きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

おろしたての靴の儀式であるからにして

2014-07-07 | 私の倹約術
夏のサンダルがすっかり汚れており、買いに行くことにした。

だいたい靴は年に1足。サンダルは2~3年に1足買っているスケジュールである。
そして、靴は同じ靴を毎日履いて穴が開いたら買い直す。それがだいたい年に1度ぐらいの頻度である。

私だって女だ。
そんな履き方をしたくないのは山々なのだが、2足3足をとっかえひっかえ履くためには靴をそれだけそろえなくてはならない。2足3足同時に靴を買うとなると1万円はくだらない。これが痛い。そうしているうちに「履けるうちはこれだけでもいいや」となる。すると、どうしてもこういう買い方&履き方になるのだ。
ちなみにうちの会社の人たちもほぼ全員が、このようなこれだけを履きつぶすという靴の履き方をしている。

靴と言えば収納場所も必要だ。
それでなくても、それ以外に長靴、葬式用のヒール、葬式用のヒールではふさわしくないがちょっとヒールがほしい時履くためのグレイのヒール、kekeの葬式用の黒靴、kekeの体育館用の運動靴。kekeの汚れてもいい用の運動靴。
我が家は最低限の靴しかないと思っているが、それでもたった二人家族でもこれだけ靴がある。4人家族の家は、靴をどうやって収納しているのだろうか。


ということでサンダルを買うことにした。

世間は「夏のバーゲン」の真っ最中なようだ。


最初はオシャレっぽく少しヒールのあるサンダルを買おうと思ったが、結局1足しか買わないとなるとしっかり歩けるもの、かつ、しっかり車のブレーキやアクセルを踏める高さものとなる。するとせいぜい、かかとは2cm程度、そして去年は足の裏にタコができて医者まで行ったぐらいなので、底が固くないヤツを選ぶ。(←今の私にはこれが最重要:安くても医療費がかかるのは困るから)

結局その条件に合って一番手ごろな4,000円のサンダルを選んで買った。
まだ履いてないけれど、今のところ満足している。

そしてこれから年に1~2回の「おろしたての靴で外に出る」と言う儀式である。
それは必ず晴れた日の、特別出かける日に合わせたい。
初めてその靴を履いて外出をする、と言うひとりイベントである。

「今日はsakeさん、おろしたての靴ですね。」
なァ~んて言ってくれる人はいないので、本当にささやかな自己満足なのであるが。


ちなみに私は会社の人の靴が変わった時は、だいたい「新しい靴ですね」と声をかけている。
自分も「おろしたての靴」がささやかな儀式になっているので、人のおろしたての靴も同じくらい気になってしまい、声をかけずにはいられない。
(でも他の人にとってはさほど重要ではないのだろうか。)

さ、これからおろしたてのサンダルを履くのが楽しみだぞ!っと。(^o^)丿
たまに慣れないうちは、足に豆ができたりするんだけどね、それもご愛嬌だ。