あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

春の山菜 旬なこごみ。

2008-04-26 23:27:11 | 日々雑事
この時期になると、何処へ出かけてもあちこちで山菜取りに姿が見受けられ
山の方へ行けば、山沿いの道に山菜取りの車が並んでたり
また麓では畦あたりにしゃがんだセリを採る人などなど
あんまり本気になり過ぎて、かえって荒らしてしまう人もいるようだが。

言い伝えって言うかことわざって言うか
初物を食べた時は東を向いて笑う』とか『初物七十五日』とか
その年はじめて食べる物は、東を向いて笑って食べると一年良い年であり
旬に先がけて出回る初物を食べると、七十五日寿命が延びると言われている。

山菜は若い時にはあまり食べなかったのだが
どういうものか年と共に美味しく感じられるようにって
…長生きしたい根性が頭をもたげてくるのかなぁ~~(笑)

で、食べるのは好きなのだが、元来怠け者の私…採るのは苦手で
採った物をもらうのは嬉しい…そのうえすぐに食べられるようになってたら
もっともっと嬉しい~~♪♪♪

先日娘の旦那さんの実家からいただいたこごみは
かなりの絶品で太いしゴミなどはキチンと取り払われていてすぐに調理できるように
しかし! メッチャありがたいんだけど…量の多さにビックリ@@;
すぐに新聞紙かなにかに広げて写真を撮れば良かったが
取りあえず固くならないうちにと、天ぷらにする分を除いてすべて茹でた。


直径30センチの鍋に同じ大きさのザルてんこ盛り状態!
以前のピーマンと言い…な、なんと言えば良いのか^^;

はてさて…茹でたこごみ。
何を作ろうか、一般的なのは『こごみの胡麻和え』…っていうか
ばぁちゃんが元気な頃は山菜取りが好きで、よく山に行ってはこごみを採って
採って来ると必ずこごみの胡麻和えを作っていた…ちょっと懐かしのお味。

で、ネットで検索…いろいろと作ってみた。

  

最初はわさびマヨネーズをかけて、そこへ醤油をチョロッと♪
わさびの鼻にツンとくるのが何とも言えなかった。
つぎはこごみに刻んだ生姜と麺つゆをかけただけ。
ちょっと漬物感覚で美味しかった。
他には…天ぷら!山菜は天ぷらが美味しい~~(^-^)
なんと言ってもシンプルさが素材の味を壊さずに良いと思うんだけど…。

そして残りは冷凍保存で、しばらくしたら胡麻和えを作ってみようと思っている。


という事で、見つけた野草エンレイソウをUP!


エンレイソウ(延齢草) ユリ科 
薬効があり、中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられていた。
低地や山地の林内に生える多年草で、葉は3枚で丸みを帯びた菱形。
3枚の花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多いようだ。




コメント (28)
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