きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

髪のひつまぶし作戦

2014-07-22 | 女だから思ったこと
3連休で出かけたのは父の病院と美容室である。

ついにショートにしてみることにした。
もしかしたら10年ぶりぐらいかもしれない。

検索して気に入った「ゆるかわショート」をプリントアウトして美容院に挑む。

・・・・が、本日はパーマをかけないことにした。


私はお楽しみを後にとっておきたい人なのである。
つまり、今ここでこの「ゆるかわショート」にしてしまったら、「ゆるかわショートにしたい」と言う楽しみがなくなってしまう。

少なくてもあと2ヶ月ぐらいその楽しみを持続させようと、今日はカットのみのショートにして、次回パーマをかけて「ゆるかわショート」を試してみることにしたのである。名付けて「ひつまぶしヘア」大作戦である。
そして美容師さんに写真を見て、「次回はこれみたいにパーマをかけたいので、それができる長さでカットしてください」と不思議なお願いをすると、「これに似せた形にして良いですか?」と言われたので、ハイと答える。


そして不安ながらにはさみで切ってもらいシャンプーを終えると、鏡の前に自分の顔が。。。

美容師さんの説明によると「パーマをかけなくてもふんわりするようにカット」したとのことで、クリームを手に取って「こういう風にくしゃくしゃとつけるとボリュームが出る」とのことである。そして実際、鏡の前のスタイルはゆるふわ風に見える。

「このクリームでないとダメですか?」と尋ねると、そうらしく同じものはドラッグストアには売ってないそうである。
うーんこういう風にしてみたいけど、これ以上追加料金を払うのは鼻からNGだったので(これからこまめに美容院に行こうと思うだけでもすごい決断なのだ)もう一度「でもこれでないとこうならないんですよね?」「だけどドラッグストアでは売ってないんですよね?」と2度も確認しつつ、たまったポイントでもらえますか?と言うと可能とのことで、そうしてもらうことにした。

そして翌朝、さっそくそのクリームで言われたようにしてみた風だが、予想通り何にも変わらない。
ゆるふわどころか、和田アキ子ヘアがモンチッチのように丸くなった風である。

で、ここで気づいたのは私は首がとても短い。
つまり襟足が短いので、ショートにするとどうしても後ろの襟元が寸詰まりになるのだ。(それもモンチッチになる要因である)

「うーん。。」と鏡の前に立ち、次パーマをかけるなんて言わずにどうせならもっとシャープにしてもらった方がスッキリしたのかなぁ、などといろんなことを考えながら、結論としては結うこともどうすることもできないで佇むしかない。「ひつまぶし」作戦は裏目に出てしまったような気がする。
(まぁそういうこともあるよね。)


でも救われることは、周りの人間は私の髪型に関心がないのだ。今までも多少切ったりパーマをかけたりしても誰一人それを口にした人間が居ない。
つまり、失敗してたとしても誰も気がつかない。それにじきに髪は伸びる。
そんなに大きな問題ではない。



・・・・と思ったが、こういう時に限って、会う人会う人「切ったね」「切ったね」と言う。
中には「半分以上切ったでしょ」と驚く人もいる。(傷口をえぐられる感がある)

今までパーマをかけても誰も言わなかったわけではなく、本当に気がつかなかったのかもしれない。
でも正直、今回の変化はあまり気づいてほしくなかった。