津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

揚羽蝶紋 村井氏

2012-05-13 09:06:30 | 家紋

 中村(萬屋)錦之助の当たり役に、源氏九郎というのがあった。秘剣揚羽蝶をあやつって、バッタバッタとやるシーンをかっこ良いと思ったものだ。
そして着物の「家紋」のデザインの素晴らしさに心を奪われたものである。 

                                           

 細川家家臣に信長の臣長井河内守貞勝の子孫がある。家紋を見ると丸に揚羽蝶紋である。
谷口克弘氏の「信長の天下所司代・筆頭吏僚村井貞勝」を読んでも、其の出自を知ることは出来ない。

ふと細川忠興の子・忠隆の室・千世姫が忠隆と離婚後、村井長次と再婚したことを思い出した。
ひょっとしたらと思い同氏の家紋を調べると、こちらも「上(ママ)羽蝶紋」とある。意外と遡るとルーツを同じくするものかもしれない。 

コメント
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