あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

梅雨明けの空の下 会津の高野山・冬木沢へ行く。

2020-08-05 00:55:20 | 日々雑事
奇しくもこの日が梅雨明けとなった2日の日
夫とまる子、チビたん、嫁ちゃまと皆して冬木沢へ行って来た。
本当であれば1日に、保育園では夏祭りがあり
まる子とチビたんプラス両親と…今年はコロナウイルス騒動の為に
少しでも密を避ける為、小学校になったサクぼんは
ばあばとお留守番になった。
 
その時に、昔 孫太郎と夫と行った時のように
サクぼんと夫と3人で行く予定であった。
がしかし、あいにくと地区の隣組で不幸があって
夫はそっちの方へ行き、帰るのを待っていたら
結構時間が経ってしまい
サクぼんには可愛そうなことしちゃったけど
この日は中止となった。
 
そして、2日の日晴天!!

梅雨も明けたのだろうかと思われるような晴れで
この日はサクぼんは父親と一緒に子供会のバーベキューへとお出掛けだった。
そこで急きょ、留守番組のメンバーで冬木沢へと
今年の冬木沢参りは特に意味深いものがあって
長女と嫁ちゃまのご実家のお父さんと新盆に当たる。

なんでかんで行かんなんねよな!
 
バタバタして行くのは10時過ぎてしまったが
帰って暑い時には人も混み合わなくていいのかもって
そんな思いで会津の高野山と言われる冬木沢に着いたのは
11時くらいか…時間にして思ったよりも車の数は多かったが
日曜日だから仕方なかったのかも!
 
青空が眩しい日となった。
 
じいじとチビたん
 
 
交通指導員の支持で車を停めて、目の前の冬木沢地区にある八葉寺へと
ゆっくりと歩いて行く。
ちょっと小高くなっている地区なので吹く風は心地良いけど
それを上回る気温の高さに汗が吹き出でて来る。
 
いつも冬木沢へ行く時って、やっぱり暑いよなと思いながら
ふと気づくと、いつも道路沿いにズラッと並んでいた
行燈が一本も見当たらない!
やっぱりコロナウイルスだからなのかなあ。

すれ違うひとたちも、ほとんどの方がマスク着用なのにビックリした。
人が多く集まる所だからか、みんなが感染しないようにて気を付けてるのだと
改めて思わされた…我が家も例外ではなくみんなマスク着用!

特にチビたんのマスク姿が可愛かったとみえて
交通指導員の方やお巡りさんなど笑顔を向けてくれた。
 
いつもと変わらずに仁王門を通り抜けて
お供えする高野槙を買い求め、空也清水で手を清め
そこにも手を消毒する除菌スプレーが設置され
無論みんながみんな、間隔を開けて順番を守っていた。
 
 
お供えする高野槙
 
間隔を置いて並んで待っている。
 
各所各所に設置してあった除菌スプレー
 
流れ落ちる清水
 
一種異様な風景に見えた!
 
正面にある阿弥陀堂(本堂)でお参りをし
そこから脇にある階段を降り石段を登って奥の院で高野槙をお供えして来た。
立ち込めるお香の煙に、少し咽ながら涼し気な紫陽花を眺めながら
下に降りて、小さい子がいるので全部回る事は無理だと回避する事にした。
 
阿弥陀堂(本堂)
 
 
涼し気色の紫陽花の花
 
奥の院
 
 

入口付近にある出店でかき氷を買い、テントの下で
池の見える日陰を見つけ、暫しの休息。
目の前の水草に覆われた池を目の前で
飛び交うシオカラトンボ…苺のかき氷に舌が真っ赤っかなまる子とチビたん。
 
 
 
思い出される孫太郎と来た冬木沢。
今のチビたんくらいの頃からベビーカー持参で来た事もあったっけ。
私の運転する車の後部座席で、いい年したじいじと孫と大ゲンカ
もう一緒に来ないって言いながら、また次の年も行ったっけ。
 
私たちの先になって走って行く、ありし日の孫太郎の後姿が過った。
 
 
 
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