコリーとかキャベツとか
青虫は付いていないか、白菜はかなり大きくなったとか眺めて歩いた。

 
干し柿用の柿も良い塩梅に色づいてる。

さすがに稲刈りの機械の音も、今はもう聞こえず静かな日曜日の午後だった。

たまには こんな一日があっても良いと思う。
明日には、また仏頂面して帰ってくるであろう ば~ちゃん。
可哀相な気がするけど、たまには私も心に栄養をあげなくちゃ…。

いつもなら娘が買い物へ行こうとか、食事に行こうとか誘いをかけてくるのだが
今日はそれもなく、少し寂しいような…それでいて自分自身の時間を取り戻したような

     そんな 不思議な一日を終えようとしている。

コメント (6)
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