あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

カナヘビのカナかっちゃん冬ごもり

2021-12-05 23:50:07 | ペット



孫のサクぼんがお友達と捕まえて来たカナヘビ
10月には脱皮した事を更新してあったから
9月の末くらいだろうか。
何気にしっかりと名前まで付けて「かなかつ」だそうだ。
サクぼんの作文にしっかりと名前が記載されていた。


かなかつとか言い難いし
いつの間にかカナかっちゃんになっている…私の中でだけだけど。


そのカナかっちゃん
あれから蚊を取ったり小さいコオロギだとか
はたまた蜘蛛の子だったり…とにかく何とか面倒を見ているが
秋から晩秋へと寒くなるにつれて
カナヘビ、このままでいいんだろうか。


いろいろ調べてみると、カナヘビは冬眠とかするらしいが
ヒーターを使って、そのまま冬眠させずに飼うって手もあるけど
わざわざヒーターを買ってまでって気持ちもあって
一番良いのは捕まえてきた場所へ放してあげる事だと思う。


自然の生き物は自然が一番なんだよね。


友達ん家のお庭。
訳を話して放してもらったほうが良くはないか?
捕まえて来た張本人が、なかなか決められずに
とうとう冬を迎えてしまった。


カナヘビは秋になると冬眠の準備を始めるらしい。
我が家のカナかっちゃん、こんな寒くなって
庭に放されても心の準備も何もあったもんじゃなく
寒さに死んでしまうんじゃないかって
ばあば、とっくに気を揉んでいたのに。


仕方なく重い腰を上げる。


ホントに子めらっちゃ
捕って来るのは喜んで捕るのだけど
あとの始末はいつもばあば!


ザリガニなんかも一時期4匹もいて
あれって、一つの容器に一匹じゃないと
共食いしちゃうので、バケツ4個使いッきり。


川に放してもいいのだけど
工事中の為に長い間水が流れていなくて
カランカランの状態。
たぶん、もう少しで水が流れてくるはずだから
その時にサクぼん放させようと思っている。




と、そんな事で!今まで入れていた容器は小さくて
ホームセンターへ行って大きい飼育ケースを買って来た。
そこに昆虫爬虫類などの床材を買って
家にある水苔の乾燥したのがあるので
一番下に水で湿らせ敷きこんで
その上にたっぷりと買って来た床材を入れる。

 
 
 
 
 

その床材も少し湿っているくらいが良いようで
霧吹きでシューと湿らせ、水も忘れずに入れておいた。
一応カナヘビが良く食べるというペレット状の餌を買い
いよいよセッティング!!


今まで使っていた小枝も入れて枯れ葉も入れて
あとは本人かなかっちゃんを入れるだけ。
どうやって入れたら良いのか?
いくら慣れたとはいえ触りたくはない。

サクぼんが帰ってくるまで待つか?
そう思ったけど、せっかく広いお家になったのに
早く入れてあげたいばあば心。


んだ、割り箸を使うべと…ナイスアイデア(^^♪


さっそく割り箸でそっとつまんで
新しいケースに入れてあげた。
カナかっちゃんは最初きょろきょろしていたけど
何事もなかったかのように床材の隙間に潜り込んで行った。
 
 
 


調べてみるに、カナヘビは気温15度以下になると冬眠に入るらしい。
と言う事は、15度以内にしておかないと目が覚めてしまうって事のようで
しっかり冬眠させるには15度にならないように気を付けりることが
生死を分けるターニングポイントなのかもしれない。


野性の生き物を飼育ケースで冬眠させるのは難しいので
本当は捕まえた場所に戻すのが一番なのだが…。
いろいろ読んで調べるほど心配になって
取りあえず走り出してしまっカナヘビ、カナかっちゃんの冬眠。
 
 
 



その後室内では暖房も使っているので、多分15度は越えてしまうと思い
小屋の中の軽トラックの運転席へと移動をした。
上手く冬を越してくれるかどうか。
もしもダメだったらごめんね!





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