あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ノリスケと仔猫

2020-10-14 01:11:24 | ペット
ちょっと前になるけど我が家に家族が増えた。
 
いつだったか、何日かノリスケが帰って来ない事があって
とても寂しい思いをした。
それでも無事帰って来る事が出来てホッとしたのだけど
息子の会社の同僚の方から、仔猫が何匹かいるので
もらってくれないかって言われていた。
 
ここ2年ほど相次いでポチコとしゅう嬢は虹に橋へと旅立って行った。
そんな寂しさもあってか、もともと我が家は猫多頭飼いしていたので
一匹くらい増えたってどうって事もなかったけど
ノリスケがどうかな~~いささか心配ではあったが
息子夫婦とサクぼんの飼いたいってオーラに負けて
まあいいかってもらって来る事になった。
 
何匹かいる家の一匹で、サクぼんが選んできた。
名前はサクぼんの要望で『にゃあた』となったようだが
まだ馴染めずに、チビタンコとかチビ助とか
好き勝手に呼んでみたり(笑)
 
その前に約束したのは、何でもノリスケ優先に
ノリスケがいじけないように、疎外感を持たせるのは可哀想だから。
あとはもらってきてから、すぐに動物病院で検査をしてもらう事!
ノリスケが我が家に来た時にも検査をしてもらった。

我が家のペットのホームドクターへと。
耳の中が汚れているくらいのと片目が結膜炎と
あとは特に異常なしで
目薬をもらって我が家にやって来た仔猫ちゃん。
 
我が家に来たばっかりの時、片目がちょっと結膜炎!

対するノリスケと、どんな遭遇となるのか
みんながドキドキして見守っている中
怖いもの知らずの仔猫ちゃんは、あのでかいノリスケに臆せずに
ずんずん近づいて行く。
 
ああああ~~ ノリスケに食われてしまう(◎_◎;)
 
逃げ場がなく追い詰められたノリスケと
余裕ぶっこきのにゃあた!
 
ほれほれ~~脅しにかけてるみたい(・_・;)
 

と、思いきや、ノリスケ…な、なんだこの生き物はとばかりに
小首をかしげる仔猫ちゃんをあとに家から出てってしまった!
なんだべなあ~~臆病者のノリスケ顔に似合わず。
 
ノリスケお外は安心できるかい?
 
ノリスケが我が家に来て約6年くらいか。
最初の時はしゅう嬢のフーと唸り声と共に猫パンチをくらった。
だからか、たいしたイタズラもせずに
昼間は畑で私と戯れ、夜はまる子が私たちの部屋にお泊りする時以外は
そっと私の布団へと寄り添って眠る…そんな穏やかな時間が
仔猫ちゃんの出現に一瞬にして吹き飛んでしまったようだ。
 
ノリスケ、デカくて顔は強面だけど、至って小心者の心優しい雄猫なのだ。
そんな洗礼を受けなかった仔猫ちゃんは
人の目を盗んでキッチンの台の上に上がったり
上にある食べ物にちょっかいを出してみたり
なんと傍若無人な猫なんだ!
 
ノリスケ優先なんて言葉はあってないようなもんになってしまった。
餌だって息子が仔猫用の餌を買って来たにもかかわらず
ノリスケの餌を食べてみたり…。
いつもの猫元気じゃなく、今度は煮干しとか入ってたりの
ちょっと美味しいめの餌にしてあげたのだけど
その煮干しなんかもシャクシャクと食べてしまう。
 
ダイソーで買ってもらったペット用のカゴ
 
可愛いでしょう~~ってな顔
小さいうちは誰でも可愛いんだよ!!
あ、結膜炎は治ったようです。
 
いったいなんて猫なんだ!!
 
小さいから可愛いのだけど、私までが可愛がったら
ノリスケ寂しい思いするんじゃないかって気を使ってしまう。
畑で静かに草むしりを邪魔してみたり
ちょっと離れた場所に寝転んでみたりと
中年猫と老年になって来た私との静かな時間は大切にしたいなあ。
 
 
 
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