夫と二人下郷町の観音沼を後にして、帰り道どうしても気になっていた場所があり
国の特別天然記念物に指定されてる中山風穴…国道沿いだし
いつか見てみたいなと思っていたので、立ち寄ってみる事にした。
中山風穴とは、国道121号沿い、中山山腹の標高約500m~600mにある自然の風穴群のことで
およそ200万年前に地下から現れた火成岩とされていて
山、崖、角張った岩には隙間が多く、その隙間から冷たい風が吹き出る。
その穴の事を風穴(ふうけつ)という。
地元小学生が作成した案内標識!
数カ所の地表に露出している岩の隙間から冷風が噴き出し、
手くらいしか入れない程の小さな風穴や数名は入れる屋根付の大きな風穴もあり
真夏でも地表温度は10℃前後とされ、地下1mでは1℃以下と
天然の冷蔵庫のようで、そのため中山風穴一帯には寒地性植物・高山植物が
群生していて国の特別天然記念物に指定されている。
ーサイトより抜粋ー
どうせ帰り道だし、車は案内標識から左折して
こぢんまりとした広場のような場所に、休憩できるような設備があり
地元小学生作成の案内板と、広場の隅っこには湧き水が出ている。
その脇には急な階段があり登って行くと小ぢんまりとした神社があった。
広場があって湧き水が流れている…のかな。
こっちの方がいかにもの沸き水って感じ。
傍に咲いていたアザミの花
急な階段に息が切れる…運動不足だな(^▽^;)
その脇を通り過ぎていくと登山道になり、舗装はされていたが
なだらかな道が続いている。
こんなとこじゃないよな~ 風穴っていったいどこにあるんだ!!
登ってきた階段を降りて…車で下道から走って行くと
第2~第6指定地の標識があり、苔むした石段を登って
その先には延々と段々の上り坂が続いている。
その頃になると今まで持った天気が崩れ始め
ポツリポツリと雨しずく…どうしたもんか。
せっかくここまで来たのに…しかも晩秋で熊との遭遇の危険性もある。
引き返すのか…夫は車で待ってると出てきもしないし
仕方ないなあ~と車に戻り来た道を戻り始めると
冷感体験施設の案内標識…せめて、ここだけでもと
車に夫を残し傘を差しながらその施設へと。
石垣で囲まれたような、簡単な屋根の付いた建物の中には
テーブル?らしきものが2つと、正面には小さな穴と温度計は
4℃ほどを指して、冷蔵庫並みか。
出たり入ったりしての冷風体感をするようになっていたけど
この時期と雨とで、出たり入ったりしなくても同じく寒いわ…(;´∀`)
こういう場所は暖かい季節に限るな…また機会を見て
出直して来るしかないだろうな~出来れば夫抜きで!!
まあ、来てみたってだけで満足ではあったが…( *´艸`)
帰りは大内宿を通りこぶしラインの紅葉もと思ったけど
雨の止む様子もなかったので、ちょっと遅い昼食は牛乳屋のラーメンと
芦ノ牧温泉駅の新しい駅長のラブちゃんでも見て行こうかって思ったけど
時は文化の日の祭日で芦ノ牧温泉駅には観光バスが所狭しと
しかも待合室内は人混みでごった返しで、ラブちゃんは見当たらないし
撮影は禁止だって~~ 恐れ多い存在になってしまったんだなあ(・_・;)
なんだか出世しちゃったなあ~ 芦ノ牧温泉駅
牛乳屋に引けを取らない市内でも評判のラーメン屋さん。
気持ち太めんはモチモチでスープとの相性バッチシ!!
しかも牛乳屋に至っては、道路反対側にテントまで張られて
待ってる人が…参ったなあ~ 平日の11時ころじゃないと無理かも。
なんだかくたびれちゃたみたい…観音沼を歩いて
中山風穴の所では急な階段や石段を上り下りしたし
明日は筋肉痛かな~と思いながら、若松市内に戻って
頓珍館食堂で塩チャーシューメンを食べて帰ってきた。
ということで、今回もコメント欄は閉じさせていただいています。