きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

kekeと病院へ

2014-07-13 | 父の記録と母の思い出
妹から父の様子を子供達に言ってる?と訊かれたことがあって、「そろそろ話そうかなと思ってるけど・・」と答えた。

kekeに1度会いに行くかい?と言うと、行くような返事だったので、いつがいいかと言うと、「できれば明日にしてほしい」と言う。
出かける様子でもないので、「どうせ家にいるなら今日でもいいじゃないか」と言う所だったけれど、kekeにもkekeの事情があるのだろうと考えて、美容院に電話して自分の白髪染めの予定を変えてもらって出かけた。

熱は平熱だが、酸素の濃度が低いそうで、マスクをしていた。
「kekeもきたよ」と言ってみると少し起きたようだけど、あまり分かっていないのではないかと思う。
しばらく顔を見たり、座ってkekeと少し話したりしたけれど、やがて帰ることにした。

今日は割りと風が涼しいので、窓を開けて車を走らせた。
だから音楽はやめた。kekeは窓を開けながら音楽をかけるのを嫌がるのだ。

無理に誘ったわけでもないのに、始終不機嫌そうにほとんど何も話もしないkeke。

「お前はほんとに話さないねぇ」と私は言い、「でも自分もそうだった。おじいちゃんもよく話しかけてきたけれど、いつもブスっとしてたよ。だからお前の気持も分からないではない。」

「おじいちゃんともっとニコニコ話をすればよかったと思うよ。」と言うと「自業自得だね」とkekeは言う。

本を返すのに図書館に寄ってもらったが、kekeは車から降りようともせず、シャツでもみるかい?と言っても要らないと言う。お昼を一緒に食べようかと誘ったが、kekeは弁当を買って家で食べると言うので、ショッピングモールの惣菜コーナーに行き、「いつも食べられないものがいろいろあって楽しいよ」「せっかくだから値引きしてないものを買おう」と言った。kekeは「家にご飯あったっけ?」と言うので、「もうないよ」と言うと、半額になったご飯パックを指差して「これと酢豚でいい」と言う。

じゃそうしよう、と私も言い、二人で半額のご飯パックを選んで、酢豚とメンチを買って帰った。
でもよく考えたら、自分も父と買い物に行った時、いつもこういう態度だったことを思い出した。
どこか的外れな親孝行だった。

でも、父はいつもニコニコしていた。

G子から電話がきた。
面接までは通るけど、そこから採用にならない。前は面接まで行けば通ったのに、それから最近太って20年お願いしてる美容師の人に「食べるな」と言われたから炭水化物は抜いている、と言う。最近1日1食だよ、5日続けたらさすがに痩せてきたなんて言っている。

たしかに・・・・これ以上は太れない、私もご飯は抜いてと。。。


kekeにマーボー豆腐を作って、「おなかすいた?」と訊くと「まだすいてない」と言う。
そうだよね、お昼結構食べたからね、私もまだすいてないから食べたくなったら食べればいいよと言い、枝豆、レタス、チーズ辺りを並べて、「自分はこれとビールでいいや」と言うと、「動物のエサみたいだね」とkekeに言われる。